★ 顔面神経痛の治療の方法には、顔面神経の麻痺する原因を調べることが重要です。

原因が分かればその適切な治療なるべく早期に開始することが必要です。

顔面神経痛の治療の前の原因調べについては 専門医にいくと問診や視診などにより詳しく診断します。診察時に症状が現れない場合には、眼をギュッとつぶってパッと開く動作・口を真一文字に引き伸ばす動作等をすることによって、瞼下の痙攣を誘発する確認を実施する診断を行います。

さらに詳しい検査としては、CT・MRI・MRAなどの画像診断を行い、顔面神経を圧迫している血管の状態や脳腫瘍などの可能性の有無を詳しく調べます。

★ 顔面神経痛の治療法については

ベル麻痺やウイルス性のマヒなどの急性の顔面神経マヒには、ステロイドとよばれるホルモン剤を早期に使用するそうです。ヘルペスウイルスの特効薬であるゾビラックスという抗ウイルス剤を併用するそうす。

軽症のマヒの場合は2週間から4週間程度で回復するそうで、最近では重症のマヒであってもステロイドの大量点滴でかなり高率に回復することが分かってきております。ただし、回復に費やす時間がかかり、100パーセント完治率ではないそうです。

2、3ヵ月を経過しても、まったく回復の兆しのないマヒの場合、顔面神経減荷術といわれる手術療法を行うことがあるそうです。

顔面神経減荷術とは、顔面神経は硬い骨に囲まれて走っているので、炎症や循環障害により神経が腫れた場合、なかなかよく治らないと考えられています。このような状態のマヒの回復を助けるために、耳の骨を削り顔面神経を露出させて、腫れを消退しやすくするというのが、この手術で2週間程の入院が必要だそうです。

★ 参考までに「顔面神経」とはどんな神経なのか、もう少し詳しく説明します。

脳神経の末梢神経は12本あり、「顔面神経」は脳神経の末梢神経の一つで顔面神経は7番目の神経です。

「顔面神経」は主に「笑顔」などの表情を作り出す筋肉、表情筋の運動をつかさどっています。この筋肉が顔の表情を作っているのですから、異常が生ずれば思うような顔の表情は作れなくなってしまいます。