消化管上部(食道・胃・十二指腸など)からの出血のことを吐血といいます。

一般に吐血の前に、吐きけがありものです、吐き出された血液の色は、
どす黒いか、胃の中に長時間溜まった場合はコーヒーのカスの色状になります。

但し、食道から直接吐血したときは、真っ赤な鮮血がでることもあります。
ここでは、大量吐血に限らず、吐血の際の応急処置について、紹介しております。

 

 
☆★☆ 吐血する症状は、人により様々です。

吐血とは、咳とともに血液が口から吐き出される、状態を言っております。
内臓に病気を患っていたり、多くのストレスを感じていると、この様な症状が、
出てくる場合があります。

大抵の場合は、何度も咳をしてした後に、咳とともに血を吐くことが多いですが、
なかには、最初の咳で吐血してしまう人もおるようです。

また、血を吐く現象により、喉が焼けるように痛かったり、呼吸困難になって、
しまうと言った症状もあり、人により症状は、様々に違ってきます。

数十分もの長い間、血を吐くなどを、反復繰り返してしまうこともあるので、
症状を良く観察しておくことも大切です。

吐血が起こる前の症状も、体調が悪かったり、自分の身体で何かおかしいと、
気になることが有った場合は、すぐに病院に行き、検査することが大切です。

大量吐血した場合はショック状態に陥り、生命に危険が及ぶこともあります。

この場合、むやみに動かしたり、話しかけたりはせずに、頭を平らにして、
横向きに寝かせ、吐き出した血液や吐いた物を吸い込まないようにして下さい。

意識がない場合は、救急車を手配しながら、脈や呼吸を診ます。
呼吸が止まっていたり、脈が止まっていたら、人工呼吸と心臓マッサージを、
救急車が到着するまで、行ってください。

意識があっても大量吐血の場合は、なるべく早く受診するようにしましょう。

 

 

☆★☆ 吐血の原因となる病気と吐血する病気について。

吐血の原因となる病気 は以下の通りです。

 胃潰瘍
胃潰瘍からの出血は、コーヒーのカス状でどす黒く、吐物が混じっているのが
普通です、一般的に出血量は多くはありませんが、ときに潰瘍が胃を通る血管に
及ぶことがあり、この場合は大量吐血をおこします。

 十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は、出血量が少なく、大部分が下血となってしまいますが、
潰瘍が十二指腸を通る血管に及ぶことがあり、この場合は大出血をおこします。

■ 胃 炎
胃炎は、暴飲暴食・刺激物の摂り過ぎ・ストレスなどからおこります。
炎症がひどい場合は、嘔吐を繰り返しているうちに、吐血することがあります。
劇薬を誤って飲んだ時の胃炎では、激しい痛みをともなう吐血があります。

■ 食道静脈瘤破裂
肝硬変や肝臓の障害がある場合、突然に、食道の静脈瘤が破裂してしてしまい、
大量吐血を起こすことがあります。

■ その他の病気
食道がん・胃がん・食道炎でも吐血することがあります。

大量吐血では無くとも、吐血の際は、必ず病院での検査を受けるて下さい。