病気で絶食している方の看護にあたって、どの様に対処すべきかを纏めてみました。

 

★★ 絶食する理由を解ってもらうための看護

食事を制限されたということは。それなりに理由がきちんとある訳なので、「医師が言ったから食べてはいけません」だけでは、子供や老人は理解や納得はできないししません。
それを、如何に解ってもらうかが、看護師の仕事であり、看護人の役割です。

病気の治療上での制限には、行動制限・食事制限・面会制限・更衣制限etc 様々な制限があると思います、この制限が複数だったり、長期間だったり、すればするほど、強いストレスを患者に晒されることになります。

特に、人間の基本的欲求である「食欲」を遮る、食事制限の「絶食」については、患者自身の人格や生活習慣を否定されたような感覚となり、治療への意欲や入院生活の意味、迄へも、考えるようなっては元も子もなくなります。

看護する者は、このことを十分に理解し、つらさを共感する気持ちを持って、看護にあたる必要があるのです。

患者の現在の病状・病態の説明、制限を守らない場合の身体的侵襲やリスクを客観的に、説明できるように看護人自身も確り理解する必要があるのです、

当然、医師からの明治療上の制限について、患者へお説明や指示がされた上での、ことであることはもちろんです。

 

★★ 「絶食」などの、制限事項を守ってもらえない患者に対する看護

まずは、患者さんの気持ちを聞くこと、察することの努力が看護人には必要です。

治療上の制限を守ってもらえるよう説明することは非常に大事な役割ですが、それ以前に患者の気持ちに寄り添い共感することが、何よりも大事な役割です。

患者当事者とは、自分自身の病状や治療上の制限の意味を理解できた、としても、欲求のコントロールは非常に困難である事も理解しなければなりません。