足首などの靭帯損傷(捻挫)の治療に必須となるんが、テーピングになります。

重症でない場合は、ギブスではなくとも、包帯でのテーピング等で間に合いますが、
完治までには、大体1ヶ月程掛かると思います。

体育館での足首を良く使う、フットサル・バレーボール・バスケットボール 等の、
競技で良く起こりますので、怪我の際はテーピングでの治療が行われます。
スポーツテーピングには、応急処置のものと、予防処置のものが有ります。

ここでは、スポーツテーピングの巻き方について、詳しく紹介しております。

 

 
◆◆ 足首 等への、スポーツテーピングの考え方。

スポーツでのテーピングは、指・手首・足 等の、関節に巻いて負傷し易い部位を、
補強し乍ら動きを制限することで、怪我と傷害の予防と、再発防止が目的です。

関節をがっちり固めて、ギプスのようにガードするのではなく、プレーに支障を
来さない範囲で、無理な力が加わっても、靭帯損傷(捻挫)を起こさ無いように、
関節の動きを制限するものです。

一度、靭帯損傷(捻挫)を経験すると、身体を動かすことで、また怪我をするのではとの不安が、往々にしてトラウマの様に、残ることがあります。

この様な状態ではプレーへの集中どころか、本来の持つ力を十分に発揮できません。
然し、このテーピングをすることによって、心理的な不安感を解消できるために、
プレーに集中することができ、効果も有るのです。

テーピングをしたからといっても、過度の期待は絶対に禁物です。

靭帯損傷(捻挫)が治る訳ではなく、絶対に靭帯損傷(捻挫)をしないと、言うもの
でも有りません、テーピングをしたことで、靭帯損傷(捻挫)をしないで済んだか、
万が一、靭帯損傷(捻挫)をしても、軽度で済む様にするためのものであります。

 

 
◆◆ 足首 等への、スポーツテーピングの目的と効果について。

スポーツテーピングの、3つの目的を紹介します。

■ 靭帯損傷(捻挫)の予防。
怪我の起こりやすい部位は、スポーツの種類によって異なります。
テーピングは、このような部位を補強し、怪我の発生を予防する効果があります。

■ 靭帯損傷(捻挫)の再発防止。
一度、怪我をした部位は、再発しやすいものです。
テーピングにより、こうした部位を補強・保護し、再発防止する効果があります。

■ 応急処置
足首 等を、靭帯損傷(捻挫)した際に、専門医を受診して治療するまでの、
応急処置として、 テーピングを行う、場合もあります。

スポーツテーピングの3つの効果を紹介します。

■ 可動範囲が制限する
靭帯損傷(捻挫)・脱臼 等は、その部位の、正常な可動範囲を超えた時に起こり、
このような怪我を防止するには、テーピングによる可動範囲の制限が効果的です。

■ 傷害を受け、弱くなった部位を補強する
靭帯損傷(捻挫)し弱くなった、関節・筋肉・靱帯・腱 等にテーピングをすると、
その部位を補強することができ、これは怪我の再発予防にも効果的です。

■ 靭帯損傷(捻挫)への恐怖感を、軽減する
スポーツ選手は、往々にして過去の怪我に対する、恐怖感を抱くことがあります。
受傷部位を、補強・保護することで、安心感が起きて、思い切りプレーできる様に
なります。

足首のテーピング ◆◆ テーピング

 

 
◆◆ 足首への、スポーツテーピングの巻き方の基本。

「内反捻挫」が、足首の靭帯損傷(捻挫)で最も多いものですが、再発の予防と、
不安の解消のために、テーピングは大変効果を発揮します。
以下、スポーツテーピングの基本的な巻き方について、説明します。

■ 足首のテーピングで、使用するもの
① 非伸縮テープ38mm
② アンダーラップテープ
③ 粘着スプレー

■ 足首への、テーピングの順序

1、炎症防止のための、前準備
アンダーラップを巻く前に、足の甲とアキレス腱の部分に、ワセリンを塗った、
カット綿等を貼る。

2、 アンダーラップ
最初に、皮膚に粘着スプレーを、吹き付けておきます。
足首を直角に保った状態で、 足の甲から足首に向かってアンダーラップを巻く。
しわ・捻れ・すき間が出ない様に、少し引っ張りながら巻くのがコツで、内側の
くるぶしから、握りこぶし1つ分上まで巻く。

3、 アンカー
アンカーは2本巻きます。
1本目は、皮膚に半分かけて、やや強く1周巻く。
2本目は、1本目の下、1/3程度重ねて1周巻く。

4、スターアップ
スターアップは、足の内側から外側に貼るテープで、3本貼ります。
・1本目は、アンカーの上端から、かかとに向かって貼る。
内くるぶしの、後ろ半分が隠れるように、足の裏に対して垂直にテープを貼る。
かかとの下を通し、外側のアンカーまでテープを貼る。
この時、外側のアンカーまでのテープを一旦引き出し、少し短めにカットする。
貼りはじめたところを押さえながら、外側に向かって強く引っ張る。

・2本目は、1本目の上、5mm程度重ねるように、斜め下方向に向かって貼る。
かかとの下で、1本目とクロスし、外側に向かって強く引っ張る。
この時、1本目よりも強く引っ張らないように注意する。
外側では、2本目1本目より下側にテープが出ていることを確認する。

・3本目は、1本目の下、5mm程度重ねるように、斜め上方向に向かって貼る。
かかとの下で、1・2本目とクロスし、外側に向かって引っ張る。
外側では、3本目のスターアップは、1本目より上側にテープが出ている。

5、ホースシュー
スターアップを両側から補強するテープで、3本貼ります。
アキレス腱が、かかとの骨にくっついている部分に、1本目のテープの中央を、
通して貼るのがポイントです。
テープを貼る方向は、アキレス腱側の面に垂直になるように注意する。
2本目、3本目は、1/3ずつ足首の方向に向かって重ねて貼っていく。
内側・外側ともに、スターアップより2~3cm はみだして貼ります。

6、サーキュラー
足首に3本巻きます。
足のすね側でテープが重なるようになったら、1周ずつ切りながら3回巻く。
ホースシュー同様、アキレス腱側の面に、垂直になるように注意して巻く。

7、フィギュアエイト
足首に、安定感を持たせるテープ。
外側のくるぶしからスタートし、甲の上部を通して巻き、そのまま内側から、
足の裏を通し、外側へもっていき、甲の上部でクロスする。
最後はアキレス腱を通って、スタート位置に戻り、テープを切ってとめます。

■これで完成です、少し難しいでしょうが、何度も何度も練習し習得してください。