背骨の記事一覧

関節を鳴らす行為そのものは、一般的には害はないと言われており、何気なく、指を鳴らしたり首を鳴らす人を、良く見かけます。

そして最近は、整体だけではなく接骨院でも、よく首や背骨をボキボキと鳴らすことを自慢げに施術するところが増えて来ているようです。

ストレッチの際に鳴るか、自然に鳴る場合には、基本的に問題はないのですが、人為的にわざと、首や背骨を鳴らしてもらい続けると、段々と背骨の靭帯が緩んできて、一層凝り易い身体になってしまますので要注意です。

このことにより、指が腫れて痛い・肩がうっとうしい・肘がだるい・背骨を鳴らして体が疲れると、訴えて通院している患者が増えてきているとも言われています。

指や首・背骨を鳴らすことがクセになっている人も居られます。
一つの関節を、1~2回程度を毎日鳴らしても、関節への問題はないが、1日10回以上を1ヶ月も続けると、関節に変化が現れ、関節に炎症がおこり肥大化してきて、病的な問題が発生してきます。

ここでは、首や背骨の間接がポキポキ鳴らすことについて、纏めてみましたので以下に紹介します。

 

■□ 背骨や首をポキポキ鳴らすのは、危険行為です。

首を、大きくゆっくり回したり、ストレッチを行うことは、問題はないのですが、は自分で首を斜めにひねり、ボキボキ鳴らす人もいますが、これは寝違いや、筋違いの原因になるで問題です。

同じように、ヨガや、ラジオ体操・太極拳・ストレッチなどは、首や背骨の凝りを取るのに有効ですが、強制法と言って、ボキボキやるような整体・骨接ぎへは、行かないようにすることが賢明です。

よく、指を鳴らす癖があり、日常的に鳴らし人はいますが、 指程度では、何も問題はありません、然し、首・背中・腰を、誰かが引っ張ったり、押したりして鳴らすのは良くはありません。

整体で、ボキボキならしてもらい、ひびが入ったり、骨折、手や足に痺れが出てからでは遅すぎます、
特に、首については、頚椎そのものが細いので、自分で鳴らすのもよくは無いです。本当に怖いのでご注意くださいね。

 

■□ 背骨や首の関節が鳴るのは、「気泡消失音」です。 

関節や骨・腱が、「ギターの弦をはじいた様に鳴る」と言われておりますが、この言い方は間違いです。

関節の動きを、レントゲン連続写真で見ると、音が鳴った瞬間に、関節内に一瞬ですが、黒い気体が発生し消失するのが解ります。

関節というところは、関節包という袋に覆われ、骨と骨のわずかな隙間の関節腔内に、潤滑油の役割をする関節液を満たしております、この関節を急に引っ張たり、曲げたりすることで、関節内に陰圧を起こり真空状態となります、この時に関節液が気化て、それがはじけて消失するときに、音を発生する仕組みです。

例えば、注射器に水を入れ、口を押さえ強く引くと、真空となりそれを放すと、スポンと音がする、この様な原理です。
この音が、周囲の軟骨・骨・関節包・腱に反響して「ポキボキ」という音になるのです。いわゆる「気泡消失音」なのです。

 

■□ 背骨や首の関節を鳴らすと、関節(軟骨)が肥大化する。

「ポキボキ」という「気泡消失音」は、衝撃波となり周りの、軟骨・骨・靭帯を微細に破壊し、炎症を起こします。

指関節の場合、同じ関節を10/日 程度を、1ヶ月以上も鳴らし続けると、炎症をおこします。
触ると硬くて、骨が太くなった様に思いますが、レントゲン写真で良く観察すると、骨は太くなったのではなく、軟骨が主体となって太く硬いなっているのです。

「気泡消失音」の衝撃波は、近くて弱い軟骨を最も損傷させ、損傷した軟骨はその修復を繰り返して肥大化していくのです。

肥大化した関節の太さは、鳴らす数によって増減するので、数十回続けて鳴らすと肥大化がをはじまり、まったく鳴らさないと2週間程で減少しはじめる様です。

 

■□ 背骨や手を「ポキボキ」鳴らすクセ

「ポキボキ」鳴らす癖については、
初めは、面白がって鳴らしていますが、鳴らしているうち、「ポキボキ」と音を鳴らすことで、一瞬のスッキリ感や爽快感が感じられます。

この、①スッキリ感や爽快感が、ストレッチ効果と感じている説と、②滑液内の疲労物質、二酸化酸素等が気化して四散する事がスキッ感じるとする説の、2つの説があります。

これが、講じて、鳴らす回数が増加し、無意識に鳴らしクセとなっているのです。

一関節を鳴らすクセが有る人は、身体各所の関節を鳴らすことも多いです。
クセになると、関節にダルサ、違和感、痛みが出て、病的状態となり、関節を鳴らすと、少し楽になるのでさらに鳴らします、関節はさらに炎症し肥大化を増す。

重症となると、鳴らさないと苦しくていたたまれなくなるので、癖にならないように注意が必要でしょう。

背骨

背中が痛い症状には、様々な原因が想定されます。
単純な筋肉疲労によるもの、背骨や身体の「ゆがみ」によるもの、内臓、特に胃・肝臓・腸などの病気に伴うものなど、背中の痛みは、多種多様、実に様々です。

背骨の痛みの原因は多種多様であり、特定せずして、適切な治療はできません。

ここでは、背中や背骨の痛みを引き起このを、考えられる主な原因について、纏めてみましたので以下に紹介します。

 

■□ 「筋肉疲労」による筋肉痛

背中が痛むことの原因の一つとして、一番多くみられるのが、「筋肉疲労」による背中の「こり」や「筋肉痛」です。
この場合、背骨が痛むということは、まずありません。

様々な要因によって、緊張したり、負荷がかかることで、背中の筋肉は疲労します。
その「筋肉疲労」が蓄積することで、背中にコリや痛みの症状が現れてきます。

背中の筋肉を疲労させる要因としては、「背筋運動」「悪い姿勢」、肩こりや腰痛に伴う背中の筋肉の「負担増」や「姿勢の崩れ」、「長時間の同姿勢での緊張」などがあります。

また、痛みの症状や強さも様々であり、時には、寝返りもうてないほどの激痛を感じることもあるようです。
それに、一時的な疲労による急性なものであったり、慢性的で数年に亘るようなものまであります。

 

■□ 歪み・ズレのある「背骨の異常」

背骨のズレや歪みによっても、背中の痛みは、引き起こります。
この場合、背骨や首の骨の変形が原因となって、背中周りの神経や血管が圧迫されて痛みを感じるもので、肋骨や背骨(脊椎)を骨折したり、ヒビが入ることで背中が痛みます。

その病気としては、椎間板ヘルニア・頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症etc があげられます。

また、頭・腹・腰・尻・手足etc 背中以外の部位に、大きな事故などで衝撃を受けたり、打撲や捻挫をしたりして、身体に歪みが生じ、その歪みから背中の痛みにつながる、といったケースも多く見られます。

 

■□ 背中の痛むことのある「内臓疾患」

背中の筋肉や背骨に、直接損傷・ダメージが無い場合でも、背中が痛みを感じることがよくあります。
それらの痛みの原因は、内臓器官の疲れや「内臓疾患」によるものです。

その病気としては、胸膜炎・肺炎・狭心症・心筋梗塞・腎結石・尿管結石・胃潰瘍・十二指腸潰瘍etc があげられます。

 

■□ 首の筋肉・腱・筋 などの炎症や捻挫

「むち打ち症」「寝違え」「筋違い」といった、首の周りの筋肉・腱・筋 などに炎症や捻挫が、発症した場合に良く起こります。

これらは、首だけの痛みではなく、首から背中の上部にかけて痛むことがありますが背骨に痛みを感じることはないでしょう。

背骨

日常生活の何気ない行動で、姿勢や仕草が悪いために、背骨が知らず知らずにゆがみ、背骨だけでは無く、身体全体が歪むことになってきます。

「猫背」や「返り腰」と言われる方は、特に要注意と言えます、このゆがみが、腰痛などの症状を引き起こすことになってくるのです。

ここでは、自宅や会社で気軽にでき、歪んだ背骨に効く「腰痛体操」(腰痛のストレッチ)を紹介しますので、筋力強化にお役立ててください。

腰痛の種類によっては、この「腰痛体操」によって症状が悪化する場合があります。
現在、痛みがある人、腰痛の治療を行っている人は、主治医とよく相談された上で、「腰痛体操」を行うようにしてください。

 

■□ 自宅で気軽に「腰痛体操」

自宅でテレビを見ながら、気軽に出来る「腰痛体操」です。
毎日続けることが、腰痛の改善だけではなく、背骨のゆがみ改善や腰痛予防にもなります。

腹筋を強くする。
①仰向けになって、軽く膝を曲げ、太ももに手を当てます。
②上体を、ゆっくりと起こし、そのままの姿勢で約5秒間保ちます。
③上体を、ゆっくりと戻します。
これを10セット行います。

骨盤の反り・ゆがみを減らす
①仰向けになり、軽く膝を曲げて、体の横に腕を置きます。
②背中を、床の隙間を埋めるように、押し付けます。
③つぼめるようにして、お尻を浮かせ、約5秒間この姿勢をキープします。
④元の姿勢①にゆっくりとに戻します。
これを10セット行います。

腰の筋肉を伸ばす・・・その1
①仰向けになり、膝を両手で抱えます。
②胸に膝をつけ、約5秒間この姿勢をキープします。
③はじめの姿勢①に戻ります。
これを10セット行います。

腰の筋肉を伸ばす・・・その2
①仰向けになり、左手で右足の外側を持ちます。
②息を吐きながら、腰から下だけを、添えた左手の方向に倒し、約10秒間この姿勢をキープします。
③左右交互に行います。
これを、10回セット行います。

 
■□ 会社で気軽に「腰痛体操」

会社で、同姿勢のままで、長い時間の座りっぱなしや、立ちっぱなしは、背骨のゆがみや腰痛の原因となります。

休憩時間や昼休み時間を利用して、酷使した筋肉をほぐし背骨のゆがみも、治してておきましょう。
全て、近くの椅子を使い、腰かけて行います。

椅子に座ったそのままで「腰痛体操」
①膝の上に手を置き、息をゆっくりと吐きながら上体を前に倒します。
②無理をしない程度まで前に倒し、その姿勢を、約5秒間キープします。
③ゆっくりと座ったままの姿勢に戻します。

足を組んで「腰痛体操」
①足を組んで、組んだ足に手を乗せます。
②息をゆっくりと吐きながら上体を前に倒します。
③無理をしない程度まで前に倒し、この姿勢を、約5秒間キープします。
④ゆっくりと座ったままの姿勢に戻します。
これを、左右交互に行います。

足を抱えて「腰痛体操」
①片足を椅子にあげます。
②息を吸いながら、足を抱えます、この姿勢を、約5秒間キープします。
③息を吐きながら足をゆっくりと、座ったままの姿勢に戻します。
これを、左右交互に行います。

腰をねじって「腰痛体操」
①腰に手をあてます。
②息を吐きながら上体をゆっくりとねじります。この姿勢を、約5秒間キープします。
③息を吐きながらゆっくりと戻します。
これを、左右交互に行います。

 

■□ 必ず守ってほしい、「腰痛体操」の約束

腰痛体操として、このストレッチを行う場合の約束事があります。
下手すると、今の身体のゆがみや腰痛が、悪化する恐れもあるので必ず守って戴きます。

・ 絶対に無理をしない、痛みがあるときには実施しないこと。
・ 反動をつけて行わない、無理な伸ばしは行わないこと。
・ ストレッチをすることで、痛みがひどくなるような場合は、即中止すること。
・ 他人に影響されずに、自分のペースで実施し、毎日継続実施すること。
・ 実施前に、主治医や専門家の意見を聞き、その指示に従う。

背骨

年齢を重ねるにつれて、増えてくるのは、手足の痛みやしびれです。
この、痛みやしびれは、背骨の病気の初期症状の可能性も有りますので、安易に考えない方が良いようです。

多くの人は、「たいしたことはない」と放置してしまっておられるでしょうが、様々な原因によって起こる痛みやしびれで、背骨の病気が隠れていることも少なく有りません。

背骨の病気には、「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄」「腫瘍」「脳梗塞」「脳腫瘍」「糖尿病」「甲状腺機能低下」「末梢神経」etc があり、しびれや痛みが手足に出た後、この症状が急激に進行することが多いと言うのが実情です。

したがって、手足のしびれや痛みがあったら、自己判断による対処で済まさず、必ず医者の診断を仰ぎ正しいしい治療をすることをお勧めします。

 

■□ 背骨の病気は、回復が遅くて完治が難しい 

年をとることで、確実に骨は老化します。
背骨をエックス線で撮影しその画像をみれば、どんなに見かけが若くとも、年齢は直ぐ解る、とされておりますが、年齢によるものか、病的変化によるものかを判断しなくではなりません

手足のしびれや痛みの症状が、一日中続いており、以前より悪くなっている事が明らかである場合は、病気の可能性が非常に高く、手足のしびれや痛みの出る症状が時々であれば、加齢によるものと判断しても良いでしょう。

然し、「多くは、背骨の病気の場合、圧迫された神経の損傷は、進行が早いので、手術などで神経を傷めている原因を取り除いたとしても、回復が遅くて完治が難しいんで、早期発見が大切だ」と専門医が話す程です。

高齢化社会と不安視されている現在、転倒による骨折・脊髄損傷、筋肉や骨などの運動器障害は高齢者に急増しており、「要介護」「要支援」になったと言われて、今や社会問題となって来ております。

 

■□ ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

現在では、運動器機能の衰えからくる、歩行や日常生活に支障が出ている状態を「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)と呼称し、全国の市町村や病院では予防を呼び掛けている。

その予防のためには、「片足立ち」「スクワット」等の手軽な運動を「ロコモ予防法」と称し、高齢者に毎日行うよう呼びかけております。

普段からの適度な運動を心掛けて、転んで骨折しないことが大事であり、手や腕も転んだときの『つえ』になる大事な機能を持つとの意識が大切です。

足腰だけでは無く、手や腕の筋力アップも大切な健康法と言えるでしょう。

背骨