10~15歳頃の成長が最も著しい思春期の子供、特に初潮前後の女子に多く見ら
れる側湾症は、成長期を過ぎた17~18歳頃には、弯曲の進行も止まる様です。

自覚症状が無く、家庭でも見過ごされ易く、学校検診で見つかる事が多い様です。
大人の場合には、湾曲のために負荷のかかる腰や肩などに、痛みがみられます。

ここは、腰痛と側湾症の関係について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 側弯症(脊柱側湾症患者)が起こる原因と、痛み発症の場所

医学的には、70%は原因不明とされる「側弯症」は、それを「突発性側湾症」と
呼んでいますが、筆者の知り合いである整体師が、経験上の意見として言うには、筋力の弱い方が、長期間の女座り・足組み 等の、同じ姿勢をしていることで、
骨盤が歪んでしまい、その歪みを補正するために、背骨の湾曲が起こり、やがては
側湾症になることが多いとの事です。

脊柱側湾症患者で、大人の場合ですと、
突出している背中・突出している腰・股関節に、痛みが起こる易く、その他には、
背中の痛み・腰痛・首のこり・肩のこり・頭痛 等みられます。

『過呼吸』『パニック障害』を併発する場合が多い側湾症患者は、背骨が歪むと
自律神経も乱れやすくなって、精神的にも不安定になることが多くある様です。

肋骨や胸椎部分の弯曲が大きいと、心臓や肺を圧迫して、重篤な症状を引き起こす
ことがあります。特に子供時代に、気管支喘息を起こしている方も多い様です。

 

 
★★ 側湾症のチェック方法と、改善方法について。

自分で出来る、側湾症の簡単なチェック方法としては、
鏡の前に直立した姿勢で立ち、肩の高さ・腰の高さ・ウエストライン・肩胛骨の
位置 等を、左右比較して見ます。

これで側弯症かなと、思い当たる方は、次のチェックとして
前傾姿勢で背中の形や脊柱のラインをみると、左右の差は比較的容易に判別でき
ますので、誰かに見てもらいチェックして見ましょう。

一つの改善方法としては、『整体術』が有ります。
知り合いの整体師によれば、殆どの側湾症状は、最短1回、最長でも7回ほどの、施術すれば、改善できるそうです。
その後のケアトレーニング・食生活のアドバイスも行ことで、長期間の通院は
必要無いとのことです。

■ 肩こり
肩こりは、僧帽筋、肩甲挙筋の凝りの発症で、肩が苦しくなるものです。
整体院では、頚椎矯正術により肩こりを緩和させるととともに、頚椎を矯正して
鼻炎や頭痛 等も楽になる様に改善することになります。

■ 腰 痛
ぎっくり腰・慢性的な腰痛 等の症状は、年齢・性別・生活環境など関係なく、 起こり易いのが特徴です。
腰痛が起こる原因は、骨盤が歪むことによる、分離症・すべり症等の背骨のズレ
と、側弯することによって、ヘルニアになってしまうことです。
整体院では骨格矯正術により症状を緩和させ、ケアトレーニングで改善します。

背中1 ★★ 確りした、背骨と腰

 

 
★★ 側湾症の進行と自然治癒について。

■ 進行については
成長期が、一番悪化する時期ですので、神経線維腫症・神経筋性側弯症 等の、
特殊な原因でなければ、一般的には成長期が過ぎると、弯曲は進行しません。
但し、高度な弯曲を有するものは、成長終了後も少しずつ進行するので、定期的
なレントゲンによる経過観察を必要とします。

■ 自然治癒については
「機能性側弯症」の場合は、自然治癒する可能性は高いと考えられますが、
一部の「乳幼児期側弯症」「学童期側弯症」の場合は、経過観察中に弯曲が、
自然と減少することがある様です。

「構築性側弯症」の場合は、自然治癒する可能性は極めて低く、治療する以外に、
治癒する事はありません。