空腹時や食後において、”吐き気 ”を もようす様な場合は、
まずは、低血糖症を疑ってみる必要があるようです。

それというのは、
一般的に、空腹時に起こる ”吐き気” の症状は、
血糖値が下がった時に、アドレナリンなどのホルモンが分泌され、
そのために、血管が収縮してしまい、
一時的に血行障害が起こるためであると、考えられています。

つわり
◇ 血糖値が低くなると、血圧が一時的に上昇します。

低血糖症かなと、疑ってみる必要があるのは、
食後や空腹時に ”吐き気” がする場合です、
その様な症状があれば、一度専門医での診察をお勧めします。

”低血糖”と言うと、通常の場合ですと、
糖尿病の患者が、間違えてインスリンを多く打ちすぎた時だとか、
「インスリン産生腫瘍」などの、特殊な病態で起きることでしか、
一般の医師には認識されていません。
※ インスリン産生腫瘍(インスリノーマ)
膵臓に生ずる、インスリン分泌内分泌腫瘍のことで、
大部分は「ランゲルハンス島B細胞」由来の腫瘍である。
この場合の低血糖状態と言うのは、
”糖”を基にして「エネルギーを作る」という、
我々が生きる上でとても重要な機能が、上手く働かない状態になる、
所謂「代謝異常」の状態になることを意味しています。

この様な
「機能的に血糖の調節がうまくいかずに、血糖が下がってしまう。」
と言う病態を「機能性低血糖症」と呼んでいます。

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◆◇ 低血糖状態は、他の原因で頻繁に起きているとも考えられる。

低血糖症の場合の症状は、ありとあらゆるかたちで起こりますが、
「吐き気」「耳鳴り」「目のかすみ」「一時的に視野が狭くなる」
「一時的に顔面が無感覚になる」「体の一部に痛みが起きる」等々、

現医学的には説明がつき難い様な、症状が起こることがあります。
これら”吐き気”等の症状は、
血糖値の低下症状時に、アドレナリン等のホルモンが分泌される為に、

血管が収縮して一時的な血行障害が、起こるものと考えられます。

この様な症状に対して、CTやMRIなどの精密検査を行ったとしても、
何ら異常所見が出ることは当然にありません。

こういう患者に対しては、適切な栄養素の補給と食事の改善の、
指導を行うことによって、吐き気等の症状が改善して行きます。

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