ウォーキングを、スポーツ後のクールダウンとして、取り入れることで、
「ミルキングアクション」を活用することができ、心臓の負担を軽減できます。

足の筋肉が血管を押し上げる(ミルキングアクション)というポンプ機能を、
活用することで、クールダウンがより効果的に可能となるのです。

 

 

◆◇ ウォーキングはクールダウンとして、最適な運動。

ウォーキングをクールダウンとするには、
サッカー・ラグビーの様な、激しいスポーツには多少ものたりない感がしますが、
レクリェーション程度の運動にとっては、最適なクールダウンと思います。

但し、散歩の様な意識でなく、確りとした運動の意識で行う必要があります。

ウォーキングは運動の一種として捉えて、歩く距離・歩数・時間等を計測して、
運動量や消費カロリーを、定量的に管理することにより、健康の持や増進に、
活用しておられる方も沢山いらっしゃいます。

服装や靴は、ウォーキングに適したものを準備して、正しい姿勢で歩くこと。

これが、健康に対する関心が高まる中、生活習慣病などの予防や対策のための、
手軽な運動として、近年ウォーキングは推奨されてきているのです。

歩く6

 

◆◇ ウォーキングは、競歩との違い、気軽に出来るスポーツです。

競歩と言う陸上競技は、れっきとした競技スポーツとして位置づけられ、
世界大会も開催されている、相当にハードな競技でもあります。

この競技は「歩く」スポーツ何だぁ等と、甘く軽く考えてしまい、
安易に取り組み、過度に行うことによって脚を痛めるなどの危険があります。

確りした指導の基に、十分な知識と体力を必要とします。

一方、ウォーキングの利点としては、始める際のハードルが低いことから、
クールダウンとして採用することもできる運動です。

用具もキチンと揃えると言う必要もなく、初期投資が殆どかけることも無く、
道路や公園等の場所でも、利用ができ、競技施設を必要としないことから、
いつでもどこでも行うことができる運動と言えましょう。

歩行が可能でありさえすれば、高齢者や身体障がい者の方であっても、
自分のペースで取り組むことができるスポーツがウォーキングです。

 

◆◇ ウォーキングを、クールダウンとして行う際のの注意点。

運動後のクールダウンとして、ウォーキングを行う場合には、
ウォーキングのような有酸素運動であれば、新たな乳酸が生じることは無く、

15分程で良いので、ゆっくり呼吸を整えるようにして歩くだけで、
理想的なクールダウンが行えます。

ウォーキングを取り入れることで、「ミルキングアクション」の活用ができ、
心臓の負担を軽減させることが可能となるのです。

足の筋肉が血管を押し上げる、ミルキングアクションという、ポンプ機能を
活用することで、より良い効果的なクールダウンが可能となるのです。

この様に、翌日に疲れを残さずに早く回復できるか否かは、
運動後にウォーキングを行っていけるか、否かにかかってくるのです。

 
◆◇ 「クーミルキングアクション」について、少し詳しく。

全身の血液は、血圧(心臓のポンプ作用)により体内を循環しております。

然し、立った状態ですと、下半身の血液は重力に逆らいながら、心臓へ戻され
ることになり、かなりの負担が心臓にかかることになります。

この際は、下半身の筋肉が血管の周りで収縮・弛緩を繰り返すことによって、
血液が心臓へ徐々に送られます。

この筋肉の働きが、牛のミルク絞りと似ており「ミルキングアクション」と、
呼ばれるようになったのです。
ランニングで、運動強度が高めると心拍数が上昇して血流が多くなりますが、
この時「ミルキングアクション」により、筋肉も血液の循環を助けています。

走る2

急に運動を停止してしまうと「ミルキングアクション」が作用しないので、
心臓にかかる負担が大きくなって、吐き気や目眩等の原因となるのです。

また同時に、筋肉内に血液が溜まることによって、疲労物質が蓄積し
回復を遅らせてしまうことにもなりのです。

激しい運動のあとは、急に運動を停止することなく、徐々に運動の強度を
下げながら安静状態に戻すことが、クール・ダウンとなるのです。