狭心症の記事一覧

手術

狭心症や心筋梗塞の様な「虚血性心疾患」は、主に、症状・心電図・血液検査から診断し、場合によっては冠動脈造影検査も必要になります。

ここでは、狭心症は完治可能な病気なのかについて、詳しく説明しています。

 

 

◆&◆ 狭心症の診断には、どの様な検査を行うか。

医者が、狭心症の診断をる際に、最初に重要視するのが問診です。

問診では、どんな時に・どんな症状が起き・どの位続き・どの位の頻度で症状が、起きるか、医者に聴かれますので、漏らさずに伝えることです。
さらには、今までに罹った病気・家族のなかで心臓病の方がいるのか・等も、
細かく聴かれますので、漏らすこと無く、本当のことを確実に伝えてください。

そのうえで、以下に述べる検査を行います。

一般的な狭心症の検査として、胸部レントゲン写真・心電図・心臓超音波検査・
血液検査 等々が有ります。
必要に依っては、ホルター心電図という、24時間連続記録する心電図検査を、
行うことがあります。

検査の結果によって、狭心症が疑われる様な場合には、さらに詳しい検査として、運動負荷心電図・心筋シンチグラフィー・CTT検査・心臓カテーテル検査を、
行うことがあります。

 

 
◆&◆ 狭心症の診断は、血液検査だけは不十分です。

狭心症や心筋梗塞の「虚血性心疾患」は、血液検査だけからの診断は不可能です。

然し、急性心筋梗塞の場合は、白血球・CPK・LDH 等が上昇するために、
血液検査をおこない、心筋梗塞になったか・どの時期に起こったかの、判断の手助けに利用しています。

さらには、狭心症や心筋梗塞の原因は「動脈硬化」ですので、糖尿病・高脂血症・
腎臓病等の診断も必要であり、スクリーニングとして血液検査は重要です。

狭心症は、直接血液検査に異常は見られませんが、心筋梗塞症では心筋細胞が破壊
され、細胞から酵素が血液中に漏れてきます。
その代表的なものが「クレアチンフォスフォキナーゼ」で、心筋梗塞症の発作後
4~5時間たってから血液中に増えてきますので、血液検査は必要です。

狭心症の手術 ☆☆ 手術

 
◆&◆ 狭心症の治療法には、どのようなものがあるか。

狭心症の治療は、「薬物療法」を基本に行います。

然し、治療薬を用いたとしても、日常生活で狭心痛が簡単に起こる様な場合には、
冠動脈造影検査を行い、「冠動脈形成術」や「冠動脈バイパス術」が必要かどうかを検討することになります。

■ 薬物療法

狭心症の薬には「血管拡張薬」と「ベータ遮断薬」があります。

「血管拡張薬」には、狭くなっている冠動脈を広げて、血流を良くする働きと、
同時に全身の血管も広げて、心臓の負担を軽くする働きがあります。
これには「硝酸薬」と「カルシウム拮抗薬」があります。

「ベータ遮断薬」には、交感神経(興奮する神経)の活動を抑え、血圧を低くし、脈拍数も少なくして、心臓の負担を軽減する働きが有ります。

どちらも血圧を下げますから、高血圧の治療薬としてもよく使用します。
狭心症には、「血管拡張薬」「ベータ遮断薬」から、2、3種類を併せて処方し、
冠動脈の動脈硬化抑制、心筋梗塞症予防のため「アスピリン」も少量使用します。

「アスピリン」には血小板の活動の抑制作用がありますから、血栓ができにくくなります。同様の働きを持つ薬として「パナルジン」も使用します。

■ 冠動脈形成術(PTCA)・動脈硬化切除術

冠動脈形成術とは、動脈硬化で狭窄した冠動脈をバルーンを用いて広げる手術で、先端にバルーン(風船)のついたカテーテルを使って、冠動脈の狭窄部までバルーンを運び、そこでふくらませ、動脈を広げるのです。

バルーンでの広がりが十分でらない場合は、特殊合金の金属を網の目状にした筒を
血管の内部に入れ、内側から補強する方法があります、この筒のことを「ステント」と言っております。

また、小さな刃を回転させ、動脈硬化部を切り取る「動脈硬化切除術」もあり、
最も適した方法を選びます。

これらの方法は、冠動脈造影検査と同じ要領で局所麻酔し、カテーテルは足の付け根やひじの動脈から挿入します。

■ 冠動脈バイパス術

「冠動脈形成術」を行うのに、冠動脈の狭窄部が難しい場所にあったり、
この治療法では危険を伴う時、また複数の個所が狭くなっている時は、「冠動脈バイパス術」が必要になります。
バイパスに使用する血管は、足の静脈か、胸・腕・胃の動脈の何れかです。

狭心症

検査

年齢を重ねるにつれ、心臓を取り巻く冠動脈の血管壁にコレステロールが溜まり、動脈硬化が進んでくると、血管の内側が狭くなって、血流が悪くなってきます。
血流が不十分になる程に狭くなると、心臓の活動に必要な血液が不足し、胸痛か
胸の圧迫感を感じるようになります。これが狭心症と言う病気です。

ここでは、狭心症は完治可能な病気なのかについて、詳しく説明しています。

 

 
◆&◆ 狭心症の症状と特徴について。

胸を絞めつける様な、圧迫感・重圧感、急に胸元が熱くなる・息苦しい呼吸・
じ~んとする不快感・多量の冷汗 等々、狭心症の症状は分かりやすいです。
痛みは、心臓の周辺だけとは限らず、背中や肩にも感じることがあります。

身体の表面にチクチクやズキンズキンと痛みを感じるものではなく、体の深いところから現れるような感じがします。

また、発作の程度には個人差があり、我慢できる痛みから我慢できない痛みまで、さまざまですが、これらの症状が15分程度で治まる様であれば、さほど心配の必要はないですが、何度か繰り返す様なことが有る様であれば、注意が必要です。

狭心症は、痛みなどが現れるので分かり易いのですが、この症状はすぐに消えてし
まうので、つい放っておく人が多いのが特徴です。

強い胸痛が30分以上続く場合は心筋梗塞が疑う必要があります。

 

 
◆&◆ 狭心症の症状に似ている、肋間神経痛の症状

肋間神経痛の症状は、狭心症と非常に似ていますので、紹介しておきます。

肋間神経痛は、胸の部分に痛みを感じ、痛みは長くても数分で治まりますが、
人によっては肺や心臓などに痛みを感じたり、背中に張りを感じることもあって、
ここまでは狭心症の症状と非常に似ています。

肋間神経痛は、左右の一方に起こる胸の痛みと、肋骨の下面を押すと痛みがあり、胸を広げた伸びの姿勢・咳・深呼吸をする時の痛みが狭心症の症状との違いです。

医者からの親切な説明 ☆☆ 検査

 
◆&◆ 狭心症の完治には、どの程度の治療期間が必要ですか。

さて、狭心症の治療についてですが、治療方法はいくつかあります。

最近は、冠動脈の狭くなった部分を拡げる、冠動脈カテーテル治療が多いです、
これにより冠動脈の血流が増え、症状の改善や心筋を助けることができます。
身体の負担が少なく、短期間の入院で、血流を改善する効果が高い治療方法です。

標準的な治療時間は2時間程度で、入院期間は3~4日間程度で済む様ですので、検査期間を合わせたとしても、1週間位であれば治療可能となります。

気をつける事は、再発する可能性がありますので、定期的健診は必要不可欠です。
病院にもよりますが、定期的な健診は、1年~3年位だそうです。

狭心症の症状と治療について書きました、狭心症に限らず全ての病気にも言える
ことですが、初期症状は放って置かない事です。

狭心症は、完治する事が出来ますが、人によって症状の程度は違うので、治療方法
治療期間も違ってきます、やはり早期発見・早期治療がなによりも大切です。

狭心症

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狭心症とは、心臓に直結する冠動脈の動脈硬化で、内腔の一部が狭くなってきて、
血流が悪化し、心臓に必要なだけの酸素・栄養が供給できなくなる病気です。
ここでは、狭心症かな思ったら、病院は何科について、詳しく説明しています。

 

 
◆&◆ 心臓にとって、大切な冠動脈とは何か。 

心臓の細胞に、酸素や栄養を与えている太い血管のことを、冠動脈といいいます。
冠動脈は、左右それぞれに1本づつああって、左は大きく2本に分岐しています、
左の前の方へ流れる血管を「左前下行枝」、後ろの方へ行く血管を「左回旋枝」、
右側の血管を「右冠動脈」と称しております。

冠動脈の内腔が狭くなる、主とする原因となるのは「動脈硬化」です。

動脈硬化は、血管内にコレステロール・中性脂肪 等のプラークが、沈着する病気で
プラークが徐々に大きくなり出し、血流が悪くなってくると狭心症を発症します。

このプラークが、さらに拡大し血管を完全に塞いでしまうと、血流が止まってしまい、「心筋梗塞」というさらに症状が悪化した病気に進展します。

「心筋梗塞」は、命にもかかわるとても、危険な病気ですので要注意です。

 

 

◆&◆ 狭心症の症状には、どの様なものが有りますか。

狭心症で典型的な症状は、胸が「痛い」「圧迫される」「締め付けられる」等の、胸周辺に関する違和感です。
胸の他に、胃痛・吐き気・喉の圧迫感・背中の痛み・左肩の痛み・歯の痛み 等の、
症状が出るばあいもあります。

発作が持続時間は、5~10分程度であり、これ以上続く場合ですと「心筋梗塞」
の可能性が高くなります。

以下の様な方は、狭心症に罹り易い方なので注意してください。。

・高血圧の方
・糖尿病の方 インシュリン注射を必要とする方は、特に注意が必要です。
・高脂血症の方
・肥満の方  BMIが25以上は肥満です。
BMI=体重(kg)÷( 身長(m) × 身長(m))
・喫煙する方 20本/日 以上喫煙の場合、5~6割も発症率が高くなります。
・血縁に狭心症や心筋梗塞の方がいる

上記に該当する方で「狭心症かな?」と思う方は、一度病院を受診してください。

明るい病院 ☆☆ temptation_pi-08063

 
◆&◆ 「狭心症かな?」と思うのは、どんな症状ですか。

「循環器内科」の備えている病院が一番良いのですが、近くに無い場合は「内科」
でもよろしいと思います。

以下の症状が有る場合は、早めに受診してください。

・夜寝ていて、急に胸が苦しくなって目が覚めてしまう
・階段を昇ったりすると、胸が苦しくなる事がある
・時々フラッとして、気を失いそうになる
・急に胸が、ドキドキすることがある
・夜咳が、酷く眠れないことがある
・歩いていると、息切れがする
・最近、足が浮腫んできた

狭心症

薬

医療上の禁忌とは、患者の予後を大きく悪化させる不適当な、術式・検査・投薬・調剤等を指しており、「絶対的禁忌」「相対的禁忌」の二つに分けております。

絶対的・相対的どちらにしても、医師との話し合いが大切です、少しでも不安や質問があれば、医師に遠慮せずどんどんたずねてください。

ここでは、狭心症の禁忌薬について、詳しく説明しています。

 

 
◆&◆ 狭心症と心筋梗塞と言う疾患について。 

狭心症における狭心発作は、いわゆる心臓発作の一つです。
冠動脈が動脈硬化で狭くなっていたり、血管が痙攣収縮し 血流が不十分になると、胸が締めつけられるように痛みます。

動脈硬化によるものは「労作狭心症」といい、運動などでドキドキしたときに、
起こるのでこのように呼ばれています。
一方、血管が痙攣収縮する方は「安静狭心症」といい、運動とは関係なく夜間など
安静時にも発現する狭心症です。

狭心症の症状が進展して、血管が完全に塞がれ血流が止まってしまうと、心筋は深刻なダメージを受け、ついには「心筋梗塞」に至ってしまいます。

禁忌となる薬も有ります ☆☆ 薬

 
◆&◆ 狭心症・心筋梗塞における禁忌の薬について。 

前項の様な、虚血性心疾患があるとき、禁忌使用(使用できない)薬があります。

■一つ目の例は、心拍数を増加させ、心臓に負荷をかける薬です。

心拍数を増やす薬には、血管拡張性降圧薬があり、
「アプレゾリン」は、反射的に交感神経を亢進させ 心拍数を増加させるので、虚血性心疾患のある人は使用できません。
同理由で、短時間作用型の「アダラートカプセル」も急性心筋梗塞には禁忌です。
他の薬としては 抗コリン薬・三環系抗うつ薬・気管支拡張薬・甲状腺ホルモン薬・
抗血小板薬のプレタール 等々、注意を要する薬が色々存在します。

■二つ目の例は、血管収縮作用のある薬です。

例えば、片頭痛の治療に用いる「カフェルゴット」「イミグラン」、口腔乾燥症状改善薬としてもちいる「サリグレン」「エボザック」等です。
これらの薬は、もともと狭くなっている血管の通り道をさらに細くし、心筋への
血流を減少させて、症状を悪化させるおそれがあるのです。
そのため、虚血性心疾患のある人には慎重に対処する必要があります。

三つ目の例は、血液凝固能を高めるホルモン系の医薬品です。

前項の血栓・塞栓症とも重複しますが、心筋梗塞は血栓性疾患でもありますので、血液凝固能の亢進は好ましくありません。
ホルモン補充療法を検証する大規模臨床試験においても、裏付結果がでています。更年期障害には有効な反面、狭心症・心筋梗塞の発症を高めるという結果です、
老化予防目的など 安易なホルモン補充療法は、止めるべきです。

狭心症

超音波

心エコーとは、心臓超音波検査のことで、人間の耳には聞こえない程の高周波の、超音波を心臓に向けて発信し、返ってくる反射波(エコー)を受診し、心臓の様子を画像に映し出して診断する検査で方法です。

ここでは、狭心症と心エコーの関連について、詳しく説明しています。

 
◆&◆ 心エコーとは、どの様な検査で、何がわかるか。

心エコー(心臓超音波検査)とは、高周波数の超音波を心臓に発信し、戻ってくるエコー(反射波)を受診し、画像を映し出して、心臓の様子を診断する検査です。

超音波の性質として、臓器や組織にあたると歪(ひずみ)が生じることを利用して、
心臓からエコーを受信して画像に映し出し、心臓の動きを観察します。

レントゲン撮影やRI検査のように、放射線による被曝の心配がありませんので、乳幼児や妊婦でも、安心して受診することができます。

一般的な心エコーは、仰向けになり寝た状態で胸部を露出して、プローブと呼ばれ
る超音波発信機を、肋骨の隙間に沿うように当てて行なわれます。

ゼリー剤を塗るのは、プローブと皮膚の間が隙間で開かないように、ピッタリ密着
させるためです。
プローブは、超音波画像モニターに繋がり、その場で医師が画像を見て診断し、
同時に心電図もとりますので、前胸部や手首と足首に電極をとりつけます。
検査には、20~30分程の時間がかかります。

この検査を行なう目的は二つあります。
①心臓の形の異常を発見する、形態的診断を行う。
②心臓の働きを見る、機能的診断を行う。

特に、心臓は常に拍動していますから、動いている状態のままで観察できるので、
とても有用な検査と言えます。

心室の大きさ・心房の大きさ・壁の厚さ・壁の動き・弁の形態・弁の動き、等々が
その場で患者と一緒に診ることができます。

心臓の中の血流も、映し出すことができる、カラードップラー法を行なうと、
弁の異常や、壁の穴の有無などの異常を発見できます。
さらには、PW法、CW法では、心臓の圧も推定でき、とても有効です。

超音波検査 ☆☆ 超音波

 
◆&◆ 心エコーで異常が見つかった場合の対応。

心エコーで、心臓に異常が見られた場合は、経過観察・胸部X線検査・心電図検査、
などのさらに詳しい検査を行ないます。
もし、心臓カテーテル検査を行なう必要があれば、治療と一緒に対応がなされる。

異常な場合に疑われる病気としては、以下の様なものです。
心肥大・拡張型心筋症・各種の弁膜症・心拡大・心筋梗塞・先天性の心臓病・
弁狭窄症等々です。

狭心症については、心エコーでは余り分かりませんが、梗塞部位を確認できます。
心筋梗塞の場合、死んでしまった部分は動きがなくなるので良く分かります。
狭心症の疑いでの心エコーは、他に疑われる病気と区別するためが多いです。

狭心症

冠動脈が、攣縮したことで起こる狭心症を、痙攣性狭心症と呼びます。運動とは無関係に起る攣縮であるために、安静時狭心症の大部分は痙攣性狭心症であると、いわれております。

痙攣性狭心症の診断は、24時間心電図検査で発作中の心電図所見を確認することですが、24時間心電図検査中に発作が起こるとは限らないので、厳密には、
心臓カテーテル検査時に薬物よる冠動脈の発作誘発試験を行います。

ここでは、痙攣性狭心症について、詳しく説明しています。

 

 
◆&◆ 痙攣性狭心症の原因は、正確には不明であります。

痙攣性狭心症は、一見異常のない動脈に強い収縮が起こっているようにみえて、
しかも、ある一定の期間継続すると、その後は何もなかったかのように、ぴたっと治ってしまうのですから、誠に不思議な狭心症です。

然し乍ら、詳細に調査してみますと、冠動脈硬化性の病変があって、内膜が剥離しているような状態がみつかることがあります。

アセチルコリンは、迷走神経作動物質で、通常は動脈を開く作用をもつ物質です、
然し、このような内膜が剥離している状態であると、反対に血管を強く収縮させて
しまうのです。

つまり、冠動脈硬化の初期病変があるときに、自律神経作用の微妙なアンバランスを生じることがあると冠攣縮が起こるのであろうといわれています。

結局は、冠動脈の硬化が原因であるとすると、生活習慣上の注意は通常の狭心症の場合と同じである、ということになります。要注意であると思います。

 

 
◆&◆ 痙攣性狭心症は、何故日本人に多いかについて。

前述した様に、心筋を冠の様に走っている冠動脈に、痙攣や収縮を起こしてしまう
狭心症のことを、痙攣性狭心症と言っております。

痙攣性狭心症の患者は、欧米人と比べ4~5割も日本人に多いとされる疾患です。

この狭心症は動脈硬化の進行との関連は認められず、睡眠時や安静時に起こる、
狭心症の一つでり、未だに明確な原因は分かっておりませんが、今のところでは、
「安静時狭心症」の一種と見なされている様です。

症状が小康状態であっても、時と場合によっては、立ちくらみ・耳鳴りの自覚症状があり、こんな症状がある時は、早急に医師の診察を受けることが必要です。

男性に起こり易い冠攣縮は、喫煙が大きな危険因子であることが分かっており、
特に喫煙者は、早めに禁煙することが大切です。

発作を誘因する、ストレス・過労・不眠・アルコールの飲み過ぎ 等の全てが、
動脈硬化を進行させる原因にもなってますので、生活習慣を見直し、早期の改善
が望ましいです。

 

 

◆&◆ 血管の痙攣を止めるには・・・狭心症の予防。

狭心症の予防は、何よりも血管の痙攣を止めることとなります、喫煙・ストレス・
レムナントを排除する事は、絶対の必要条件と言えます。

また、血管には痙攣して縮んだ筋肉をゆるめ、伸ばしてくれる「スイッチ」があ

ります、それがなんと「一酸化窒素」であるのです。

「一酸化窒素」がなくて、縮んでいた血管が「一酸化窒素」を与えることで、
血管が広がり、血流が盛んに増えることが、実験で観察されました。

もともとは「一酸化窒素」は、血管の壁から出ているものであり、適度な運動で、
ほどよく血流を増やしてあげることで「一酸化窒素」は排出されます。

適度な運動とは、鼻歌を歌える程度の、ゆったりしたペースの運動が、効果的と言われています。

狭心症

病院・外人

狭心症とは、一過性の心筋虚血により、主に胸骨後方の狭心痛を引き起こす、
疾患であり、悪化すると心筋梗塞にいたる疾患です。

ここでは、狭心症に関する英語表記と略語について、纏めてみました、
参考になれば幸いです。

 

 
◆&◆ 狭心症(AP)angina pectoris を分類してみました。

◆ 発作の誘因からの分類

■ 労作性狭心症(EAP) effort angina
身体を動かしたり・興奮・ストレスを感じたりすると症状が出る狭心症のこと
運動や興奮によって心臓が多くの血液を必要としても、冠動脈の狭窄のために
心筋が十分な血液を得られず、胸痛が引き起こされる。

■ 安静狭心症 (RAP)rest angina
酸素需要量の増加とは無関係で、血流量の減少から虚血が生じて発症します。
冠攣縮性狭心症に変化し易い。

■ 冠攣縮性狭心症 coronary spastic angina
冠状動脈の攣縮に起因するもので、心電図では発作時にST上昇を伴う。

■ 異型狭心症(VAP)variant angina

◆ 経過の観点からの分類

■ 安定狭心症(  ) stable angina
発作の起こり方が一定している狭心症のことである。発作の起きる状況や強さ
継続時間などが類似しているものをいう。
労作性狭心症の大部分がこれに属し、心筋梗塞に移行する可能性は低いと考え
られている。
狭心症のほとんどが労作性狭心症である。

■ 不安定狭心症(UAP) unstable angiitis
発作の回数や強さが一定せず、症状が悪化したり、以前は問題なかった軽労作
または安静時に発作が起こったりする狭心症のことである。
安定狭心症に比べて冠動脈の病変が著しく、心筋梗塞に移行する恐れが高い状
態である。
また、以前より薬効が落ちたもの。

◆ 発生機序からの分類

■ 器質性狭心症 (  )organic angina
冠動脈に器質的狭窄が存在するために、心筋の酸素需要が増加すると、供給不
足となって発作が起こるもの。

■ 冠攣縮性狭心症(  )coronary spastic angina
冠状動脈の攣縮に起因するもので、心電図では発作時にST上昇を伴う。

■ 冠血栓性狭心症(  ) Coronary thrombosis-related angina
一過性の冠動脈内血栓形成により起こるもの。

外人の入院する病院 ☆☆ 病院・外人

 
◆&◆ 参考に、狭心症と関連するものを列挙しました。

急性心筋梗塞 ( AMI )acute myocardial infarction

閉塞性動脈硬化症(ASO  )

冠血流量( CBF )

冠動脈( CA )

心電図( ECG )

高血圧症(HT)

陳旧性心筋梗塞( OMI )

心房細動( AF )atrial fibrillation

狭心症

鯵の開き

狭心症の当初は、坂や階段を登った時に息切れをする、といった症状が起こるだけ
ですが、やがては息切れだけではなく痛みも感じるようになります。
これは冠動脈などが、動脈硬化によって狭くなり、心筋に血液が流れにくくなった
のが原因です。

治療せずにこのまま放置すると、狭心症によって起こる合併症へと発展してしまう可能性があります。一般的な合併症は心筋梗塞です。

ここでは、狭心症からの合併症について、詳しく説明しております。

 

 
◆&◆ 狭心症の、一般的な合併症は「心筋梗塞」です。

狭心症には二つのタイプがあります。

一つは、「労作性狭心症」と呼ばれるものと、もう一は「安静時狭心症」と呼ばれ
るものの二つです。
「労作性狭心症」は冠動脈の効果が原因とされており、「安静時狭心症」は冠動脈
の強い痙攣が原因と言われております。

始めのうちの症状発作は、坂や階段を登った時に「息切れ」をする程度ですが、
しだいにに、「息切れ」だけではなく「痛み」も感じるようになります。
これは冠動脈の動脈硬化によって血管が狭くなり、心筋への血流が悪くなってしま
ったことが原因です。

このまま治療を放置すると、狭心症による合併症の発症へと発展してしまう可能性
が十分にあり、「心筋梗塞」と言われるのが一般的な合併症です。

「心筋梗塞」になってしまうと、その部分の心筋は壊死してしまって、もう二度と
は元に戻らなくなり、心臓機能は低下し、やがては死亡しる危険が高くなります。

狭心症自体も、「高血圧」の合併症として知られている病気ですので、「高血圧」の疑いがある方は、他の病気に発展する前に治療する事がとても大切です。

 

 
◆&◆ 動脈硬化の抑制は、狭心症や妊娠症予防に繋がる

「動脈硬化」は、狭心症発症の第一歩です、だからこそ「動脈硬化」に至らない様
にする生活が大切です、動脈硬化の抑制について説明していきます。

動脈というのは、臓器や筋肉などに、心臓から栄養と酸素を血液とともに届ける、大切な通り道となる丈夫な血管です。

この動脈に、悪玉コレステロールが付着して、血管内を塞いてしまうと、血管の
老朽化が始まり、血液の通り道としての役割を果たせなくなってしまいます。
この様な症状の起こった状態を「動脈硬化症」呼んでいるのです。

狭心症は、心臓を覆っている冠動脈が、動脈硬化してしまい発症する疾患であり、これが悪化すると「心筋梗塞」を引き起こすことになるのです。

特に妊娠中の方は、動脈硬化により高血圧になると「妊娠症」を発症します。
「狭心症」も「妊娠症」も、発症し悪化してしまうと、危険な状態となります。

「妊娠症」は、母体だけでなく胎児の命にもかかわりますので、発症・悪化を防ぐ
ためにも、日頃から動脈硬化の抑制に努める必要があるのです。

悪玉コレステロールが動脈硬化の原因であり、これを減少させていくためには、
肉類中心の食事・アルコールの多量摂取・睡眠不足・運動不足といった、生活習慣
を改善しなければなりません。

確かに、おいしい食事・気分が良くなるアルコール・夜遅くまでの飲み食いは楽し
いし、苦痛な運動なんてしたくは無いいかもしれませんし、抑制のために神経質に取組んでいては、かえってえってストレスとなると言う方も居られるでしょう。

然し、次の様なチョットとした工夫で、悪習慣を断ち切ることが出来るのです。

身体に良い青魚の干物 ☆☆ 鯵の開き

■ 肉類中心から魚類中心の食事に変える。
青魚に含むDHA・EPAには悪玉コレステロールを減らし、排除に働く善玉コ
レステロールを増やす働きがあります。

■ 大量の安酒より、少量の高級酒を楽しむ。
お金の無駄を省き、お酒を楽しみながら飲みましょう.、

■ 通勤は、一駅手前から歩く。 早寝早起きの習慣を創る。
気がついたときに体を動かすなど、できることは色々あります。

狭心症、妊娠症にならない、悪化を防ぐには、まずはできることから無理なく、
医師など専門家にも相談しながら取り組むことが大切です。

狭心症

患者が日本人に多いとされる、冠攣縮「カンレンシュク」は、特に男性に起こりやすく、
喫煙が大きな危険因子であるので、冠攣縮狭心症と診断されたら、喫煙者は出来る
限り早めに、禁煙に努めるべきです。

ここでは、冠攣縮狭心症について、説明しています。

 
◆&◆ 狭心症の原因とされる冠攣縮、なぜ血管は痙攣し縮むのか。

血管は常に収縮と弛緩を繰り返して、血液を身体全体に運んでくれているのは、
血管の壁にある筋肉「平滑筋」が、休みなく働いているからです。

実は痙攣を起こす「スイッチ」が、この「平滑筋」の中にある事が関係してます。

誰にでも血管内に存在する「酵素」で、正式には「Rho-キナーゼ」と言いまして、

通常、この酵素が働くことはあまり無いもの何ですが、次のような方の場合は、
逆に働き易くなる言われていますいます。

・喫煙する方
・ストレスが多い方
・血液中の「レムナント」が多い方

レムナント」とは、血液中の中性脂肪・コレステロールと同じ脂質の一種で、
心臓血管の痙攣発作を研究している方によれば、心臓の血管が痙攣して縮む人の
血液中には「レムナント」が多いことが解ったそうです。

この研究者が「レムナント」を多く含む血液を使って実験したところ、
「レムナント」が多い血液の場合は、心臓の動脈が痙攣し縮みやすくなるという
結果が得られました。

通常「レムナント」は、中性脂肪・コレステロールを運び終えたら、消えてしまう
ものなのですが、血液中の中性脂肪値が高い人は「レムナント」が多い可能性が
高いので、消えずに血液中に残っている場合があり、その様な方は血管が痙攣を
起こしやすいと考えられています。

 

 
◆&◆ 日本人に多い、冠攣縮狭心症について。

前述した様に、心筋を冠の様に走っている冠動脈に、痙攣や収縮を起こしてしまう
狭心症のことを、冠攣縮狭心症と言っております。

冠攣縮狭心症の患者は日本人に多く、数値では欧米人と比べ4~5割も多いとされ
ておりますが、この狭心症は動脈硬化の進行との関連は認められず、睡眠時や安静
時に起こる、狭心症の一つで、未だに明確な原因は分かっておりません。

分類上では「安静時狭心症」の一種と見なされている様です。

小康状態ではあっても、場合によっては、立ちくらみ・耳鳴りの自覚症状があり、
このような症状が見られるときは、早急に医師の診察を受けることが必要です。

冠攣縮は男性に起こりやすく、特に、喫煙が大きな危険因子であることが分かって
いますので、まずは早めに禁煙することが大切です。

発作を誘因するのは、ストレス・過労・不眠・アルコールの飲み過ぎ 等もあり、
これら全てが、動脈硬化を進行させる原因にもなりますので、生活習慣を見直し、
改善するように努力しましょう。

 

 
◆&◆ 狭心症の予防のために、血管の痙攣を止めるには・・・。

何よりも血管の痙攣を止めることが、狭心症の予防となります、喫煙・ストレス・
レムナントを、排除する事は必要です。

他には、血管には痙攣して縮んだ筋肉をゆるめ、伸ばしてくれる「スイッチ」がありますて、それが「一酸化窒素」なのです。

ある実験では、「一酸化窒素」がなくて、縮んでいた血管が「一酸化窒素」を
与えることで、血管が広がり、血流が盛んに増えることが観察されました。

「一酸化窒素」は、もともとは血管の壁から出ているもので、適度な運動をして、
ほどよく血流を増やしてあげると「一酸化窒素」は出てきます。

ここでいう適度な運動とは、鼻歌を歌える程度の、ゆったりしたペースの運動が、
効果的と言われています。

狭心症

検査

狭心症には、色々な分け方が有りますが、大雑把に分け方は次の3つです。

■動脈硬化性の典型的な狭心症・・・太い冠動脈の動脈硬化による狭心症
■冠攣縮性狭心症・・・・・・・・・・・太い冠動脈の攣縮による狭心症
■微小血管狭心症・・・・・・・・・・微小血管の調節異常による狭心症

ここでは、微小血管狭心症について、詳しく見ていきたいと思います。

 

 
◆&◆  微小血管の調節異常による狭心症「微小血管狭心症」。

微小血管狭心症は、40~70歳頃の特に女性に多くみられる狭心症ですが、
意外と知られてはおらず、女性ホルモンの減少との関連が指摘されています。

胸痛は就寝時など安静にしたときに、胸が締め付けられるような激しい痛みが、
起こりやすい特徴がありますが、検査では異常が見つからないために、転々と
病院を受診してしまうケースも少なく無いようです。

前述のように、微小血管は目で見ることは不可能なのです。

太い冠動脈に異常がなく、血流量を測定しある特定の薬剤に対して、血流減少反応
が異常を呈することの有無などで、診断するべきなのでしょうが、現実的には実際
そこまで検査するのは困難で有ります。

従って、症状・年齢・性別、さらには冠動脈に形態学的異常の有無などから、
類推することが殆どの様です。

 

 
◆&◆ 微小血管狭心症は、服薬で改善出来ます。

異常無しと診断されても、胸痛は消えないことから不安が募って落ち込んでしまい
うつ状態になる方もいる様です。
心電図検査や心臓カテーテル検査 等の色々な検査を行っったとしても、異常が
発見されないので、気のせいで済ますか方も多くあります。

このため、転々と病院を受診する「梯子診療」で、悪循環に陥ることもあります。
余り良く知られていない微小血管狭心症に対しては、まずこんな病気があることを
理解することが大切です。

検査で異常がないと診断され、胸痛が続くような場合は、「カルシウム拮抗薬」を試してみて効果があるか調べます。

「カルシウム拮抗薬」は、心筋の細い血管を拡張する作用があり、微小血管狭心症
に対する有効性が認められています。
服用して胸痛が改善すれば、微小血管狭心症だという診断になります。

狭心症を説明する医師 ☆☆ 検査

 

微小血管狭心症を、鑑別するポイントを紹介します。

■夜、布団に入って1・2時間すると胸が痛くなる。
・・・・・・「逆流性食道炎」の疑いが有ります。
■喉の詰まる感じがするが、痛みは無い。
・・・・・・・「更年期障害」の疑いが有ります。
■水を飲むと、痛みは消える。
・・・・・・・「食道の痙攣」の疑いが有ります。
以上3つの疾患でない事が確認できたら、「微小血管狭心症」の疑いが有ります。

 

狭心症