手首や親指の付け根にできる腫瘍で、ガングリオンがあります。

悪性ガンではありませんので、深刻になるような心配ないのですが、病名だけを聞くとチョット怖く、手首は見える場所で目立つこともあり、あまり良い気はいたしません。

ガンクリオンと言う腫瘍は、手首以外にも出来るのですが、手首に発症するのが一番多い様です。

 

◆ ガングリオン(結節腫)について

手首にはもともと小指側に骨の出っ張りがありますが、手首や親指の付け根の部位できる、出っ張りがガンクリオン(結節腫)です。

この出っ張りの中身は、小さな袋に入ったゼリー状の透明で柔らかいものです、若い女性になりやすい病気であり、まれに首や足、膝裏にもできる人もいるそうです。

ガングリオンは痛みもなく、袋の中に水が溜まって腫れているだけで、悪性のものではないので、見た目以外は特に問題がないことが多いのですが、出きた場所・大きさによっては、手の神経を圧迫してしまうので痛みを感じる時もあります。

大きくなってくると見た目が気になるので、手術で除去する場合もありますが、多くの場合は、手術しなくても自然消滅しますので、無理に手術の必要はありません。

特に、なりやすい職業としては、ギターや、ピアノなどの楽器類や、パソコンをよく使う人だそうです。

ストレスやホルモンバランス不安定が原因で、血流障害が起き、脂肪腫や腫瘍ができてしまいます。それが「ガングリオン」になる様です。

血流障害を解消しさえすれば、自然治癒することがあるらしいので、「しびれ」や「痛み」が感じられない場合は、そのまま放って様子を見ていても大丈夫なようです。

現在の社会では、ストレスが溜まる要因が確かにたくさんあり過ぎ、ストレスを溜めるなと言っても難しいですが、リラックスの時間をできる限りとる様にすることが良いででしょう。

 
◆ ガングリオンの治療方法 その① 

治療は色々とあるのですが、手首の痛みが感じなければ、そのまま放っておいてもかまいません。

気になるようでしたら、ちょっと乱暴な方法ですが、次のような方法があります。、

手首に中に出来た袋の中に、ゼリー状のものが入っているので、外から圧力をかけてその袋をおし潰してしまうます、うまくいくと簡単に潰れてしまい、出てきたゼリーは吸収されます。

ただしこの方法は何度かやるうちに大抵は潰れなくなり、さらに固くしこりのようになることもあります。

 

◆ ガングリオンの治療方法 その②

ガングリオンに痛みがある場合は、神経が圧迫されておるので、かなり痛いようです。

しこりが肥大化する様であれば、注射器で、しこりの中にあるゼリー状の物質を、吸引して取り除く必要があります。

ただし、袋は房のように幾つもの部屋にわかれていることが多くて、一箇所から吸い出しても残ることが多く、その為に、針を何度も突き刺すようにして、中の房を潰してから行う必要があります。

さらに中身が液体ではなくゼリーなので細い針では吸い出すことが出来ないので、かなり太い針を使う必要がありますので、ちょっと痛いことと、刺したあとにも何度を針先を動かすので怖いです。

このような方法で中のゼリーを吸い出しても、残念ながらすぐに再発することが多いのが難点です。

この原因は手首に負担をかけているためですが、とは言っても、仕事や習慣で手首に負担をかけることを簡単にはやめられないのが現実な様です。

 
◆ ガングリオン手術とそれに掛かる費用

手術が必要の場合は、専門の整形外科医で行わないと、再発や神経損傷などの合併症が起こることがありますので、必ず、手首を専門とする整形外科医で手術を行って下さい。

参考の為に、ガングリオンの外科的治療法は、保険適用されない場合もあるので、事前に相談してください。

手首のガングリオンの手術には、穿刺手術、除去手術、レーザー手術の3種類の方法があります。

《 穿刺手術 2千円程度 》
この手術はガングリオンに針を刺し、中の液体を抜き取る手術で、日帰りの手術が可能なので、比較的安価で容易に手術ができます。
でも、この穿刺手術は再発率が高いので、繰り返し何度も通院することになると、その都度2千円程度の費用がかかることを承知しておく事が必要です。
《 除去手術 2万円~6万円程度 》
この除去手術は、皮膚を切開し、ガングリオンを袋ごとそっくり取り除く手術です。

手術費用はガングリオンの大きさによって値段が大きく異なります。そして、保険が適用されないので他の手術に比べて費用がかさみます。
ガングリオンの大きさが5cm程度の場合、手術は日帰り可能ですが、大きさが10cm程度の場合は、入院して手術を行う必要があります。
また、除去手術の費用に関しては病院ごとの差も大きいので一度医者に相談してください。
《 レーザー手術 一回500円程度 》
レーザー手術は低出力半導体レーザーによってガングリオンを消去する治療法です。
穿刺手術・除去手術にくらべてガングリオンの再発率が低く、後遺症や痛みも生じないので最近注目されている手術方法です。

この手術は、一回の治療では終わらず、一ヶ月間の毎日通院期間が必要です、毎日の通院は、時間的・金銭的に費用は嵩むものと覚悟が必要です。