1/4もの国民の方が、何らかの花粉アレルギーを持っていると言われており、
その中でも、スギ花粉アレルギーを持つ人の数は、1,500万人以上も居られる
と言われる、現在の日本です。

本年(2016年)6月より、花粉症の根治可能性のある治療法と言われる、
「舌下免疫治療法」が保険適用になりました。
花粉症患者にとっては、大変朗報の事ではないでしょうか。

ここでは、「舌下免疫療法」を受ける病院等について、詳しく説明してます。

 

 
☆★ 「舌下免疫療法」とは、根治可能な、花粉症対策になるのか。

「免疫療法」には2種類があり、1960年代から保険適応で「皮下免疫療法」
皮下注射で行なわれていましたが、新しい免疫療法として舌下に薬を滴下する
「舌下免疫療法」を、2014年に行う様になりました。

健康保険適応外の治療法であった「舌下免疫療法」は、花粉症の完治の可能性がある治療法として、2014年6月より、健康保険適応で受けられていおります。

7万円程度の負担が、3割ですと2万円ちょっとで治療することが出来ることで、
次シーズンの対策に向け、病院が込み合うことになるのではないでしょうか。

心配される、「舌下免疫療法」の副作用ですが、、今までの、直接体内に注射する
「皮下免疫療法」と比べて、安全性が高いと称賛する専門家もいます。

想定される副作用としては、喘息・咳などを誘発する、例が報告されていますが、その数は1~2%程度にとどまると言われて居ることから、治療希望の方が殺到
してような気がします。

注射による「皮下免疫療法」は、注射による痛みがあることと、数回の通院が
大変なことが問題でした。

そこで、鼻に投与する方法や飲む方法などが、海外で検討されてきました。
多くの研究の結果として「舌下免疫療法」が最も簡易にかつ、安全に行える方法と
いう結果に至ったのです。

然し、スギ花粉症というの、海外に無い日本に特有の病気ですので、海外での結果をストレートには、参考にできません。

日本では、スギ花粉症にも「舌下免疫療法」が行なえないかと考えられ、限られた施設では自主的に臨床研究をはじめました。
10年以上の時間を掛け、研究成果が出てきたことにより、スギ花粉症の方にも、
「舌下免疫療法」が可能と解り、製薬会社の臨床試験を繰り返して行ない、
2014年より保険適応になった経過があったのです。

スギ花粉4  ☆★ スギ花粉

☆★ 病院では「舌下免疫療法」をどの様に行うのか。

制約会社では「シダトレン」という名前の、スギ花粉を抽出した治療薬を発売し、
病院では、舌下(舌の裏)にこの液を滴下しることになります。

舌下に保持したままで、約2分間そっとしておき、その後に飲み込みます。
これを最初の2週間で量を少しづつ増やしていき、3週目からは同量の治療薬を、
毎日舌下投与します。

1回目の舌下投与は医療機関で行ないますが、以降は自宅で行なう事が出来ますので、通院も必要としません。

尚、安全に治療を行なうためには、スギ花粉の飛散する前後に「舌下免疫療法」を開始できませんので、1月~5月は治療を開始できない時期と考えてください。

スギ花粉の飛散が始まる、3ヶ月以上前から治療を開始すると効果的ですので、
夏から10月頃が良いと思います。

治療薬の味としては、花粉を溶かしている液にグリセリンが、入っていますので、やや甘く多少の酸味もあります。

大切なことは、どの病院でも薬の処方をできる訳ではなく、医師もあらかじめ講習を受けた医師しか処方するできません。

近くで処方できる医師を探すことが必要ですが、講習を受けた医師は全国にいますので、製薬会社のホームページなどで「シダトレン」と検索してあらかじめ確認してから受診して下さい。