前は、おたふく風邪というと、春~夏にかけて流行することが多かったのですが、最近の都市部では、季節には関係なく1年中発症が見られます。

乳児は、胎児の時にもらった、お母さんからの免疫があるので、生後6ヶ月ごろ
まではあまり感染する事はありませんが、お母さんが、おたふく風邪にかかった
経験がない場合の乳児は、注意が必要です。

ここでは、乳児のおたふく風邪について、詳しく説明しております。

 

 
☆★ 乳児は、おたふく風邪に罹からないというが?

おたふく風邪は、一般に春から夏にかけて流行することが多いのですが、最近特に
都市部の方では、季節に関係なく1年中見られます。

乳児には、母親からもらった免疫があるので、生後6ヶ月ごろまでであれば、
あまり罹ることは有りませんが、母親がおたふく風邪に罹ったことがない場合は、
免疫は移行することは有り得ないので、この限りではありません。

もし、乳児がおたふく風邪に感染した場合でも非常に軽く済み、罹ったことすら
気づかない(不顕性感染)場合が多いくらいですので、ご安心ください。

感染する年齢は、1~2歳の乳幼児には少ないのが特徴で、罹りやすくなるのは、
1歳以降の幼児で、特に3~9歳の子供に多く見られます。

おたふく風邪に罹らない為に、予防接種を受けるのが一番の得策です。
予防接種は、ムンプスウイルスの毒性を、弱めて作った生ワクチンを接種します、
接種後から、体内でワクチンが増殖して、約1カ月間で十分な抗体ができます。

抗体ができれば、その後「おたふく風邪」の罹ることは一生ありません。
つまり、弱いおたふく風邪のウイルスを注射し、おたふく風邪に軽く罹らせます、
このワクチンは、有効率が非常に優れておるので、接種することをお勧めします。

赤ちゃん3  ☆★ 乳児のおたふく風邪

 

 
☆★ おたふく風邪に罹った乳児に 親がやるべきこと。

おたふく風邪は、ウイルス性のものなので、抗生剤は効果を発揮しません。
これと言った特効薬はなく、痛みや熱を抑えるための、「鎮痛剤」「解熱鎮痛剤」
を処方する「対症療法」しかありません。

家庭では、喉ごしが良く、噛まずに食べられる食品(ヨーグルト・プリン・豆腐)
を与え、痛みを悪化させる、酸っぱいものや刺激物はので避けるのが賢明です。

また、腫れた頬には、冷却シートや冷たいタオルを当てると、痛みが和らぎます、
入浴に関しては、高熱でさえ無ければ、シャワーくらいなら大丈夫です。

ただし、3日経っても腫れが引かなかったり、激しい頭痛を訴えたり、嘔吐・痙攣
・高熱 等が続く様な場合には、髄膜炎・難聴などの合併症の恐れがありますので、
早めに医者の受診することが大切です。