「リウマチ」の痛みは、罹った人にしか解らないほど酷く、関節が変形してしまう場合もあります。
「リウマチ」で苦しむ人は、年々増加傾向にあるそうで、今では全国で70万~100万人ともいわれております。

ここでは、「リウマチ」の症状やその治療等について、整理してみました。

 

◆ リウマチの初期症状

指や手首の、「腫れ」と「こわばり」は、リウマチ症状の初期シグナルとして注意が必要です。

「腫れ」は、初めは指の関節に出ることが圧倒的多く。特に指先から数えて2つ目の第2関節と、つけ根の第3関節に発症します。

「こわばり」は、朝布団から、起き上がる時、特に発症します。
「朝のこわばり」は、関節リウマチの代表的な症状の一つで、朝に、体がこわばる理由は、炎症によって、眠っている間に体液がたまり、浮腫むためと考えられています。
長い人では1時間以上、短い人でも数分は、こわばりがつづくそうです。

関節リウマチの腫れや痛みは、初期のころは、常に持続するわけではなく、よくなったり悪くなったりしながら、じわじわと進行してゆくのが、大多数のケースです。

 

◆  「手の関節」のリウマチの症状

手には「指関節」と「手首の関節」の2つの関節があり、リウマチの場合、最初におかされるのは「手首の関節」です。

また、手指の第2・第3関節は、リウマチ患者のほとんど全員が、病変が起こる(罹患率91%)部分であると言えますす。

そして、手首についてです。
前腕は2本の骨からできており、親指側を橈骨、小指側を尺骨と使用しております。

橈骨手根関節(この2本の骨の端と手根骨の間にある関節)も、リウマチには、おかされやすい部位で、熱感があったり、押さえられると痛む圧痛を感じやすいところです。

また、腫れが長くつづき関節包が緩んでくると、骨と骨は簡単にずれてしまい、そうしてリウマチ特有の形をした変形が起こります。

 

◆ 関節リウマチの治療

関節リウマチの治療は、炎症による関節や骨の破壊をできるだけくい止めて機能を維持し、生活の質を高めることにあります。

そのために、治療の中心となるのが、「基礎療法」「薬物療法」「理学療法」「手術療法」の4つの療法です。

手首などの、関節リウマチは、おもに「薬物療法」が中心になりますが、患者さんの状態の合わせて、他の療法による治療も行います。

 

◆ 「基礎療法」によるリウマチの治療

リウマチの「基礎療法」としては、患者さん自身が、病気の特徴を理解して症状を悪化させないような、暮らし方をするということが前提です。

手首などの、関節リウマチは、安静と運動のバランスが重要で有ります。
安静方法には、全身の症状が強いときの「全身的安静」と、関節の炎症が激しいときの「局部安静」、さらには、病気の事についてだけではなく、生活全般のストレスを溜めないように「精神的安静」があります。

 

◆ 「薬物療法」によるリウマチの治療

注射と投薬が、「薬物療法」によるリウマチ治療の中心になります。のみ薬は医師の指示どおりに従い、きちんと内服を続けることが大切でありますす。

さらには、定期的に通院し診察を受け、病状の変化や痛みの状態を、医師とよく相談することです。

また、手首等身体の発疹や口内炎等の副作用(他には、下痢・吐き気・便の色の異常 等)があれば、早目に診察を受けるように心掛けてください。