「脳溢血」は、重篤な後遺症や、最悪の場合死亡する怖い病気ですが、
もしも、あなたや、あなたのご家族が、脳溢血になられた場合、
後遺症や、半身麻痺とならないためにも、リハビリがとても大事です。

ここでは、「リハビリ」の具体的な方法、家庭介護に説明しています。

 
■□ リハビリの重要性と、考え方について説明します。

「リハビリ」とは、リハビリテーションの略語で、弱った関節や筋肉を鍛えたり、
病気の後遺症等で、動かなくなった四肢を、再び動かせる様にするのを目的に、
入院などによって、理学療法士が中心になって行うものです。
脳溢血で、動かなくなった身体を、再び動かせるように、元の生活に戻るには、
リハビリによる、患者自身の積極的な、日々の訓練が大事であるのはもちろん、
周りの人と、患者との関わり方として、大事なポイントがあります。

高齢者は脳溢血発病後、寝たきりになってしまうことが、良くあります。
この状態では、満足した生活を送ることが、難しくなるために、
簡単な日常動作や歩行訓練を繰り返すことで、機能回復を期待します。

寝たきりを防ぐためにも、患者や周りの人が献身的にリハビリをサポートする、
意欲と努力が、元の生活とは行かなくとも、回復させるための重要な要素です。

些細なことの繰り返しであり、痛くて辛いこともあり、粘り強さが必要ですが、
リハビリと言うトレーニングがなければ、失なった身体の機能回復は、
決して望めるものではありません。

元の生活を取り戻し、再び元気に過ごすためには、欠かせない過程と言えます。

 
■□ 「脳溢血」のリハビリの方法と家庭介護とは

脳溢血になった人が、リハビリを行い、その目指す目標は、
自分の力だけで、日常生活を送る程度にまでに回復する事です。

以下に、実際に行うリハビリの方法を説明します。

リハビリ方法としては、
脳溢血の後遺症により、そのリハビリの内容は異なますが、

・自分の力で起き上がる練習
・お風呂に入る練習
・手を握る練習
・トイレまで自分で歩く練習
・発声練習と話し合う練習
・自分の手で箸を持ち食事をする
・パズルなどをする

これらが回復する方法となってきます。

最初は、ベッドから起き上がる練習、次に立ち上がったり歩く練習をする、
など、徐々に細かな動作を出来るように、リハビリは進めていきます。

自分の力だけで出来ない場合は、理学療法士などの方が補助して行います。

しかし、大切なことは、自分自身が主体となってやる事ですので、
理学療法士、はサポートをするまでが仕事で、自分で動かなければなりません。

家庭介護のリハビリとしては、手を握る練習・発声練習・会話の練習があり、
ストレッチは、特に効果的であります。

理学療法士を訪問させる方法もあるので、介護保険を利用するのも良いでしょう。

また日常動作を少しずつ取り入れていることも大事です。
折り紙を折る、食事を自分で食べるといった、細かい作業の一つひとつが
リハビリになるのです。

些細なことですが、さいことの積み重ねが回復を早めるかもしれませんね。