手首に負担がかかりすぎる生活を続けていると、手首を回すだけで激痛が走る時があります。
これは、ドゥケルヴァン腱鞘炎と呼ばれるものです。

パソコンやピアノの操作、書き物が多い生活を続けていると、指を曲げる時に激痛が走り指を曲げられないときがあります。
これも腱鞘炎ですが、一般的には「バネ指」と呼ばれています。
腱鞘炎の症状について、正しい知識を身に付けていただくために整理してみました。

 

◆ 腱鞘炎は手首に起こりやすい病気です。 

手首の腱鞘炎の代表的なものとしては「ドゥケルヴァン腱鞘炎」があります。
この「ドゥケルヴァン腱鞘炎」とは、「長母指外転筋腱」と「短母指伸筋腱」が「橈骨茎状突起部」と「伸筋支帯」で狭窄された状態のことを言っております。

親指を動かすとき手首に激痛が生じるので、物を持ち上げたり、物を掴んだりする作業が困難になってしまいます。
◆ 腱鞘炎の原因について。

腱鞘炎に罹る大きな原因として、一般的には、手首・指の 使い過ぎや酷使によるもと言われおり、誰もが罹る可能性のある病気です。

使い過ぎや酷使により、腱と腱鞘の摩擦が短時間に集中することから、腱鞘に炎症が生じてしまいます。
急性的に生じたような場合は、しばらく安静にしおくことで、普通はすぐに治りものですが、それを長く繰り返していると、慢性化してしまいます。

一度慢性化してしまうと、今度は途端に治りにくくなってしまい、腱鞘炎が完全に治らず、長年と激痛になやんで居られる人も少なくありません。
慢性化することにならないように、手首・指の 使い過ぎには十分に注意する必要があります。
◆ 腱鞘炎の予防について

腱鞘炎と言う病気は、一度慢性化してしまうと完全な治療は難しい、大変厄介な病気といえます。
何といっても、一番の治療は腱鞘炎にならないことです、要するに腱鞘炎に罹らないよう、予防することが最重要ということになります。

腱鞘炎の予防はいたって単純です、その原因となる指や手首の酷使をやめればいい訳です。

とはいっても、そんなに簡単に日常生活を変える、というわけにはいかないと思いますので、そのような状況の中でも発症しないように、ケアすることがやはり大事なことと思います。
◆ 腱鞘炎の予防とケアはどの様に

指や手首をよく使ったあとは、努めてストレッチをして、筋肉の緊張を解いてあげることです。
曲げ伸ばしをして、指や手首のこりをよく解すしておけば、腱の負担も減り炎症が起きにくくなります。

少し熱を感じたりしてすでに炎症を起こしている可能性がある場合は、しっかりアイシングをし、炎症を抑えてから上記のようにストレッチをしましょう。

激痛出なくとも多少の痛みを感じている場合は、それ以上の無理はせず安静にして置くことです。
無理に痛みをおし、酷使し続けることは、決してやってはいけません、それ分、腱鞘の寿命を縮めてしまうからです。

思い切り、気分転換と意識づけて、しっかりと手首を休ませて下さい。