側弯症とは、脊椎が、前から見て10度以上も曲がる状態のことを言っており、
その多くは、原因が明らかでない「特発性側弯症」というものです。

側弯症の予防には、側弯体操が大変有効で有ることを、ご存知でしたか。

この体操は、脊柱支持筋(腹筋・背筋)の筋力強化、体幹の柔軟性の保持や脊柱の可動性の増強に役に立ちます。また、この体操は毎日続けることが大切です。

ここでは、側弯症の予防に効果のある、側弯体操を紹介します。

 

 
★★ 側弯症とは、まず、どの様な病気かを知りましょう。

脊椎は、7つの頚椎・12の胸椎・5つの腰椎で、構成されておりまして、
通常、前と後から見た場合は、直線に見えるものですが、何かが原因して、10度以上も曲がった状態になることを指して、側弯症と言っております。

側弯症の多くは、成長期の子供に発症するものですが、自覚症状が殆ど無いため、
本人も周りの人達も気付かないことが多く、外見の変化が明らかに分かった頃は、

脊椎の変形が相当進んでいる場合もある様です。
従って、治療のタイミングを逸しないためには、日頃の注意と気付きが大切です。

側弯症の原因としては、神経・筋肉の病気・外傷・腫瘍 等、色々とありますが、
その多くはその原因が明らかでない「特発性側弯症」といわれるものです。

 

 
★★ 側弯症は、本当に治らないものでしょうか?  

背骨が曲がってる様な場合は、一般的に、整形外科医 で診察すると思いますが、
大概が「側弯症です」と診断されることが多い様です。

医師からは、「悪くならないようにコルセットをしましょう(装具療法)」
「それでも、ダメなら手術をしましょう(手術療法)」と言われる事が多いのですが、どちらにしてもすごく大変な治療となります。

特に若い方は、尚更コルセットは、嫌がるものと思います。
さらに、側弯症には、肩こり・足の痺れ 等の症状も併発することが多いです。

ここでは、そんな側弯症にならない為の、側弯体操をご紹介します。

この側弯体操をやり始めて、まず、最初に感じられるメリットとしては、
側弯体操を続けることによって、全身の筋肉がリラックスして、背骨が真っ直ぐになり、腰痛や、肩こりが解消され、頭痛や疲れやすさも解消されますので、ぜひ試してみてください。
当然、側弯症になりにくい身体にも、なってきます。

ヨガの呼吸 ★★ 背筋を伸ばす体操

 

 
★★ 側弯体操の幾つかを、紹介します、試してください。

■ 脊柱を柔軟にする体操
基本姿勢(肩幅に足を広げて立つ)で
・右手を腰に当て(左手は、後頭部に当て)押さえながら背筋を伸ばし、
右側方向にゆっくりと10回曲げる。
・左手を腰に当て(右手は、後頭部に当て)押さえながら背筋を伸ばし、
左側方向にゆっくりと10回曲げる。
床に座り足首を立てる
・両膝を伸ばし足首を立て、上半身を前に倒して、両手で足指を抑える。
(胸を膝につけるように)
・息を止めず、反動をつけずに、足指にふれた状態で10秒間止める。
(両手が足指にとどかない場合は、膝を曲げてもよい)
・動作はゆっくり、10回くり返す。

■ 腹筋を強くする体操
・あお向けになり両膝をほぼ直角に曲げ、両手をあごにつけた姿勢から
息はとめないで、上半身をおこし(45°位)10秒間止めて、元に戻す。
(起き上がりができないときは、足首を押さえてもらうか固定する)
・動作はゆっくり、10回くり返す。

■ 背筋を強くする体操
・うつぶせに寝た状態から、両手、両足を同時に上げ上体を反らす。
(顔を上げないで、手足もあまり高く上げないように)
・動作はゆっくりと行う。10~15秒止めで、10回行う。

■ ペルビィック ヒッチ(骨盤の引き上げ)
この体操は全身が映る鏡の前で行い、両肩はできるだけ水平に保ってください。
・自然に座る
・左のおしり側を、椅子から離し拳上する
・上体に力を入れたまま、ゆっくりと左のおしりを椅子に接着させ、
骨盤の線を水平にする。(30秒保持)
・右のおしり側を、椅子から離し拳上する
・上体に力を入れたまま、ゆっくりと右のおしりを椅子に接着させ、
骨盤の線を水平にする。(30秒保持)
・左右で、60秒/回、体操なので、1日合計10回を目標にしてください。