側弯症の記事一覧

背中5

脊柱とは、脊椎が柱状に繋がった状態を呼んでおり、人間の脊柱は、7個の頚椎・
12個の胸椎・5個の腰椎・仙骨・尾骨で構成されています。

真横から見た脊柱は、頚椎は前に・胸椎は後に・腰椎は前に、向かって緩やかに
弯曲しておるのが正常な頚椎で、生理的弯曲(S字型に)と呼ばれています。
また、正常の脊柱は、前又は後ろから見れば、ほぼ真直ぐになっています。

側弯症になると、脊柱が横に曲がり、多くの場合は脊柱自体の捻じれを伴って、
側弯状態が進行してくると、重大な障害が色々と生じて来ます。

ここでは、特発性側湾症に関する事について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 側弯症と言う病気は、どのようにして起こるか。

正常な脊柱は、S字型に生理的弯曲しておるのですが、この弯曲が異常だったり、脊柱が、側(横)方向に弯曲したりすることを、脊柱変形といいます。

脊柱変形は、脊柱が捻じれながら横方向に弯曲していく「側弯症」後方に曲がる
「後弯症」側弯と後弯が合併した「後側弯症」の3つに分けられます。

多くの外来患者は、いわゆる側弯症であり、原因不明な「特発性脊柱側弯症」が、
殆どです、次に多いのは、生まれつき背骨に奇形を伴う「先天性側弯症」です。

生まれつき椎体に奇形があったり、癒合(ゆごう)したりして、「先天性側弯症」は起こります、変形の状態によっては、後方に弯曲することも稀にあります。

この他に、脊椎以外の病気で変形する「症候性側弯症」など、側弯症は様々に、
ありますが、整形外科での治療の対象になる側弯症は、主に「特発性側弯症」と
「先天性側弯症」になります。

 

 
★★ もう詳しく、特発性側弯症について、説明します。

特発性側弯症とは、原因不明のままに成長とともに、発症進行する側弯症です。

「乳児期側弯症」「学童期側弯症」「思春期側弯症」と、発症する時期によって
分類されております。
欧米で多いのは「乳児期側弯症」の発症ですが、日本の場合は「思春期側弯」の、
発症が最も多く、女子の方に多く発症しています。

側弯症自体も、女子には多いのですが、体型的にほっそりして華奢な身体の女子が
多いために、≪ 性ホルモンや筋肉量と関係しているのではないか ≫という、説も
ありましたが、結局のところ、現在でも良く分かってない様です。

学校検診の中でより多く発見され易い「学童期側弯症」「思春期側弯症」ですが、
検診を担当する医師は必ずしも整形外科医とは限らないために、つい見落とされて
しまう場合も稀にあるようです。

側弯がある胸椎の場合、肋骨も変形していることが多いので、分かり易いですが、
腰椎の場合となると、変形が比較的わかりにくい部位であるため、見落とされて
しまい、発見が遅れてしまうことがあるのです。

側弯症も他の疾患と同様に、「早期発見・早期治療」が基本となります。
早期発見のためには、整形外科医による側弯症検診が重要ですが、 検診の実施については都道府県によって異なりますので、お住まいの役所に確認ください。

お子さんの背中が、いびつであるなどの体型の異常を、毎日のお風呂で気づく様に
注視していれば、早期発見につながるものと思います。

正常な脊柱は、前後から見たときに真直ぐに見えるものですが、これが左か右に、
10度以上も弯曲してしまうと側弯症と診断されます。
側弯の角度は、エックス線撮影写真で、特殊な計測方法を用いて計ります。

 

 
★★  特発性側弯症の治療方法について

側弯の程度によって、特発性側弯症の治療方法は、違ってきます。

軽度の場合は、まず「装具療法」を選択します。
この他、「体操療法」「電気刺激」「ホルモン療法」等がありますが、治療効果があるのは「装具療法」といえる様です。

現在、最も多く使用されている「装具療法」での装具は、アンダーアーム型と言う
もので、脇の下から胴体部分に装着するプラスチック製の装具です。

装具の着用の仕方については、以下の2種類が有ります、
①24時間の装着する方法
②夜間だけに装着する方法
患者にとっては、②の方が大呑の様ですが、どちらが良いのかは、医師の間でも
意見が分かれているのが現状です。

背中5 ★★ 幼児期にも注意が必要な側弯症

 

 
★★ 特発性側弯症に対しての、「装具療法」での期待効果について

側弯の矯正とともに、進行を遅らせることが、「装具療法」での期待効果です。

「装具療法」で矯正ができない場合であっても、医師はなるべく装具を着用させ、進行の遅延を図り、ある程度成長したところで手術をしたいと考えています。
但し、「装具療法」の効果には、個人差があることも承知しなければなりません。

誰しもが、手術はしたくは無いものですので、「装具療法」で治るのであれば、
有り難いものですが、このことは、医学会でも議論されており、発症の時期や弯曲ブの状態からは、ある程度の予測はつきますが、進行する、しないかについての
指針はまだ明らかになっていません。

治療で、カイロや整体を訪れる人も多い様ですが、残念ながら側弯症に関しては、
それらでの治療効果は、期待できません。
効果のない治療を何年も続けた結果、側弯が進行してしまって、その後手術治療を必要とし、数回も実施したと言う例もあるようです。

この様な事にならない為にも、整形外科医での定期的な受診をくおすすめします。整形外科での受診は、装具を着け始めた頃は1回/3ヶ月、安定して来た場合は、
1回/4ヶ月、の診察で弯曲の進行をレントゲン写真で診ます。

エックス線被曝の影響を考慮して、撮影枚数は最小限にとどめます。
最近では、人体への影響がより少なく済む、エックス線撮影装置を設置している、施設も増えてきました。

側弯症

背中12

殆どの側弯症患者は、一般的には、何もしなくても湾曲が進行せずに治ったり、
少の湾曲を維持しても、生活上の大きな支障もなく一生を過ごせるのです。

然し、検診で背骨の弯曲が見つかり、それが25度を超えていたとした場合には、湾曲の進行の早い、悪性の側弯症かもしれません。

このように、弯曲が25度を超えた側弯症患者の場合には、「装具療法」を用いて
少しでも角度の進行を防ぎ、なるべくなら手術をせずに済むよう矯正をかけます。

ここでは、側湾症の治療に、装具を用いる事について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 側弯症と言う病気は、どのようにして起こるますか。

正常な脊柱は、S字型に生理的弯曲しておるのですが、この弯曲が異常だったり、

脊柱が、側(横)方向に弯曲したりすることを、脊柱変形といいます。

脊柱変形は、脊柱が捻じれながら横方向に弯曲していく「側弯症」後方に曲がる
「後弯症」側弯と後弯が合併した「後側弯症」の3つに分けられます。

多くの外来患者は、いわゆる側弯症であり、原因不明な「特発性脊柱側弯症」が、
殆どです、次に多いのは、生まれつき背骨に奇形を伴う「先天性側弯症」です。

生まれつき椎体に奇形があったり、癒合(ゆごう)したりして、「先天性側弯症」は

起こります、変形の状態によっては、後方に弯曲することも稀にあります。

この他に、脊椎以外の病気で変形する「症候性側弯症」など、側弯症は様々に、
ありますが、整形外科での治療の対象になる側弯症は、主に「特発性側弯症」と
「先天性側弯症」になります。

 

 
★★ 側弯症治療に用いる装具の仕組みと重要性。

整形外科医から、側弯症と診断されて『装具を着けなさい』と言われた場合は、
ショックとともに、なかなか装具の重要性を理解できないものですが、手術を避け
るためにも装具は効果的に使用して欲しいものです。

装具の仕組みを、分かり易く説明しますと、コルセットと言う身体を締めつける、
不恰好なものであり、側弯症の知らない人から見ると、姿勢を治すための大げさな
矯正器具のように見える様です。

実際装具には、側弯症の湾曲進行を止めるだけではなく、装着している患者の姿勢
を良くし、男性なら軍師の様に凛々しく、女性なら淑女の様に上品に、真直ぐな、
姿勢が保てるようになるのです。

ある側弯症患者には、まじめに装具をつけず、湾曲の進行は偶々止まったものの、
大人になってからも、歪んだ背骨のために姿勢が悪く見え、失敗したと後悔した人
もいる様です。

側弯症の多く起こる、思春期の人目の気になる患者には、装具の様な外見の悪い、
物を付け続けなければならないのは、とても辛いものです。
然し、将来湾曲が矯正され、手術をせずに済み、更に姿勢も良く見える様になる、
のであるなら、着けない手は無いと思います。

「装具療法」にとって、最も重要なことは、患者自身が装具を活用し、側弯症を
少しでも治そうとする意識と意欲です。

病気は医者が治すのではなく、患者自身が自ら努力して、治そうとする意欲こそが
「装具療法」の治療効果を高め、成功させる鍵となるのです。

背中12★★ 美しい背骨の若者

 

 
★★ 側弯症に対しての、「装具療法」での期待効果について

側弯の矯正とともに、進行を遅らせることが、「装具療法」での期待効果です。

「装具療法」で矯正ができない場合であっても、医師はなるべく装具を着用させ、
進行の遅延を図り、ある程度成長したところで手術をしたいと考えています。
但し、「装具療法」の効果には、個人差があることも承知しなければなりません。

誰でも、手術はしたくは無いものですので、「装具療法」で治るのであれば、
有り難いものですが、このことは、医学会でも議論されており、発症の時期や弯曲
の状態からは、ある程度の予測はつきますが、進行する、しないかについての
指針はまだ明らかになっていません。

治療で、カイロや整体を訪れる人も多い様ですが、残念ながら側弯症に関しては、
それらでの治療効果は、期待できません。
効果のない治療を何年も続けた結果、側弯が進行してしまって、その後手術治療
を必要とし、数回も実施したと言う例もあるようです。

この様な事にならない為にも、整形外科医での定期的な受診をおすすめします。
整形外科での受診は、装具を着け始めた頃は1回/3ヶ月、安定して来た場合、
1回/4ヶ月、の診察で弯曲の進行をレントゲン写真で診ます。

エックス線被曝の影響を考慮して、撮影枚数は最小限にとどめます。
最近では、人体への影響がより少なく済む、エックス線撮影装置を設置している、
施設も増えてきました。

側弯症

整体2

側湾症の原因は、人により様々であり、症状にも個人差があるうえに、現状では、
残念ながら完全に治す方法はありません。
特に、原因不明で成長とともに湾曲進行がある「特発性側湾症」は、思春期の女子に多くおこり、姿勢の歪みが目立ち、本人・家族共、心配なことと思います。

一方、側弯症を理解され上手に付合い、何の不自由もなく普通の生活をしている、
患者も沢山おられることも事実です。

側弯症で何よりも大事なことは、適切な時期に適切な治療と予防を、前向きな気持
ちを持って治療に取り組むことです。
それには、家族の協力が必要ですし、側湾症を理解し正しい知識をもって、上手に付き合うことで、良い方向に改善する事が出来るのです。

ここでは、側弯症の整体治療について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 側弯症の、整形外科医院で行う治療について。

整形外科医院で行う側弯症の治療には、「装具療法」「手術療法」が有ります。

「装具療法」とは、弯曲の進行を遅くするためにコルセットなどの装具を装着し、
経過観察などをし乍ら改善を目的に行うものです。

コルセットには、色々タイプのがあり、骨盤から首までの「ミルウォーキー型」や骨盤から胸辺りまでの「アンダーアーム型」が一般的であり、湾曲度合いや部位により使い分けますが、まだ骨が成長中の場合に使用し、成長が終わると治療も終了します。

「手術療法」は、湾曲度合いが強かったり、腰痛などの症状があり、日常生活に
支障が出る場合や内臓に影響が出るなどの場合に施行します。

いずれにしても、側弯症には明確な治療法がないのが現状の様です。

整体2 ★★ 整体治療

 

 
★★ 側弯症の整体治療とはどんなことを施術しますか。

整体院では、側弯症は何らかの体の歪みや、バランスの崩れが関係していると言う
考えですので、いくら「装具療法」や「手術療法」で、背骨を真直ぐにしても、
身体の歪みの原因を治さなければ、結局はまた曲がってしまうのと思うのです。

例えば、土台に傾きが有る建物と言うのは、全体が徐々に歪んでくるものです。
歪みでヒビの入った壁をいくら補修したとしても、土台が傾いているない限りは、
また直ぐにヒビが入ってしまいます。

この様に、根本を治さないと、幾ら治療を施しても基本的な改善にはなりません。

人間の身体はも建物以上に複雑で、一箇所に不調が有った場合、身体は他の部分で
補おうとするように出来ています。

もし、骨盤が傾いている場合、真直ぐには立てませんから、上半身を曲げバランスをとろうとします。その結果、また別の部位に不調が出てそれを補うために、別のぶいででバランスをとると言った連鎖が起こると言う具合になります。

逆に言うならば、身体のの一部分を正しく整えれば、身体全体がそれに影響され、正しい位置に戻ろうとする作用が起こる訳です。

本来、私たち人間の身体には、『自然治癒力』という働きを持っているものです、
骨も・筋肉も、本来の位置に戻る力を持っているのです。

整体院では、その力を促進させ、根本的な歪みの原因を治すことが目的です。

身体のバランスの崩れは、日頃からの悪い姿勢などに起因することが殆どであり、
日々の不良姿勢の繰返じで、特定の関節に過度の負荷がかかって、歪みを発生させてしまうのです。

整体は、自分では気づかない動作の癖を知り、 日々の悪い癖を改善することで、歪みを予防することが目的となります。

側弯症

女子高生

脊椎が柱状につながった状態を、脊柱と呼んでおり、人間の脊柱は、7個の頚椎・
12個の胸椎・5個の腰椎・仙骨・尾骨で構成されています。

脊柱を真横から見ると、頚椎は前に・胸椎は後に・腰椎は前に、向かって緩やかに
弯曲しておるのが正常な頚椎で、生理的弯曲(S字型に)と呼ばれています。
また、正常の脊柱は、前又は後ろから見れば、ほぼ真直ぐになっています。

側弯症になると、脊柱が横に曲がり、多くの場合は脊柱自体の捻じれを伴い、側弯
状態が進行してくると、重大な障害が色々と生じて来ます。

ここでは、特発性脊柱側湾症に関する事について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 脊柱側弯症とは、どのような病気かについて。

正常な脊柱は、S字型に生理的弯曲しておるものです。
然し、この弯曲が異常であったり、脊柱が側(横)方向に弯曲したりすることを、
脊柱変形といいます。

脊柱変形は、脊柱が捻じれながら横に弯曲していく側弯症、後方に曲がる後弯症、
側弯と後弯が合併した後側弯症の3つに分けられます。

外来患者の多くは、いわゆる側弯症であり、原因不明な「特発性脊柱側弯症」が、
殆どで、次に多いのは、生まれつき背骨に奇形を伴う「先天性側弯症」です。

「先天性側弯症」は、生まれつき椎体に奇形があったり、癒合(ゆごう)したりし、
そのために起こります。
変形の状態によっては、後方に弯曲することも稀にあります。

この他に、脊椎以外の病気による変形の「症候性側弯症」等、側弯症には様々に、
ありますが、整形外科での治療の対象になる側弯症は、主に「特発性側弯症」と
「先天性側弯症」になります。

 

 
★★ 特発性脊柱側弯症について、もっと詳しく説明します。

特発性脊柱側弯症とは、原因不明のまま成長とともに、発症進行する側弯症です。

発症する時期によって「乳児期側弯症」「学童期側弯症」「思春期側弯症」
分類されております。
欧米では「乳児期側弯症」の発症が多いのですが、日本では「思春期側弯」の、
発症が最も多く、そして女子の方に多く発症します。

側弯症自体が女子に多いのですが、体型的にはほっそりした華奢な体の女子が
多いために『性ホルモンや筋肉量と関係しているのではないか』という説もありま
したが、結局のところ、現在でも良く分からない様です。

「学童期側弯症」「思春期側弯症」は、学校検診で発見される事が多いのですが、検診を担当する医師は必ずしも整形外科医とは限らないために、つい見落とされて
しまう場合があるようです。

胸椎に側弯がある場合、肋骨も変形していることが多いので、分かり易いですが、
腰椎の場合は 背中の変形が比較的わかりにくいため、見落とされてしまい、
発見が遅れてしまうことがあるのです。

他の疾患と同様で、側弯症も「早期発見・早期治療」が基本となります。
早期発見のためには、整形外科医による側弯症検診が重要ですが、 検診の実施については都道府県によって異なりますので、お住まいの役所に確認ください。。

毎日のお風呂でお子さんの背中が、いびつであるなどの体型の異常に気をつける、
このことが早期発見につながります。

正常な脊柱は、前後から見たときに真直ぐに見え見えるものですが、これが左右に10度以上弯曲すると側弯症と診断されます。
側弯の角度は、エックス線撮影写真で、特殊な計測方法を用いて計ります。

女子高生 ★★ 思春期女性に多い側弯症

 

 

★★  特発性脊柱側弯症の治療について

特発性脊柱側弯症の治療は、側弯の程度によって違いがあります。

軽度の場合は、まず「装具療法」を行います。
この他、「体操療法」「電気刺激」「ホルモン療法」等があるのですが、実際に
治療効果があるのは「装具療法」といえる様です。

現在、最も多く使用されている装具は、アンダーアーム型と言い、脇の下から胴体部分に装着するプラスチック製の装具です。

装具の着け方については、以下の2種類が有ります、
①24時間の装着する方法
②夜間だけに装着する方法
どちらが良いのかは、医師の間でも意見が分かれている現状です。

側弯症の「手術療法」としては、矯正術が行われていますが、矯正術の効果は、
矯正率(術前と術後の角度の割合)で評価します。
この、矯正率が70%を超えれば、安定した成績を得られる手術といえます、
さらに矯正率が80%超えると、見た目で殆ど正常と区別がつか無くなります。

胸椎の場合ですと、一般的に50~55度を超えたら、「手術療法」を考えます。胸椎で40度以下であれば、特殊なタイプを除いて、ほとんど「手術療法」は、
行いません。

「手術療法」が何故必要かは、50度超えると成長が止まった後であっても、
身体の重さによって、椎体や椎間板がくさび状に変形するなどして、年に1~2度
と進行してしまうからです。

と言うのは、50~55度以上も弯曲した胸椎の場合、成長が終了したとしても、
進行リスクが高いので「手術療法」の適応になるのです。

胸椎から腰椎の移行部では、40度を超えたら「手術療法」を考えます。
腰椎では、腰痛などの自覚症状を取り除くことと、後々の椎間板の変性を考えて、「手術療法」が適応となります。

側弯症

病院5

側湾症専門医で組織する「日本側彎症学会」では、会員を、正会員・単年度会員・名誉会員・賛助会員に分けて組織し、『側彎症に対する正しい理解と治療の為に』と題し、会員医と所属医療機関をWebにて紹介しております。

基本的には、これらの医師が「側湾症専門医」と呼ばれる方々と判断します。
然し、これだけが専門医(名医)の条件ではないと思います。

ここでは、側湾症専門医とは名医とはなにかについて、詳しく説明しています。

 

 
★★ 脊柱側弯症とは、どのような病気かについて。

脊椎が柱状につながった状態を、脊柱と呼んでおり、人間の脊柱は、7個の頚椎・
12個の胸椎・5個の腰椎・仙骨・尾骨で構成されています。

脊柱を真横から見ると、頚椎は前に・胸椎は後に・腰椎は前に、向かって緩やかに
弯曲しておるのが正常な頚椎で、生理的弯曲(S字型に)と呼ばれています。
また、正常の脊柱は、前又は後ろから見れば、ほぼ真直ぐになっています。

側弯症になると、脊柱が横に曲がり、多くの場合は脊柱自体の捻じれを伴い、側弯
状態が進行してくると、重大な障害が色々と生じて来ます。

側弯症のうちの、多くは学童期の後半から思春期に発生します(学童期側弯症・
思春期側弯症と言います)

これらの大部分は、早い時期に発見して治療を受けさえすれば、進行して酷くなる
事が無いのですが、この年齢の時期の子供たちは(特に女子)は、母親にでさえも
背中を裸で見せのを嫌がりますし、この時期には痛みなどの自覚症状が、殆ど無く
側弯症の発見されるのが、遅くなりがちになります。

側弯症は、一度脊柱が酷く曲がってしまうと、元に戻すことはできません。
従い、弯曲が進行する前に診断して、早いうちに治療を開始することが、何よりも
大切なこととなります。

この様なことから、最近では学校で実施される、健康診断・体重測定 等々の、
機会をつくり、背中の側湾状況検診を行なって、脊柱側弯症の早期発見に努力を
しているのです。

後ろ・前への弯曲が生理的な範囲を越え、異常に大きくなった場合に、後弯症や
前弯症と呼んでおり、後弯症・前弯症は側弯症と合併して三次元的な弯曲異常に、
なることがしばしばありますので、こちらも早期発見と早期治療が重要です。

 

 
★★ 側湾症専門医が名医がいる病院とはかぎりません。

側弯症の名医とは、手術が上手な医師を、必ずしも名医とは指しておりません。

側湾症患者の85%以上の方は、実際手術が必要とするまでには悪化しないので、
経過観察で気軽にに相談ができる、側弯症専門医がいればそれで良い訳です。

ここでいう名医とは、手術の名医のことではなくて、側弯症の事を、確り説明してくれて、色々な心配事や不安などの疑問にも答えてくれる、医師のことです。

この条件を揃えた医師を探すためには、「日本側彎症学会」の会員か、実際に幾つかの整形外科医院に足を運んで、そこの医師に会ってみることです。

そこで会った医師が、問診に時間をかけて、確りと正しい検査・診断をしてくれて
質問に丁寧に答えてくれたり、普段の生活で留意すべきこと等を、丁寧に指導してくれる医師であるならば、貴方にとっては「名医」となる訳です。

自覚症状もないのに、最初から手術を勧めるとか、保存療法にあまり力を入れない
医師も、なかにはいるものです、治療方法を選ぶ最終決定権者は貴方にあります、十分な説明と貴方の希望に添った治療をしてくれる、医師を探すことが大切です。

医師も人です、貴方との相性もあると思います。
長くお世話になる側弯症訳です、相性の合う相談しやすい医師を探すことです。

病院5  ★★ いろいろ相談可能な医療スタッフ

 

 
★★ 交通に便利で、自宅から通える範囲の側湾症専門医を選ぶ。

説明するまでもありませんが、側弯症の治療は、骨の成長が止まる18歳頃迄、
長期間に亘り、治療を続けなくてはならない根気のいる病気です。

その間、定期的に検査・診断のために、通院診察しなければならず、通える距離の整形外科医院で無ければ、億劫になり徐々に足が遠のき、いつの間にか通院を止めてしまいがちです。

そうなると、湾曲が酷くなってしまい、手遅れなんてことになりかねません。
だから病院は、無理なく通える距離にあることは、重要なことだとおもいます。

側弯症

整体

医者の診断で、側弯症と突然宣告され、驚いたことはありませんか、それに加え、

・突発的な、首筋の痛み。
・背中や腰に、痛みや違和感。
・仕事や勉強の、根気が続かない。
・疲れやすい、疲れがなかなか抜けない。

これらの辛い症状はありませんか、痛みを今すぐにでも治したいと思いませんか?

ここでは、側弯症で生じる痛みの症状について、詳しく説明しています。

 

 
★★ どうして側弯症になるのか、原因は何ですか?
 
側弯症の発症の原因は沢山あり、「先天性」や「遺伝性疾患」によるものなどの、
原因が分かっているものもありますが、然し全体の8割は、原因の分わからない、
「側弯症」であって、これを「特発性側湾症」といいます。

「特発性」とは、「原因がわからない」という意味で、「突発性」とは違います。
また、側弯症の遺伝については、側弯症が「遺伝」するというよりも、「患者の
体質が側弯症になりやすい」事から「遺伝」するものと考えられています。

「先天性」には、つぎのものがあります。
・出生時に、既にあった脊椎の異常による「先天性側弯症」
・中枢神経系統の、異常による「脳性麻痺」等
・結合組織の異常の「マルファン症候群」等
・筋肉の病気の「筋ジストロフィー」等
・遺伝子異常の「ダウン症候群」等

レントゲンで確認しても、異常が分からないですが、外見的に背骨が曲がっているように見えてしまうもので、こうした側弯症は治療の必要はありません。

「構築性側弯症」は、いわゆる「特発性側弯症」のことを言い、症状の進行を
防ぐことは、できません。

これに対し、経過観察や治療を必要とする側弯症を「機能性側弯症」といいます。

 

★★ 側弯症だと、どのような外見・症状になるものですか。

「側弯症」を一言で言ってしまえば、「背骨が曲がってしまう」症状のことです。

脊椎(背骨)が何らかの原因によって捻れ、側方に弯曲してしまいます。
しかも、ただ「背骨が曲がってしまう」だけでなく、それを原因として下記の様な
症状が見られるものです。

・うつ傾向にある。
・疲れやすい、疲れがとれない。
・背中や腰に、痛み違和感がある。
・長時間座っていると背中が痛くなる。
・仕事・勉強などの、根気が続かない。
・軟便・便秘などの、内臓トラブルが多い。
・脇の下の痺れなどの神経系トラブルが多い。
・少し無理すると、発作のように急に首が痛くなる。
・痛みがいつ出るかわからず、常に不安を抱えている。
・上を見上げたり、シャワーで頭を洗っている最中に、首に痛みがでる。
・何もせず寝ていれば痛みは軽減するが、無理・睡眠不足・不規則で再発する。

これらの症状に幾つか当てはまる場合、「側弯症」の可能性が高いと思われます。

さらにそれに加えて、以下の4つ点で、何れかに当てはまる場合は、側弯症である
可能性がさらに高まります。

・左肩、右肩の高さに差がある。
・ウエスト部分のラインが、左右で非対称になっている。
・左右の肩甲骨の高さ、左右の肩甲骨の出っ張りに差がある。
・前屈して、肋骨や腰の部分で左右一方に盛り上がりと、左右の高さに差がある。

残念ですが、不思議なことに、側弯症はこれだけ生活に支障を来すにも関わらず、多くの方が「自分が側弯症だ」と気付かないのが多いのです。

整体 ★★ 整体院で痛みの改善

 

★★ 痛みを和らげ、日常生活を楽しく過ごすには。

側弯症での治療を整体院でされる方は、背骨を真っ直ぐにしたいというより、
首や背中の痛みを取りたいという方が多い様です。

事実、首や背中の痛みは、筋肉が硬くなっていることで起きているため、整体での
筋肉全体へアプローチしていく施術で解消することが出来る様です。

これは、筋肉が硬くなっていることで、背中を引っ張って側弯していることが、
原因とされるので、その硬くなっている筋肉を柔らかくすれば可能になります。

但し、生まれつき背骨が変形があるような「先天性側弯症」や、他の病気による
側弯症の場合だと筋肉の問題ではないので、整体院でも改善は難しい様です。

以上の通り、原因であろう出来事と、それに沿った対応方法を取ることによって、例え、治療の困難な側弯症であっても、整体院での痛みの改善は見込める様です。

側弯症

背中12(ヨガ)

側弯症は、大きく「構築性側湾症」「機能性側湾症」の2種類に分けられます。

「構築性側湾症」とは、構造的な側湾で椎体や椎間板が、くさび型に変形したり、筋肉が時間がたって、短縮したりしてしまった状態を指します。
学童期側湾症、思春期側湾の進行することにより、長期間の圧迫でくさび形に、
変形してしまった椎体は、現在の医療では治すことはできません。
変形が進まないうちの治療が望まれます。

「機能性側湾症」とは、社会生活の中で、疲労・癖・姿勢 等の生活習慣から来る
ものが多く、運動不足からくる筋肉の弱体なども、原因になることがあります。

多くの場合「構築性側湾」と「機能性側湾」の混合型が多く「構築性」であっても「機能性」の部分を治療することで、コブ角が半分以下になることも可能です。

ここは、側湾症と筋肉との関係について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 側湾症に係る筋肉「脊柱起立筋」。

「脊柱起立筋」という名前は聞いた事はあっても、背中の筋肉という事だけで、
どのような筋肉かは、あまり意識した事はないものと思います。
ここでは、「脊柱起立筋」とはどんな筋肉でどのような状態かを説明しています。

「脊柱起立筋」とは、背骨の両側についている筋肉群のことで、「脊柱起立筋」
という独立した筋肉はありません、背骨の屈曲・伸展・回旋に関与しており、その
なかでも回旋を伴う「回旋筋」「多裂筋」の影響は、強いと思われます。

「脊柱起立筋」は、骨盤から頭蓋骨まで、および体幹の動きや維持に大きく関わり
浅層から深層まで、固有背筋として多くの種類が有ります。

 

 
★★ 湾曲に係る、大きな筋肉について。

背部にある「僧帽筋」「広背筋」、胸部にある「大胸筋」、これら大きな筋肉は
密接に関係しあっており、筋肉が長期間収縮した時などに、付着部である棘突起を
少しずつ変形させているとしています。

廃部の大きな3つの筋肉の、機能については次の通りです。

・僧帽筋・・肩甲骨を、挙上・内転・、回旋させ、三角筋の働きを補助し肩甲骨を
安定させ、肩の凝りや首の凝りにかかわっております。
・広背筋・・肩関節を、内旋・内転・伸展、をさせる強力な筋肉です。
・大胸筋・・肩関節を、屈曲・内旋させて、前鋸筋が肩甲骨を外転させるのを補助
します。投球やテニスのサーブの時に使われます。

 

 

★★ 側弯症に関わる、腹部の筋肉

「腹筋」は、骨盤と下部肋骨をつなぐ筋肉として、側湾に影響を与えています、
その為には、腹筋の拘縮を取り除き、より強化することが必要です。
また、腹筋は生活全般にかかわる大事な筋肉でもあるのです。

腹部に存在する大きな筋肉「外腹斜筋、「内腹斜筋」「腹横筋」「腹直筋」は、
網の目のように腹部で重なり合い、筋肉の帯を作り内臓を守って、体幹の動きを
補助しています。
それに、「大腰筋」「腸骨筋」とも密接に繋がり骨盤の安定性にも貢献してます。

背中12(ヨガ) ★★ 側弯症には、多くの筋肉が関わっている

 

 

★★ 側弯症に関わる、骨盤の筋肉

骨盤とは、後ろに2つの仙腸関節、前には恥骨結合で結合された2つの寛骨で
できた、腹部と骨盤の臓器の容器であって、それらの臓器を保護するものです。

側湾症患者のほとんどの方は、骨盤の捻じれ(回旋)を持っております。

通常は、骨盤を守るはずの筋肉が拘縮や短縮を起こすと、骨盤が歪み側湾にも影響を及ぼします。
骨盤の後ろ側の外骨盤筋群には、殿筋と外旋筋が有り、骨盤内の筋肉や骨盤底筋と共に、骨盤の安定性と大腿骨と繋がる、身体の動きに大きく関与しています

外旋六筋とは、股関節を外旋させる時に使う筋肉です。
野球でキャッチボールやバットを振るとき 等の回旋時に使い、さらにはこれらの
筋肉は、股関節の外転・内旋・外旋に係ることで、O脚・X脚にも大きく係って
いますので骨盤の矯正はとても大切なことになります。

側弯症

ヨガの呼吸

側弯症とは、脊椎が、前から見て10度以上も曲がる状態のことを言っており、
その多くは、原因が明らかでない「特発性側弯症」というものです。

側弯症の予防には、側弯体操が大変有効で有ることを、ご存知でしたか。

この体操は、脊柱支持筋(腹筋・背筋)の筋力強化、体幹の柔軟性の保持や脊柱の可動性の増強に役に立ちます。また、この体操は毎日続けることが大切です。

ここでは、側弯症の予防に効果のある、側弯体操を紹介します。

 

 
★★ 側弯症とは、まず、どの様な病気かを知りましょう。

脊椎は、7つの頚椎・12の胸椎・5つの腰椎で、構成されておりまして、
通常、前と後から見た場合は、直線に見えるものですが、何かが原因して、10度以上も曲がった状態になることを指して、側弯症と言っております。

側弯症の多くは、成長期の子供に発症するものですが、自覚症状が殆ど無いため、
本人も周りの人達も気付かないことが多く、外見の変化が明らかに分かった頃は、

脊椎の変形が相当進んでいる場合もある様です。
従って、治療のタイミングを逸しないためには、日頃の注意と気付きが大切です。

側弯症の原因としては、神経・筋肉の病気・外傷・腫瘍 等、色々とありますが、
その多くはその原因が明らかでない「特発性側弯症」といわれるものです。

 

 
★★ 側弯症は、本当に治らないものでしょうか?  

背骨が曲がってる様な場合は、一般的に、整形外科医 で診察すると思いますが、
大概が「側弯症です」と診断されることが多い様です。

医師からは、「悪くならないようにコルセットをしましょう(装具療法)」
「それでも、ダメなら手術をしましょう(手術療法)」と言われる事が多いのですが、どちらにしてもすごく大変な治療となります。

特に若い方は、尚更コルセットは、嫌がるものと思います。
さらに、側弯症には、肩こり・足の痺れ 等の症状も併発することが多いです。

ここでは、そんな側弯症にならない為の、側弯体操をご紹介します。

この側弯体操をやり始めて、まず、最初に感じられるメリットとしては、
側弯体操を続けることによって、全身の筋肉がリラックスして、背骨が真っ直ぐになり、腰痛や、肩こりが解消され、頭痛や疲れやすさも解消されますので、ぜひ試してみてください。
当然、側弯症になりにくい身体にも、なってきます。

ヨガの呼吸 ★★ 背筋を伸ばす体操

 

 
★★ 側弯体操の幾つかを、紹介します、試してください。

■ 脊柱を柔軟にする体操
基本姿勢(肩幅に足を広げて立つ)で
・右手を腰に当て(左手は、後頭部に当て)押さえながら背筋を伸ばし、
右側方向にゆっくりと10回曲げる。
・左手を腰に当て(右手は、後頭部に当て)押さえながら背筋を伸ばし、
左側方向にゆっくりと10回曲げる。
床に座り足首を立てる
・両膝を伸ばし足首を立て、上半身を前に倒して、両手で足指を抑える。
(胸を膝につけるように)
・息を止めず、反動をつけずに、足指にふれた状態で10秒間止める。
(両手が足指にとどかない場合は、膝を曲げてもよい)
・動作はゆっくり、10回くり返す。

■ 腹筋を強くする体操
・あお向けになり両膝をほぼ直角に曲げ、両手をあごにつけた姿勢から
息はとめないで、上半身をおこし(45°位)10秒間止めて、元に戻す。
(起き上がりができないときは、足首を押さえてもらうか固定する)
・動作はゆっくり、10回くり返す。

■ 背筋を強くする体操
・うつぶせに寝た状態から、両手、両足を同時に上げ上体を反らす。
(顔を上げないで、手足もあまり高く上げないように)
・動作はゆっくりと行う。10~15秒止めで、10回行う。

■ ペルビィック ヒッチ(骨盤の引き上げ)
この体操は全身が映る鏡の前で行い、両肩はできるだけ水平に保ってください。
・自然に座る
・左のおしり側を、椅子から離し拳上する
・上体に力を入れたまま、ゆっくりと左のおしりを椅子に接着させ、
骨盤の線を水平にする。(30秒保持)
・右のおしり側を、椅子から離し拳上する
・上体に力を入れたまま、ゆっくりと右のおしりを椅子に接着させ、
骨盤の線を水平にする。(30秒保持)
・左右で、60秒/回、体操なので、1日合計10回を目標にしてください。

側弯症

背中1

10~15歳頃の成長が最も著しい思春期の子供、特に初潮前後の女子に多く見ら
れる側湾症は、成長期を過ぎた17~18歳頃には、弯曲の進行も止まる様です。

自覚症状が無く、家庭でも見過ごされ易く、学校検診で見つかる事が多い様です。
大人の場合には、湾曲のために負荷のかかる腰や肩などに、痛みがみられます。

ここは、腰痛と側湾症の関係について、詳しく説明しています。

 

 
★★ 側弯症(脊柱側湾症患者)が起こる原因と、痛み発症の場所

医学的には、70%は原因不明とされる「側弯症」は、それを「突発性側湾症」と
呼んでいますが、筆者の知り合いである整体師が、経験上の意見として言うには、筋力の弱い方が、長期間の女座り・足組み 等の、同じ姿勢をしていることで、
骨盤が歪んでしまい、その歪みを補正するために、背骨の湾曲が起こり、やがては
側湾症になることが多いとの事です。

脊柱側湾症患者で、大人の場合ですと、
突出している背中・突出している腰・股関節に、痛みが起こる易く、その他には、
背中の痛み・腰痛・首のこり・肩のこり・頭痛 等みられます。

『過呼吸』『パニック障害』を併発する場合が多い側湾症患者は、背骨が歪むと
自律神経も乱れやすくなって、精神的にも不安定になることが多くある様です。

肋骨や胸椎部分の弯曲が大きいと、心臓や肺を圧迫して、重篤な症状を引き起こす
ことがあります。特に子供時代に、気管支喘息を起こしている方も多い様です。

 

 
★★ 側湾症のチェック方法と、改善方法について。

自分で出来る、側湾症の簡単なチェック方法としては、
鏡の前に直立した姿勢で立ち、肩の高さ・腰の高さ・ウエストライン・肩胛骨の
位置 等を、左右比較して見ます。

これで側弯症かなと、思い当たる方は、次のチェックとして
前傾姿勢で背中の形や脊柱のラインをみると、左右の差は比較的容易に判別でき
ますので、誰かに見てもらいチェックして見ましょう。

一つの改善方法としては、『整体術』が有ります。
知り合いの整体師によれば、殆どの側湾症状は、最短1回、最長でも7回ほどの、施術すれば、改善できるそうです。
その後のケアトレーニング・食生活のアドバイスも行ことで、長期間の通院は
必要無いとのことです。

■ 肩こり
肩こりは、僧帽筋、肩甲挙筋の凝りの発症で、肩が苦しくなるものです。
整体院では、頚椎矯正術により肩こりを緩和させるととともに、頚椎を矯正して
鼻炎や頭痛 等も楽になる様に改善することになります。

■ 腰 痛
ぎっくり腰・慢性的な腰痛 等の症状は、年齢・性別・生活環境など関係なく、 起こり易いのが特徴です。
腰痛が起こる原因は、骨盤が歪むことによる、分離症・すべり症等の背骨のズレ
と、側弯することによって、ヘルニアになってしまうことです。
整体院では骨格矯正術により症状を緩和させ、ケアトレーニングで改善します。

背中1 ★★ 確りした、背骨と腰

 

 
★★ 側湾症の進行と自然治癒について。

■ 進行については
成長期が、一番悪化する時期ですので、神経線維腫症・神経筋性側弯症 等の、
特殊な原因でなければ、一般的には成長期が過ぎると、弯曲は進行しません。
但し、高度な弯曲を有するものは、成長終了後も少しずつ進行するので、定期的
なレントゲンによる経過観察を必要とします。

■ 自然治癒については
「機能性側弯症」の場合は、自然治癒する可能性は高いと考えられますが、
一部の「乳幼児期側弯症」「学童期側弯症」の場合は、経過観察中に弯曲が、
自然と減少することがある様です。

「構築性側弯症」の場合は、自然治癒する可能性は極めて低く、治療する以外に、
治癒する事はありません。

側弯症

背中12

正面あるいは背面から見たときに、背骨が左右に曲がっている病気を、脊柱側弯症と言い、外観上は、肩の高さの非対称・肩甲骨の高さの非対称・ウエストラインの非対称・肋骨や腰部の隆起 等が特徴と言えます。

変形が軽度の場合には、美容上の面が問題となりますが、変形が高度な場合には、
腰背部の痛みや、肺機能障害が出現し、日常生活上大きな問題となります。
ここは、脊柱側湾症について、どの様な病気かを、詳しく説明しています。

尚、サイトは便宜上「側湾症」としてますが、正式は「側彎症」「側弯症」です。

 

★★ 脊柱側湾症とは、どんな病気か、もう少し詳しく。

脊椎は、7つの頚椎・12の胸椎・5つの腰椎で構成されており、脊椎が正常で
あれば、前と後から見た場合は真っ直ぐになっており、横から見ると、頚椎は前に胸椎は後ろに、腰椎は前に弯曲しS字カーブを描いています。

この脊椎が、前から見て10度以上も横に弯曲した状態を「脊柱側湾症」と言い、
弯曲になる原因としては、神経・筋肉の病気・外傷・腫瘍 等、色々ありますが、多くは、原因が不明である『特発性側弯症』というものです。

脊柱側湾症は、多くは成長期の子供に発症しますが、自覚症状が殆ど無いために、
本人も周りも気付くことは、無いのが多く、外見の変化が明らかに分かる頃には、
相当に脊椎の変形は進んでいる場合がある様です。

治療のタイミングを逸しないためには、何と言っても早期発見が重要となります。

 

 
★★ 原因不明と言っても『特発性側弯症』には、色々原因があります。

『特発性側弯症』の原因は、良く分かっていないのが現状です、と言うよりは、
原因が分からない側弯症を纏めて『特発性側弯症』と言うのが正しいです。

脊椎側湾症は、大きく以下の「構築性側弯症」と「機能性側弯症」の二つに分類
されております。

■ 構築性側弯症
いわゆる『特発性側弯症』を指し、これは症状の進行を防ぐことはできません。
脊椎自体に異常があり、姿勢を変えても矯正できない側弯症で、8~9割は、
現在でも原因不明な「構築性側弯症」であり、以下の側弯症が有ります。
・脊椎側弯症
・先天性側弯症
・外傷性側弯症
・脳性小児マヒによる、側弯症
・神経疾患の合併症による、側弯症
・成長時期の側弯症(乳幼児期側弯症・学童期側弯症・思春期側弯症)
・他の原因による、側弯症

■ 機能性側弯症
日常の生活習慣や、姿勢の悪さから生じてしまう側弯症のことです。
要因を取り除いて生活習慣を見直すことで、改善される可能性があります。
・習慣性の不良姿勢によるもの(姿勢 等を注意することにより改善)
・腰椎椎間板ヘルニアなどの痛みによるもの(椎間板ヘルニアの治療で改善)
・骨盤の傾斜によるもの(脚長差・股関節の病気 等、靴の高さ調整で軽減)

背中12 ★★ 真っ直ぐ伸びた、綺麗な背骨

 
★★ 脊柱側湾症は、自然治癒・進行・遺伝しますか? について。

■ 自然治癒はするものと、しないものが有る。
「乳幼児期側弯症」「学童期側弯症」の場合は、経過観察中に弯曲が自然と減少
することがあります。
「機能性側弯症」の場合は、自然治癒する可能性は高いと考えられます。
「構築性側弯症」は、自然治癒する可能性は極めて低く、治療する以外に、治癒
する事はありません。

■ 進行は、成長期を過ぎれば、原則ありません。
一番と悪化する時期は、成長期ですので、神経線維腫症・神経筋性側弯症 等、
特殊な原因でなければ、一般的には成長期の終了で側弯も進行しません。
但し、高度な弯曲を有するものは、成長期を過ぎても、少しずつ進行するので、 定期的にレントゲンによる経過観察を必要とします。

■ 遺伝は、今のところ良く分かっていません。
最近は、遺伝子関与の研究報告が良く散見されますが、はっきりとした遺伝子や
発症形式は、未だ分かってはおりません。

側弯症