上肢および下肢の、左右どちらかの側だけが麻痺した状態が片麻痺です。
大麻痺は、脳皮質から頸髄までの障害によって生じてくるもので、
脳出血などで損傷した脳の、反対側に麻痺が起こる様になります。

ここでは、脳出血と片麻痺の関係について、少し詳しく見てみましょう。

 
★☆ 脳出血では、何故、身体の片方だけ麻痺し、両方は麻痺しないの?

大変不思議に思うことでもあります、以下にそのメカニズムを紹介します。

人間の脳は、左脳・右脳に2つに分かれています事は、ご存知と思います。

脳の機能は、様々な指令を、神経を通して、身体の各器官に、信号発信を行い、
それを確りと伝えることにあります。

体を動かそうとする運動神経と、熱い冷たい等をと感じる感覚神経が解り易い、
代表的な例と思います。

脳の血管が出血し、ダメージを受けると、その部分の運動を担当する、
脳細胞が死んでしまいます。

そうなってしまうと、脳からの指令を、上手く伝えることができなくなり、
それが、麻痺と言う「動かない」として表れてきます。

脳から指令を伝える、神経の構造は特徴的で、首の辺りで交差しているのです。
そのため、左脳がダメージを受けたとしたら、右に麻痺の症状は出るのです。

右脳がダメージを受けたとすれば、当然左に麻痺症状が出てきます。
これが、片麻痺となるメカニズムなのです。

また、脳は左右に分かれているために、どちらかがダメージを受けますが、
左右両方が、ダメージを受ける事は、本当に稀にしかありません。

と言うことで、脳卒中は、基本的に片麻痺となってしまうのです。

参考までに、こんな例もあるのです。
脳梗塞を左脳に発症して、右の片麻痺になってしまった後に、
今度は右脳が脳梗塞となり、左の片麻痺になっり、両麻痺となってしまった。
本当に稀な出来事で、特殊な例では有りますが、これも事実です。

身体、特に脳は、まだまだ未知の部分が多い場所で、不思議なことが多いです。

 

 

★☆ 脳出血と、それによる片麻痺との、上手な付き合い方。

脳出血は前述したとおり、普通の生活を送ることを、困難にさせてしまい、
周り人や家族への負担は、大変大きなものに、なることがあります。

片麻痺となれば、家族のサポートが、必須であり、とても重要となる事ですが、
逆に言えば、家族のサポートなしでは、患者は生きて行けないということです。

なりたくて、なった脳出血では、無いでしょうけれど、
身体を、動かなくなってしまい、日常生活全てが負担になってしまいます、
これを事実として受け止めることからリハビリが始まります。

患者本人の、リハビリの努力と忍耐は、毎日で、辛いかもしれませんが、
患者は、家族への感謝、 一方、家族は、患者への理解と労わりをもって、

双方が根気強く、回復に向かって希望を捨てない様にしてください。

 

★☆ 脳出血の片麻痺等には、積極的なリハビリが大切です。

脳の活性化のために、こんなトライをする、スポーツ選手が多いです。
利き側とは、逆の手足を、積極的に使うことです。

右利きの人でいえば、左手でご飯を食べるようにすることです、
最初のうちは、難しでしょうが、根気強く訓練を続けることで、
次第に慣れてきて、箸を、不自由なく使えるようになるのです。

こちらはハードルが高いですが、字を書くことにも挑戦します、
聞き手と同じとは言えませんが、書ける様にになってくるのです。

肝心の脳活性化については、疑問ですが、訓練次第では出来ることの証明です。

脳出血の、典型的な後遺症に片麻痺があります、半身の麻痺症状です。
そうなると当然、日常生活が不自由になってきますので、麻痺回復のために、

スポーツ選手の、訓練同様に、積極的なリハビリの実施は、大切なのです。
本当に、少しずつではありますが、成果は形として現れてきます。