運動後に行うクールダウンは、運動効果を上げるには、必要かつ有効であることを
指導者自身が確りと理解して指導することが大切です。

ここでは、運動後のクールダウンを指導する上での、注意するポイントを、
整理して説明しております。おります。

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◆◇ クールダウンの有効性と意義を、確り伝えたうえで指導する。

クールダウンは「運動効果にとても有効です」とは言っても、
指導者がそれを理解して行う場合と、そうでない場合の効果は当然違ってきます。

ましてや、有効性とその意義を解らずにやることは、
嫌々やらせられている事になってしまい、決して良い方向には繋がらず、
むしろ、逆効果になる可能性も有りますので、十分な注意が必要です。
クールダウンの意義を、もう一度おさらいしてみましょう。

「激しい運動後の、急激な心臓負担を、和らげること」
「乳酸の蓄積を抑え、筋肉疲労・筋肉痛を、防止すること」の2つでありました。

その目的というのは、次の3つでありました。

「疲労回復の促進」
「心身の緊張緩和」
「血中の遊離脂肪酸の早期適正化」

指導する者は、これを理解して置くことが必要条件と言えます。

従って「クールダウンは必要だ、有効だ」とは言って、やみくもクールダウンを、
せていたのでは、子供達には、「いじめ」にしか受け止めてもらえません。

子供達からしてみれだ、身体が疲れているからを、少しでも早く休みたいと、
思うのが、当たり前ですし、嫌々やらされても気持が籠ってい無ければ、
むしろ逆効果となり、決してクールダウン効果などは有り得ません。

 

 

◆◇ 指導上の押さえておくべき、クールダウン実施のポイント。

クールダウンを行うにあたり、指導者が押さえておくべき、指導上のポイントを、
整理しますと以下の4点です。

①子供には、クールダウンの「意義」と「目的」をしっかり理解させること。
(プリントを配ること、出来れば講義の時間を取った方が良い)

②子供にはやされている気持から、自主的にやっている気持にしていくこと。
(間違っても、「今日は△△なので、クールダウンは無し」などとは言わない)

③個々人にとって、時間や部位に違いが有ることを理解させること。
(号令をかけて、皆同じ事をするだけでは無く、自分自身で工夫させる)

④「アイシング」についても、その方法を確りと指導すること。
(誤ったアイシングは、むしろ危険さえもあります)

 

 
◆◇ タオルを活用した、有効なクールダウンの指導のしかた。

タオルは、スポーツには欠かせない用品です、
汗を拭ったり・身体を拭いたり、身体や頭を冷やしたり・三角巾代わりにしたり・
患部を抑えたり・出血時には圧迫したりと、多方面に活用でき重宝されています。

クールダウンの時には、「氷嚢」代わりにアイシングに使います、
冷たい水をタオルにたっぷり含ませ、火照った筋肉を優しく冷やすには、
タオルは、もってこいです。

また、患部に「氷嚢」を抑えつけるための、包帯代わりにも利用できますから、
”万能スポーツ用品 ”とも言えるのがタオルです。

最近では「スポーツタオル」と言って、クールジェルを入れた「冷却タオル」が、
販売されておりますので、それを、首に巻きつけたり・額や脇の下に当てたりし、
身体を優しく冷やことにも利用出来て、熱中症予防のグッズとしては最高です。
クールジェルを入れた「冷却タオル」は、スポーツだけではなく日常生活にも、
大変な利用価値が有り、自宅や仕事で首に巻いていても良いと思います。

デザインが良いので決して違和感が無く、タオルを首に巻いて仕事をしている様に
は見えませんので、他人から顰蹙を欠くようなことはまずありません。

暑い夏は、熱中症対策もしっかりしなくてはいけません、そんな時はひんやりして
気持ちのいい「冷却タオル」を利用するのも、一つの手であると思います。