喘息では、血を吐くことはありませんが、咳をした際に、喉が切れて出血して、
その血液が、痰に混じって吐き出される程度です。

ここでは、喘息と吐血に関することについて、紹介しております。

 

 
☆★☆ 喘息とは、そもそもどんな病気でしょうか。

喘息とは、気管支喘息の事を言っておりまして、気道が炎症する病気のことです。

喘息患者の気道は、発作症状がないときでも、常に炎症をおこしており、
健康な人に比べて、気道が狭くなって、空気が通りにくい状態となっています。

常に炎症がおこっている気道は、健康な人に比べて、とても敏感になっていて、
正常な気道なら何とも無いホコリ・タバコ・ストレス 等の、わずかな刺激でも、
極端に狭くなり、発作がおきてしまいます。

喘息の治療は、発作をおこさないための、気道炎症の治療が中心となります。

従って、直接喘息が原因とする吐血は、通常はありませんが、咳き込むことで、
喉が切れて出血し、それが口から吐き出すことが有るようです。

 

 

☆★☆ 喘息の種類と、その原因について

喘息には、様々な要因が関わっていますので、個々人の喘息の特徴を良く理解し、
それに合わせた対策が必要となります。

運動することでおこる喘息発作を、「運動誘発性喘息」といいます。
「運動誘発性喘息」は、多くの場合、特別に治療しなくても20~30分後には、
回復しますが、中には治療薬が必要な場合もあります。

運動することで呼吸が増えて、冷たく乾燥した空気を、たくさん吸い込むために、
気道が冷え乾燥して、気道の状態が変化した結果として、発作がおこます。

予防としては、マスクの着用することや、運動前にウォーミングアップをしたり、発作止めの薬を吸入しておくと良い様ですし、吐血の心配もありません。

 

 
☆★☆ 喘息の予防で大切なことについて。

喘息の予防は、日頃から生活習慣を整え、規則正しい生活を過ごすことです。
以下に重点となる予防策について説明します。

■ ストレスを溜めないこと
ストレスによって、自律神経の乱れや、体の機能を調節している、体内物質の、
バランスがくずれて、喘息が悪化しやすくなります。

日頃から、十分な休養をとり、ストレスをあまり溜め込まないようにしたり、
趣味や好きなことをして、気分転換し、上手に発散するようにして下さい。

また、ストレスに晒されている時こそ、発作前に吸入ステロイド薬などで、
症状をコントロールすることが大切です。

発作への不安から、緊張しストレスを感じてしまう方もいる様ですが、
気分転換に、好きなことに熱中している方が症状は出にくくなる様です。

■ 喘息には、タバコは厳禁です。
タバコの煙は気道の刺激になるだけでなく、喘息のもとである炎症を悪化させ、
ますます症状が悪くなりますので、受動喫煙にも気を付けてください。。

タバコは吸う煙よりも、流れ出る煙の方が、有害な物質を多く含んでいるため、
タバコの煙の出ている場所は避けることが大切です。

家族や職場などの身近な人には、近くでは吸わないようにしてもらうよう
伝えておくことが大切です。

喫煙を続けると、喘息には基本治療薬とされる、吸入ステロイド薬の効きが、
悪くなることも分かっています。

喘息患者に限らず、喫煙は、「百害あって一利なし」と言われてます、
くれぐれも健康第一に、生活されることを望みます。

■ 十分な睡眠をとること。 
睡眠不足によって、疲労がたまってくると、風邪を引きやすくなったり、
アレルゲンに対してより敏感になったりするものます。

十分な睡眠時間を確保し、適度な運動や入浴・アロマテラピーなどを行い、
安眠できる環境づくりを心がけて下さい。

 

 
☆★☆ 喘息で、吐血することは有りませんが、参考のために。

吐血した人を見かけた場合は、ためらわずに次の行動をとってください。

・吐物が、気管に入らないように、左を下にして、顔を横向きに寝かせます。

・吐血が一応治まったら、冷たい食塩水でうがいをさせ、口中を綺麗にさせます。
うがいによって嘔気を誘発するようなら、ただちに中止する。

・胃部を氷のうなどで冷やします。
このとき胃部を圧迫しないように、氷のうを調節してつるすのがコツです。

・談話を禁じます、必要な場合は筆談にします。

・吐血後、医師の指示で、1~2日間絶食させます。
口が渇いたら 、冷水や番茶などでうがいをさせます。