皆さんは、良く「心不全」と言う言葉を聞かれていると思います。
急性心不全・慢性心不全とか、右心不全・左心不全とか、収縮機能不全・拡張機能不全とかに分けられます、いろいろな心不全の名称も耳にしていると思います。

ここでは、心不全のことについて、纏めてみたので紹介します。

 

■■ 心不全とはどんな病気かを知る

心不全とは、心臓が十分な量の血液をに送りだすことができない状態をいい、病気の状態を現わしており、「心不全」という病気ではありません。

心不全は、ゆっくりと悪化が進む場合もあり、体力低下や疲労を慢性的に感じてはいても、心不全と気が付かず進行していることもあります。

高齢化社会を迎え、患者数はますます増える傾向にあると言えます。

身体全体に十分な血液を送れないと、腎臓の機能が低下し、体内の水分を効率良く排出不可能となりますので、塩分や水分を管理する食事療法が必要になります。

食事療法の一つとして、「絶食」ではなく「頻回食」を取り入れることがあります。

 

■■ 心不全になる原因を知る

心不全は先天性の場合もありますが、高血圧・肥満・糖尿病・心臓血管の病気etc などの、様々な疾患が心不全の原因となります。

心臓そのものの病気も、心臓以外の病気も心不全を起こすことがあるのです。

心臓の病気が原因になるものは、以下のとおりです。
・冠動脈疾患・心臓弁膜症・心臓の先天異常・不整脈・心筋炎・心筋症・肺高血圧症・収縮性心膜炎etc があります。

心臓以外の病気が原因となり心不全が起こるのは以下の病気などです。
・貧血・甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症・腎不全・高血圧etc で、加齢も原因の一つとなります。

 

■■ 食事療法の内容を知る

①発作後は、消化のよい減塩食にする。
水分は、1日に1,200~1,500cc、重症の場合で1,000cc以内び制限する。
③安定期にも再発を防ぐ為に減塩食とし、体内での水分の貯留を抑制する。
たんぱく質摂取量は、体重1kg当り1g以上とする。
⑤肥満防止に、毎食、腹八分目を守るようにする。
⑥低カリウム血症の予防に、カリウム含有量の多い新鮮な野菜果物を十分に摂る。
⑦肝臓への負担軽減のため脂肪摂取は制限する。
⑧心臓に負担防止には、絶食はしないで1日に何回にも分けて食べる頻回食がよい。
アルコールは、禁止とする。