■運動後の、心臓の活動の負担を軽減すること。
 ■運動後の、乳酸の蓄積を抑えること。 

以上の2つが、クールダウンを行う意義になります。

この意義を理解して、確りとクールダウンをやっているチーム、あるいは選手は、上手くなれるし、強くなれれるし、選手生命も長くなるのは間違いないです。

ここでは、クールダウンの意義について、詳しく説明したいと思います。

 

 
◆◇ 運動後の、心臓の活動の負担を軽減することの意義です。

「意義」の意味とは、その事をすることによって、
もたらされる、物とか価値、その物の持つ役割のことを言います。

ここでは、クールダウンを行うことによって、もたらされる「価値」や「役割」
を「意義」すなわち「重要性」と、理解して戴きたいと思います。

どなたも、激しい運動をしている最中というのは、激しく心臓が動いております、
血液の流れが盛んになっていることを、ここで理解しでいると思います。

運動する事により「筋肉」も伸びたり縮んだりしますので、「心臓」と一緒に、
「血液」を体中に流すのを手伝ってくれているのです。

「クールダウン」の意義で、この「筋肉が心臓と一緒に血液を体中に流す」というところが直接関係して来るのです。

前述してますように、運動中は「筋肉」が伸縮しているので、心臓の働き助けて
血液を一緒に身体中に循環させていますが、もしこの「筋肉」の伸縮する動きが、
無くなったらどうなるでしょう。

「筋肉」の手助けが無くなってしまうので「心臓」が血液を身体中に流す働きを、
単独で全て行う事になって来ます、ここにクールダウンの意義が有るのです。

「心臓」と「筋肉」両方でやっていた身体中に血液を流す事を、「心臓」単独で、
やる事になるのですから、「心臓」に相当の負担がにかかるわけです。

だからこそ、クールダウンが必要であり大切なのです。

急激に負担が「心臓」かからないようにするために、軽い運動で筋肉を動かし、
激しい血液の流れを、ゆっくりと徐々に落として行く必要があるのです。

 

 
◆◇ 運動後の、乳酸の蓄積を抑えることの意義を説明します。

もう一つの「意義」を持つ、クールダウンは「乳酸の蓄積を抑えること」です。

「乳酸」とは、筋肉のエネルギー代謝に関係する「疲労物質」です。

「疲労物質」とは、運動後に血中で増加した、肉体疲労と関係ある物質の総称で、

①筋肉が破壊されて血中濃度が上がるもの。
②運動時の筋肉のエネルギー代謝に関係するもの。

あり、後者の代表が乳酸です。

背中12

この「乳酸」の蓄積を抑える事は、当然筋肉の疲労や筋肉痛は軽減されます、
運動中に、足が攣ったりするのは、クールダウンをしっかりやって無い証拠とも
言えるのです。

この様にクールダウンは、とても重要な運動後の行為ですので、丁寧に確りと、
時間をかけて、翌日に疲労を残さない様にすることがスポーツマンの心得です。