「背骨を押すと痛いので、毎日が辛い」こんな症状を、経験したことはないですか。

これは、背骨の関節が関係していると思われます、この「痛い」時に背骨には、どの様な状況が起きているのでしょうか?

脊椎動物である人間の身体の背骨は、複数の小さな骨から出来ており、この小さな骨を椎体と言います。

椎体と椎体の間には、クッション作用をつかさどる「椎間板」が存在し、また椎体と椎体を繋ぐ、役割をつかさどる「椎体関節」というものがあります。

 

■□  背骨を押すと痛い原因とは

背骨を押すと痛い原因は、この椎体関節に炎症や捻挫が、起こっているために起こるのです。これをといいます。

炎症や捻挫が、腰の骨に起こった場合は「腰椎椎体関節症」、首の骨で起これば「頚椎椎体関節症」となります。

「椎体関節症」は安静にしていると、痛みを感じることはありませんが、押すと痛いという、特有の症状が有ります。

この「椎体関節」に損傷が起こるのは、重量物を持ち上げたり、背骨への急激な負荷を加えると、起こりやすいといわれています。

押すと痛いという症状が、出したら「椎体関節」の損傷が原因と考えられます。

 

■□ 「加齢」による原因もあります。

椎間板が加齢によって減ってしまうと、「椎体関節」に負担が掛かる様になってしまいます。

そのため、軟骨が磨り減り、動気をするたびに、痛みを感じることもあるようです。

 

■□ 「脊椎過敏症」が、もう一つの原因です。

「脊椎過敏症」という症状があります。
この病気は、検査で背骨に異常が見つからない、にも関わらず、背中を押すと痛いと感じる症状です。

何故、検査で異常を発見できないかいうと、実はこの病気の原因は精神的なストレスによるものといわれているからです。

背中のある、ごつごつした突起、これを「棘状突起(きょくじょう)」といいますが、この部分を押すと痛い、と訴えるのがこの病気の、主な症状です。
神経質な人・ストレスのよく溜まる人、に多いのが「脊椎過敏症」といわれています。

「脊椎過敏症」は、肩こりを発症している場合があり、背骨の異常は別の部分に影響することがありますので、ただの「こり」とは思わず、一度は医師に相談してみる事です。

多くの「脊椎過敏症」は、精神的なことが原因と考えられているので、整形外科ではなく、心療内科に行くようにして、医師と納得のいくまで相談し、治療を進めていくようにしましょう。
■□ 「背中」の痛みにも、注意が必要です。

「背骨」ではなく、「背中」を押すと痛いといった場合は、「内臓疾患」の疑いがあるので、特に注意が必要でしょう。
例えば、右肩甲骨付近が痛ければ肝臓や胆嚢の疾患が考えられます。

背中と内臓とは神経が繋がっており、内蔵疾患があるばあいは、背中に痛みが出てくることがあるのです。

慢性的な痛みがある方や、痛みが大きく進行してるような場合は、一度は病院で診察を受けた方がいいと思います。