脳出血の後遺症と、水頭症の症状は、とても良く似ているそうですが、
外見ではわからないため、医師による、適切な検査・処置が必要でです。

ここでは、脳溢血と水頭症とのの関係について、詳しく説明しております。

 
★☆ 脳出血を起こしてしまうと、水頭症なるリスクが生じます。

脳の中では、脳脊髄液と呼ばれる液体が、常に循環を繰り返しています。

この脳脊髄液は、脳の保護・細胞に栄養を届る・老廃物を回収する、と言う
大きな役割を持ち、常に脳内を循環し、最後に吸収されて役目を終了します。

然しがら、脳が、脳出血などの病気を、発症してしまいますと、
脳脊髄液の、循環・吸収お機能が、崩れてしまうことがあるのです。

そうなると、脳脊髄液は、脳を圧迫し始めて、様々な症状を引き起こします、
これが水頭症と言う病気なのです。

 
★☆ 水頭症ってなに? 水頭症の診断方法

水頭症とは、読んで字の如く、頭の中が水浸しになる病気ですが、正確には、
「脳脊髄液が脳内に充満してしまう病気」のことです。

実際には、脳脊髄液の、産生(脳の脳室で生産)・循環・吸収などの異常から、
脳室が正常以上に大きくなった状態を、指しております。

本来は、1日に数回、脳脊髄液の循環が起きていて、
常に、脳を健康に保ってくれているのが、脳脊髄液なのです。

脳脊髄液が、正常以上に産生され、その吸収が追いつかないとき、
あるいは、何らかの原因で、脳脊髄液の循環路が、閉塞することによって、
脳内に、過剰に脳脊髄液が貯留して、水頭症となるのです。

子供や乳児には、先天的にこの部分に異常がある場合もあります。
髄液の産生量が、そもそも多かったりすることがあり、循環し終えた
脳脊髄液の、吸収に問題があって、水頭症を発病することがあります。

「この脳室は正常以上に大きい」「この人は水頭症だ」と言うことを、
医者はどのようにして、診断するのでしょうか。

現在では、CTなどの画像で、診断することが、一般的になっていまして
脳室の幅と、脳の横径の比率を、はかって水頭症と診断します。

脳脊髄液の循環・吸収障害により、脳室周辺部が、画像上で黒く見えることも、
水頭症を疑わせる、所見となります。

脳脊髄液が脳に過剰に貯留すると、脳の圧が高くなります。
そのため、乳幼児期の、頭蓋骨がまだ固まりきらない場合に、水頭症になると、
頭囲が拡大しだし、頭が大きくなってきます。

乳児検診のときには、必ず頭囲を測定し、母子手帳の、「頭囲成長曲線」に
数値を記載して置くことは、最も単純で有効な、水頭症の発見方法です。

脳出血によって、引き起こされる水頭症は、脳脊髄液の吸収に問題があって、
発病するもので、脳出血によって吸収する血管等に異常が発生すると、
は行き場を失うため、脳を圧迫し始めてしまうのです。

 

★☆  水頭症の症状と、、治療について説明します。

水頭症になると、その症状としては、
脳脊髄液の脳圧迫によって、障害ともいえる、様々な症状が現れ始めます。

具体的には以下のようなものがあります。

・意識障害
・記憶障害(物忘れ)
・歩くときに支えが必要(ふらつく)
・尿失禁
これは、脳出血後の後遺症として、よく見られる症状で、外見からは、
もちろん水頭症の判断はできません。

そのため、CT検査によって、脳内部の脳脊髄液量を、検査することで、
水頭症の発病が無いか、どうかを診断することがあります。

水頭症になった場合の治療としては、以下のような治療法があります。

   ■脳室ドレナージ
脳出血によって、脳室内に溜まってしまった、脳脊髄液をチューブによって、
外部に排出する治療法です。

脳室に、直接チューブを挿入するため、細菌・ウィルス感染のリスクがあり、
患者はチューブの届く範囲内でしか動けないという、デメリットがあります。

   ■シャント術
脳室にチューブを挿入し、その先を身体の内部の安全な場所に接続することで、
髄液を流し出す治療法です。

脳室ドレナージとは異なり、感染リスクの心配がありません。
同時に、排出量や圧力調整が出来ることも、大きなメリットです。