運動後のクールダウンは、必要不可欠である事は、有る程度理解されて、
おられるとは思いますが、なかなか実施されない方が多いのも事実な様です。

本当の必要性は、クールダウンの目的が明確でないと理解できないと思います、
ここでもう一度、クールダウンの「意義」「必要性」「方法」「効果」について、
説明しておりますので、確りと理解していただきたいと思います。

クールダウンの必要性と、その目的は次の3点です。

①疲労回復を、促進すること。 
  ②心身の緊張を、緩和すること。 
  ③血中の遊離脂肪酸を早期に適正化すること。

確りとクールダウンをやっているチーム、あるいは選手は、上手くなれるし、
強くなれるし、選手生命も長くなるのは、間違いはありません。

クールダウン2

◆◇ 運動後に、クールダウンの実施は、必要不可欠です。

ここでは、健康のために始めたスポーツも逆効果とならない為にも、
選手生命を長く維持しるるためにも、クールダウンの必要性について説明します。

運動後のクールダウンが、なぜ必要とするその意義については、

■ 運動後の急激な心臓負担を和らげること、
   ■ 乳酸の蓄積を抑えて筋肉疲労や筋肉痛を防止すること

クールダウンその効果は、運動後の短時間の有酸素運動で、

「疲労物質を除去」
  「筋肉の張りや痛みの除去」

として大いに有効であると、多方面から評価されています。

クールダウンの方法としては、
トレーニングの前のウォームアップとは、全く逆の目的で行う運動で、
「整理体操」や「ストレッチ」なども、クールダウンに該当する運動です。

クールダウンは、難しく考える必要は有りません。
軽いランニングとストレッチが、クールダウンには適している運動と言えますし、筋力トレーニングの場合は、物凄く負荷を軽くして、筋トレ種目と同じ動作を、
行うこともクールダウンとしての効果があります。

運郷後に、10~15分程度の「軽いジョギング」「ストレッチ」「アイシング」の3つを組合わせても、十分なクールダウンになります。

 

 
◆◇ 運動後の、クールダウンの必要性と目的について。

再度、クールダウンの必要性と目的を明確にしたいと思います。
まずクールダウンを行うのには、以下の3つと説明しました詳しく言いいますと、

目的① 疲労回復の促進
クールダウンは、マッスルポンプにより、血液の心臓への帰還血液量を
確保して、疲労物質の除去を早めてくれるのです。

目的② 心身の緊張緩和
クールダウンは、筋肉と中枢神経の相互作用によって生じた、
緊張状態を緩和してくれるのです。

目的③ 血中の遊離脂肪酸の早期適正化
クールダウンは、過剰な遊離脂肪酸は不整脈の原因になることがあり、
運動中に増加した、血中の遊離脂肪酸を序々に低下させ、
心臓に負担をかけることなく、早期に安静値に戻してくれるのです。

以上3つの目的達成のためにクールダウンを行うことを理解して下さい。
その、目的を達成するために行う、クールダウンの実践としては、

①初めに、当日実施した運動の強度を、3~5割位に下げて約5分間程度行い、
少しづつフェードアウトします。

②その後、ストレッチを実行し、筋肉のリラクゼーションをはかります。

 ③炎症などがある場合は、アイシングを施すことが有効です。
アイシングは冷やしすぎて凍傷にならないよう注意しましょう。

ウォームアップと比べ、クールダウンはなかなか実行されてないのが現実の様です。

特に、中学校の部活動にその傾向が強いように見受けられますので、指導者は
クールダウンの目的と効果を理解し、永くスポーツを楽しむ喜びを伝えましょう。