百日咳の記事一覧

百日咳に罹った大人は、自然治癒で大丈夫ですと、は言いますが、
それでも、治療薬に頼らざるを得ない、場合もあると思います。

ここでは、百日咳の治療方法ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 抗生物質が、百日咳の治療薬です。

百日咳に罹っても、治療薬が開発されているために、すぐに病院へ行って、
薬の処方を受けることによって、感染を防ぐことが出来ます。

百日咳の治療薬としては、 抗生物質の、ミノマイシンや ジスロマックです。

抗生物質と言うのは、細菌に対し直接効果を与え、細菌が生存できなくさせる、
効果を持つ物質のことです。

ミノマイシンやジスロマックと言う抗生物質の場合は、細菌の、タンパク質、
合成活動を、阻害することにより、細菌の増殖を防ぎます。

高濃度の抗生物質になると、細菌を死滅させる程の、効果もありますが、

反面、基本的には、安全に使用できるように、なっては居るものの、
副作用が生じることも、有りうるのです。

然し、 ある程度進行している症状の場合には、症状を治すことはできませんが、
それでも、細菌の増殖は、防ぐことができるため、使用する意味はあります。

基本的には、百日咳の感染は、四種混合ワクチンの接種を、受けたことのある方
については、感染の心配はありませんので、安心してください。

また、大人の場合の症状は、軽症の場合が多いため、自分でも 気がつかないで、
居る場合が多いですし、軽い症状の場合は、自然治癒することができるのです。

但し 周りには、菌を感染させてしまうことになるので、完全に治癒するまでは、
きちんと治療をすべきですし、出来れば仕事を休んだ方が良いと思います。

 
★★ 治療の前に、大切な百日咳の予防、定期的なワクチン接種です。

ワクチン接種をしたとしても、10年ほどで効果がなくなってしまうため、
それ以降も、定期的にワクチン接種を受ける必要も有ると思います。

百日咳に罹ってしまうと、咳はずっと、出続けることになりますので、
他人に、菌をうつしてしまわないように、マスク着用は義務と言えます。
マスクで、菌が、空気中に飛び散ってしまうのを、防ぐことができるのです。

体内に、細菌増殖するのを抑えるためにも、きちんと薬を飲むことが大切です。

もし、咳が出始め、それが何日も続き、一向に治らない場合は、病院へ行って、
診断してもらウ事が大切です。若しかして、百日咳にかかっている可能性が、
あるかも知れないのです。

素人判断で悩んでいるよりも、百日咳の診断は病院へ行き、 検査を受けることで、
確定診断をしてもらえるのです。

百日咳

自分とは違った異物が、体内に入り込んだとき、そのたんぱく質に反応し、
体から追い出すためにでき、る対抗物質のことを、抗体といってますが、
百日咳の抗体はどの様になっているでしょうか?

ここでは、この百日咳の抗体について、詳しく見ていきます。

 
★★ 百日咳の抗体について、もっと詳しく知りたい。

百日咳と言う病気は、毒素を出すのですが、この病気に罹った疑いがある場合に、
この毒素に対する抗体が、できているかどうかを、血液検査でチェックします。

毒素が出ている状態では、血液中の白血球の数が増えるため、一緒に確認します。
血液検査の結果によって、百日咳の疑いが生じることがあります。

確定の段階で、百日咳と確定診断を下され、適切な治療を受けることになります。

百日咳の治療法としては、抗生物質を処方され、それを服用して治癒を待ちます。
その間は、周りの人への感染予防に、マスクをつけて生活をすることが大切です。

百日咳の治療薬には、ミノマイシンやジスロマックという抗生物質を使用します。
ある細菌に対して、直接効果を与え、体内から追い出すことが、出来るのが、
抗生物質です。

 
★★ 百日咳抗体検査、PT抗体とFHA抗体について

百日咳抗体検査には、色々な方法が用いられており、その一つがEIA法です。
これは、酵素を標識物として、用いる方法の総称であって、抗原抗体反応を、
利用することで、特定の物質を測定しるものです。

EIA法は、日本では、酵素免疫測定法と呼ばれており、直接細菌を検出します。
ウイルス抗体を、マイクロプレートの上に固定し、そこにウイルス抗原を、
反応させる方法によって、細菌を検出します。

ウイルス抗原の存在の検出については、抗ウイルス抗体を、結合させることで、
行います。
ウイルス抗体には、標識をしており、それに反応すれば解る様になっています。

百日咳に罹ったことで、毒素が分泌されますが、これをPT抗体と呼び、
また、百日咳菌の表面には、FHA抗体という物質が存在しています。

これらの抗体を検出することによって、百日咳の確定診断をしているのです。

百日咳による症状が出た場合には、咳が出るようになってから、2~3週間後に、
抗体価が上昇することによって、確認できます。

PT抗体を用いた検査法は、
百日咳菌に対する、特異性が高いことが認められ、4週間以内の百日咳感染を、
判断するための、指標となっております。

FHA抗体に関しては
過去に、ワクチン接種を、受けたことのある方も保有しているために、
診断に用いられることはありません。

ワクチン接種をすることは、ワクチンの中には、PT抗体とFHA抗体が、
抗原として使用されているため、これを利用して、効果判定をするのです。

 

百日咳

百日咳の検査方法には、血液検査と菌の培養等の方法があります。
特徴的な咳がある場合に、白血球数・リンパ球数を、調べる血液の検査と、    鼻の奥から百日咳菌を、採取して行う培養検査です。

ここでは、百日咳の診断のための検査方法について、詳しく見ていきます。

 
★★ 大人は、百日咳の検査をしても、診断は難しい。

大人の罹る、百日咳は、子どものような特徴は少なく、風邪との鑑別が困難です。
血液検査をみても、子どものようなリンパ球の増加もみられません。
また、抗体価の測定も大切な検査ですが、結果が出るまでに時間がかかります。

百日咳の検査は、ペア血清で抗体価の大きな変動があれば、診断が可能ですが、
2週間~4週間の間隔置き、2回の検査をして比較する必要があります。

但し、1回だけの採血で、抗体価を測定した場合は、絶対ではありませんが、
160倍以上の抗体価の上昇があれば、百日咳の疑いが強いと判断はできます。

咳が長く続くという以外に、特徴的な症状の少ない大人の百日咳です。

家庭や職場で、百日咳での咳をしている人の割合が、風邪の咳に比べて、
多かったという報告があります。

したがって、家族や職場の同僚が、咳をしていれば、百日咳の可能性も考えて、
検査や治療を受ける必要があると言えるのではないでしょうか。

 
★★ どのように検査して、診断するのですか?

百日咳と言う病気の診断には、百日咳を強く疑わない限り、確定は難しいです。
例えば、学童以上の場合は、咳が1か月以上も続いても、自然終息するのが多い。

持続する咳嗽があり、他に、喘息発作などの原因がない場合であって、その上に、
百日咳の流行がある場合は、百日咳の可能性を疑ってみる必要があります。

診断を確定するための検査については、以下の方法があります。

(1)培養検査
鼻の奥に、細い綿棒を挿入し、百日咳菌の有無を調べる方法で、結果には
1週間程度かかります。

(2)血液検査
抗体と言う、免疫反応をみる検査方法です。通常は2回の採血が必要で、
診断が確定するのに2~3週間かかります。

(3)LAMP法
培養検査と同様の方法で検体を取ります。最短で3日目には結果がでます。
この検査は、専門病院などでしか取り扱っていません。

以上の様に、検査から診断を確定するまでに、時間がかかることが難点です、

百日咳の疑いがあるなら、検査してから診断確定するまでは、出来ることなら、
他人へ感染するのを防ぐために、仕事を休むのが理想と考えます。

百日咳

百日咳の、感染は一年をとおしてがおこるものですが、傾向しては、初夏と秋に、
増えやすくなっております。

さらには、数年ごとに急増をくり返す傾向もあるので、ニュースなどで百日咳の、
話題が多くなる年は、特に気をつける様にしなければなりません。

ここでは、百日咳の感染予防対策ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 大人が、百日咳に感染する理由は、何でしょうか?

百日咳は、ワクチンの接種によって、未然に感染を防ぐことが出来る病気ですが、
ワクチン接種後の、予防効果は10~12年と言われています。

それは、ワクチン接種した後、3~5年で、徐々に百日咳の抗体が減少していく、
そんな現象を、今の医学では解っているからです。

それに、生後3ヶ月以降に行われる、四種混合ワクチンの予防接種が、3回目を、
受けた以降は、この予防接種を定期的に受ける人はあまりおりません。

さらには、『 咳が、いつもより、なんだか長引くなぁ 』と思っているうちに、
後から実は、百日咳に感染していたと、気づくことが良くあるのです。

これも、、大人の百日咳の症状を、見分けることは、大変困難であることが、
現状としてあるのです。

この様な、現実であるために、百日咳に感染する、大人が多いのです。

 
★★ 百日咳は、マスクで感染と悪化を防ぐ事が出来ます。

百日咳の細菌は、咳・くしゃみ 等による、飛沫感染によって広がりますし、
さらに、咳・くしゃみを抑えようと、口に当てた手に細菌がついており、
その手で何かにさわり、そこから接触感染する場合も良くあるのです。

細菌の排出が最も多いとされるのは、咳が出始めてから2~3週間程度です。
この期間を「カタル期」と言っております。

従って、咳が出たら、感染予防のために、まずやるべきことは、
マスクをして、他の周りの人に感染させない様にする、心がけが必要です。

接触感染を防ぐためには、特に患者は、手洗いをきちんとすることも必要です。
特に、予防接種をしていない、乳幼児が近くにいる場合には、尚更、感染防止に
十分以上に、注意することが大切です。

咳は、油断していると、ちょっとした刺激で出やすくなります。
タバコの煙・ほこり・冷風・乾燥 等に誘発されて、咳き込むことが多いので、

自分自身が禁煙をするのは当然ですが、咳が出ている様な時は、人ごみなどを、
さけるようにするのがエチケットであります。

マスクを着用することは、他人への感染防止の、配慮だけではなく、
冷風・乾燥による刺激から、自分自身の病気の悪化防止の役割もします。

高齢者の場合は、尚更のこと、咳の症状をこじらせると、肺炎や気管支炎 等を、
併発することに繋がりますので、確りとマスク着用をするべきです。

出来れば、他人へ感染するのを防ぐためには、咳が軽くなるまでの、
発症から2~3週間は、仕事を休むのが理想と考えます。

百日咳

現在は、四種混合ワクチンの予防接種で、百日咳は予防できる様になっています。

ここでは、百日咳予防の、ワクチンついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 百日咳と言う病気と、その症状について

百日咳とは、百日咳菌によって起こる、急性の呼吸器感染症です。

百日咳菌とは、上気道に感染して増殖する、非常に感染力が強い菌で、
飛沫感染による、上気道炎の症状に続いて、連続的に咳き込むようになりますが、

咳の後、急に息を吸い込むので、笛を吹くような、音がでるのが特徴です。
また、顔面浮腫・結膜充血が、現れ数十日間続きますが、高熱にはなりません。

乳幼児が罹患すると、無呼吸発作を伴いチアノーゼやけいれんを引き起こし、
重症になることがあります。

また、肺炎や脳症などの、合併症を引き起こして重症化することもあります。

 
★★ 百日咳のワクチンの効果と副反応

百日咳は、四種混合ワクチンの予防接種で、予防できるのですが、接種しても、
年月の経過により、ワクチンの効果が減弱してしまい、接種後数年してから、
百日咳に罹ってしまうこともあります。

百日咳に対する予防接種は、百日咳(D)・ジフテリア(P)・破傷風(T)の、
三種混合のワクチン(DPTワクチン)を使用しておりましたが、
2012年11月以降、ポリを加えた、四種混合(DPT-IPV)ワクチンを
接種しております。

現在では、百日咳・ジフテリア・破傷風は予防接種を確実に受けいることで、
殆どの場合、感染しても発症するのを、免れることができます。

逆に、予防接種を受けていない人が感染すると、非常に重篤な症状を呈する、
疾患となるので、そうならない様にするためには、早期に四種混合ワクチンの、
定期接種を済ませることが肝要です。

四種混合ワクチンは、生後3ヶ月から接種ができ、生後12ヶ月までに、
このワクチンの接種を、3回済ませることが、望ましいとされています。

何らかの都合あって、それまでに四種混合ワクチンの接種できなかった場合でも、
定期接種として、90ヶ月まで受けられますので、小学校に入学してからでも、
これを、受けることができるようになっております。

予防接種Ⅰ期は、3~8週間の間隔おき、3回接種し、3回終了後は、
6ヶ月以上の間隔をおいて、追加接種を行います。

その後、Ⅱ期接種として、二種混合のDTトキソイドを、小学校6年時に、
接種することが行われています。

副反応としては、発熱等の全身反応は、ほとんど認められませんが、
接種後に、発赤・腫脹・疼痛・硬結 等の、局所反応を認めることがあります。

非常に、稀ではありますが、接種後、数日経過してから、局所の発赤・腫脹を、
認めることもありますが、いずれも一過性であり、2~3日中に消失します。

2回目以降には、著しい局所反応を、呈する場合がありますが、
通常は、数日中にこれは消失してしまいます。

尚、このワクチンは、アルミニウムゲルを含んだ、沈降ワクチンですので、
接種局所に小さい硬結が、1ヶ月位残存することもあるので、注意してください。

いずれにしても、副反応があり、気になる場合は、主治医を受診してください。

百日咳

咳

苦しい咳が長く続く、百日咳、最近は、年令に関わらず、誰でも罹る病気です。

ここでは、百日咳の症状ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 百日咳は、子供だけの病気ではありません。

百日咳と言う病気は、百日咳菌という細菌の、感染によって引き起こります。

然し、この細菌が、どのように作用して、咳などの症状が出るか、等についての、
発症の仕組みは、未だ明確には、解明されてい無いのが実情です。

百日咳に罹ってしまうと、苦しい咳が長く続きます、特に、乳幼児の場合は、
肺炎や脳症を併発して、重症になることもあるので、注意が必要です。

百日咳は、子供だけではなく、年令に関わらず、誰でも罹る病気です。
従来の罹患者は、1才未満の乳児に多く見られましたが、大人にも増えています。

最近の統計では、 1才未満乳児:13.6%、
10~14才子供:15.0%、
20才以上大人:38.2% と、
むしろ、年長児や大人の方に、罹患者が多く見られるようになってきました。

四種混合ワクチンの予防接種で、百日咳は予防できるのですが、
然し接種しても、年月が経過するにつれ、ワクチンの効果が減弱して、
接種後数年してから、罹ってしまうこともあります。

一度、百日咳に罹ると、「発作性痙攣性咳嗽」という、”特徴のある咳”が、
長期に渡り続きます、この様な咳が見られることで、百日咳と診断がつきますが、

この”特徴のある咳”は、年長児や大人では、見られることが無いために、
百日咳の診断が出される前に、周囲へ感染を広げてしまうこともあります。

百日咳は、診断が難しく、長引く風邪・副鼻腔炎・喘息・結核 等の疑いで、
治療されている場合もありますので、注意が必要です。

この様に、乳児にとり、大変怖い病気ですが、四種混合ワクチンで予防する事が、
できますので、生後3ヶ月になったら、直ぐに接種することが大切です。

最近は、大人に多い病気と、述べましたが、その割にあまり話題にならないのは、
大人の場合、百日咳にかかっても咳が長引く程度で、重症化例が少ないからです。

然し、感染力が強い百日咳はので、すでに感染した人の咳などから次々に感染し、
学校や職場での、集団感染も起きております。

特に、深刻となるのは、大人から子どもへの感染です。
乳幼児に感染してしまうと、咳がひどくなり、ときには死にいたるほどに、
重症化しやすいのです。

また、肺炎や脳症などの合併症も起こしやすいので、とても危険な病気です。

自分の健康のためだけではなく、子どもや孫たち、周囲にうつさないためにも、

長引く咳の症状には、注意が必要です。

咳には注意下さい。   咳
★★ 百日咳の症状についてもっと詳しく知ろう。

百日咳の咳の症状は、大変特徴的で、気管支が痙攣するような咳がでることです。

どの様な咳かというと、一度聴いたら、忘れられ無い程、特徴的な音です。

①まず、短い間隔で、エホ、エホ、コン、コンと言う咳が、連続的に出ます。
これを、スタッカートと言っています。

②次に、急に息を吸い込んで、ヒューと、笛の音のような呼吸音が聞こえます。
これを、フーピングと言っています。

このフーピングが、百日咳の咳の一番の特徴といえます、
喘息発作の場合は、息を”吐く”時に、ヒューという呼吸音が聞こえますが、
百日咳の場合は、息を”吸い込み”ながら、ヒューという呼吸音が聞こえます。

①②のような咳嗽発作を繰り返すことを、レプリーゼと言いい、日本語では、
「発作性痙攣性咳嗽」と言っており、数分~30分も、続くことがあります。

この咳嗽発作は、しばしば、嘔吐を伴うことがあります。

「発作性痙攣性咳嗽」が見られれば、百日咳の診断は簡単ですが、乳児の場合は、
気管支が弱いために、息を吸い込む力が弱くて、「発作性痙攣性咳嗽」が、
聴かれず「よく咳をする」くらいにしか思えないこともある様です。

年長児や成人であっても、「発作性痙攣性咳嗽」は、明確には見られません、
「咳が長く続いて苦しそう」というくらいの症状しか見られず、
「特徴のない咳が永く続く」のが、特徴かもしれません。

「発作性痙攣性咳嗽」の、よく見られる年令層は、幼児ですが、と言っても、
罹ったから、全員に見られるわけではないので、症状だけから
百日咳を診断することは、とても難しいことが多い様です。

百日咳