絶食をすると、何時ものと違う、ベタッとした便・緑色の便が出てきますが、何も食べてないのになぜ便が出るかを説明します。

 

◆◇ 絶食の影響が、どの様に身体に現れるか

絶食をしたことにろる影響で、次の流れで身体に変化が現れてきます。

絶食前に口に入れた食物が、まだ消化しないで小腸に残っており、その未消化のものが大腸へと送られて、大腸の腸内細菌が未消化の食べ物を分解し、そのとき水素ガスが発生します。

水素ガスの発生の結果として

・・水素ガスが腸内に増加するので、吐く息に変化があります。

・・小腸の消化吸収力が低下します。(回復には数日間、必要となる)

従って、 頻繁に絶食をおこなうと、必要な栄養素が入ってこなくなるリスクがあります。

 

◆◇ 量は減るが、無くなることはない、「排便」

絶食をすると、何時もの様子と違う、ベットリした便・緑色の便が出て来ます。

これを見ると、今まで腸にこびりついた便秘による宿便だと思ってしまいますが、これは宿便ではありません、「絶食」したために、便の中の腸内細菌や細胞の死骸だけが出てくるだけことです。

大便は、飲食物の栄養素を吸収消化後の、「残りカス」と思っている人は多数おられるでしょうが、そのカスの量は大便量の半分くらいで、もう半分は実は、消化管の老廃物や腸内細菌の死骸が占めているのです。

従って、「絶食」をしていても、普段食べ物を経口摂取している時よりは、大便の量は減ますが、排便はなくなることはないのです。

 

◆◇ 絶食は便通の改善にもなる

断食中で、空腹時に、胃腸がはげしく運動すると、空腹期強収縮が行われ、胃腸の残りカスを大腸へ送る役割が強くなるので、便通の改善につながります。