数年前に愛犬とフリスビーで遊んでいる時に、私の投げたフリスビーが風邪であおられてしまい、愛犬はそれをキャッチしようと体を反転させてジャンプしキャッチ。

ここまで良かったのですが、愛犬は不自然な状態で着地して、右の後足を怪我して、
しまいました、行きつけの犬猫病院で診察したら、靭帯の損傷と言われました。
犬にも靭帯損傷が有るんだなぁと、その時初めて知りました。

ここでは、犬の靭帯損傷に関する事について、説明しています。

 

 
◆◆ 犬の靭帯損傷の原因と症状について。

愛犬は、着地の瞬間キャンと悲鳴を上げ、そのまま立ち上がれずうずこまって、
しまいましたが、1分もするとようやく立ち上がり、びっこを引きながら、私の方へノロノロと歩いてきました。
私も思わず駆け出して、愛犬を抱きかかえ乍ら、病院へ駆けつけたのです。

以下、犬の靭帯損傷の病態を記します、参考になさって下さい。

■ 原 因 は
あらゆる事故・激しい運動・老化・肥満が有ります。
前十字靭帯断裂が、犬の膝関節疾患で代表的なものです。

■ 症 状 は
痛みのため、患部の足を上げたまま歩行したり、少しだけ足をつけて歩行する。

「急性断裂」患肢へ全く負重できないほどの重度な跛行がみられます。
運動の活発な若齢な犬に多く見られます。

「慢性断裂」跛行が持続的に繰り返されるようになります。
中・高齢の肥満犬に多く見られます。

ラグビー・五郎丸 ◆◆ラグビー五郎丸選手の真似をする愛犬

■ 診断方法は
飼い主からの情報をもとに、歩行状態の観察、身体検査を行います。
その後、前十字靭帯損傷の科学的検査として、「脛骨の前方引き出し徴候」や
「脛骨圧迫試験」を行います。

「脛骨の前方引き出し徴候」とは、
大腿骨遠位端部に対して、脛骨の前方への変位を検査する方法です。
大腿脛関節を伸展させた状態と、屈曲させた状態の、二つのポジションで検査する
必要があります。

「脛骨圧迫試験」とは、
足根関節を屈曲、伸展させ、脛骨が前方へ変位することを確認する検査法です。
愛犬が、肢を着地した時の状態に近いため、 歩行時に膝関節の不安定性があるか
どうかを、判断するのに有用な検査です。

■ 治療法 は
「保存療法」・・・ 安静と抗炎症薬の投与により、炎症が治まるのを待つ療法。
「外科療法」・・・ 靭帯の再建手術を行う療法。

■ 予 防 には
食事管理を徹底して、体重をコントロールする。
犬舎廻りは、滑らない様に、マットやカーペットを敷く。
能力を超える、激しい運動を避ける。