「おたふく風邪」とは、専門的には「流行性耳下腺炎」のことを言います。
症状としては、耳下腺が腫脹して、いわゆる「おたふくの顔」のように、顔が膨れ
あがり、2日目が最も症状がひどくなります、そして3~4日位かけてゆっくりと
腫脹は消失します。

ここでは、おたふく風邪の症状の現れ方について、詳しく説明しております。

 

 
☆★ おたふく風邪とは、どんな病気でしょう。

「流行性耳下腺炎」のことを「おたふく風邪」と一般的に言っておりますが、
この病気の症状が現れ方について、整理してみました。

「おたふく風邪」とは、ムンプスウイルスの感染によって発生する、ウイルス性の
流行性の病気であります。
ワクチンが開発される1967年以前は、小児の疾患として全世界で流行していた
病気で、今でも発展途上国では、脅威とされている病気です。

かつて日本では、3~4年で流行の周期として、患者数の増減がみられてましたが
新三種混合ワクチン(MMRワクチン)の導入以降は、減少傾向となっています。

ムンプスウィルスに侵されてから、「おたふく風邪」の病状が現れるまでは、
2週間~3週間程度の潜伏期間があります。
潜伏期間中は、一般の風邪と区別がつかないかもしれませんが、2~3週間後の、
潜伏期間を過ぎた後には症状が現れます。

クチンを未接種の人・免疫を持っていない人(罹ったことがない人も含む)には、
感染する可能性がとても高い病気ですので、早めに予防接種などについて医療機関
と良く相談して置くことが大切です。

おたふく3 ☆★ おたふくの面

☆★ おたふく風邪の症状の現れ方について。

おたふく風邪の症状の現れ方としては、耳下腺が腫脹して、所謂「おたふくの顔」のように顔が膨れあがって、顔面に疼痛があります。

発症してから、12~24時間以内に「耳下腺」の腫脹があり、2日目が最も症状がひどくなります、そして3~4日位かけて腫脹は、ゆっくりと消失して行ます。
38~39℃の発熱が3~5日間続き、頭痛・咽頭痛・こめかみや顎の腫脹・膵炎がみられます。
然し、なかには感染しても症状が出ない場合もあります。

子供の場合は、2歳~12歳の小児への感染が一般的ですが、成人が感染した場合は症状が重くなる場合が多い様です。

通常であれば、耳下腺だけに関わるものですが、年例の高い方が感染した場合は、睾丸・卵巣・中枢神経系・膵臓・前立腺・胸等、他の器官も関わることがあり、
場合によっては、治った後も生殖機能に後遺症が残る病気でもあるので油断はできません。