百日咳の記事一覧

百日咳の、原因菌は、百日咳菌です。
この菌の感染は、一年をとおしてがおこるものですが、傾向しては、初夏と秋に、
増えやすくなっております。また、数年ごとに急増をくり返す傾向もあります。

2007年に大学等で集団発生して社会問題になったことも有ります。
ここでは、百日咳の予防の、感染対策ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 大人が、百日咳に感染する理由は、何でしょうか?

百日咳は、ワクチンの接種による予防が、最大の感染対策と言えます。
然し、ワクチン接種後の、予防効果は10~12年と言われています。

それは、時間経過とともに、抗体が減少するからです。
ワクチン接種した後、3~5年で、徐々に百日咳の抗体が減少していくからです。

それに、生後3ヶ月以降に行われる、四種混合ワクチンの予防接種を、
3回目接種以降は、この予防接種を定期的に受ける人は余りおりません。

さらに、『 咳が、いつもより、なんだか長引くなぁ 』と思っているうちに、
後から、実は百日咳に感染していたと、気づくことが、大人に良くあるのです。

この様な、現実であるために、百日咳に感染する、大人が多いのです。

 
★★ 百日咳の感染経路は、飛沫感染と接触感染です。

百日咳は、咳・くしゃみ 等による、飛沫感染によって、菌が広がりますし、
その、咳・くしゃみを抑えようと、口に当てたその手で何かにさわり、
そこから接触感染で、菌が広がる場合が、良くある感染経路です。

最も多いとされる、細菌の排出時期は、咳が出始めてから2~3週間程度です。
この期間を「カタル期」と言っております。

よって、咳が出たら、まずやるべき感染予防は、
マスクをして、他の周りの人に飛沫感染させない様にすることです。

特に患者は、手洗いをきちんとすることで、接触感染を防ぐ事が出来ます。
予防接種をしていない、乳幼児が近くにいる場合には、尚更、感染防止には、
十分過ぎる程に、注意することが大切です。

油断していると、ちょっとした刺激で、咳は出やすくなります。
ほこり・冷風・タバコの煙・乾燥 等に誘発されて、咳き込むことが多いので、
自分自身の禁煙は当然のことですが、咳が出ている様な時は、人ごみなどを、
避けるようにするのがエチケットであります。

マスクの着用も、他人への感染防止だけではなく、冷風・乾燥による刺激から、
自分自身の病気を、悪化させない役割にもなります。

高齢者は、尚更のこと、咳の症状をこじらせると、肺炎や気管支炎 等を、
併発することに繋がりますので、確りとマスク着用をするべきです。

出来れば、他人へ感染するのを防ぐためには、咳が軽くなるまでの、
発症から2~3週間は、仕事を休む様にするのが理想と考えます。

百日咳

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大人に罹った百日咳は、放っておいても、自然治癒で大丈夫、とは言いますが、
それでも、治療薬に頼らざるを得なくなる場合も、あると思います。

ここでは、大人の百日咳の、症状に対する、治療ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 抗生物質が、大人の百日咳の、症状の治療には、最も効果的です。

百日咳はと言う病気は、感染している、百日咳菌を死滅させない限り、
体内に、菌が居続け、咳がいつまでも続くだけでなく、家庭や周囲の人たちに、
感染を広めてし続けます。

一般的に、百日咳の治療には、を服用して、百日咳菌を死滅させます。
抗生物質の服用開始から、5~7日位で、百日咳菌の感染力はなくなりますが、
菌が死滅にまでは、約2週間の継続服用が必要です。

咳が出なくなったと言って、自己判断で、抗生物質の服用を中止せずに、
医師の指示が有るまで、服用を続けましょう。

咳が出始めから、3週間ほど経つと、抗生物質が効かなくなってしまいますので、
発熱が無く、原因不明の咳が続いていたら、早めに受診することが大切です。

服薬以外に必要なのは、痰を出し易くするために、水分をしっかり補給すること、
咳による、体力消耗を防ぐ為に、十分な休養と栄養を摂ることも重要です。

抗生物質と言うのは、細菌に対し直接効果を与え、細菌が生存できなくさせる、
効果を持つ物質のことです。
百日咳の治療に使用する、 抗生物質は、ミノマイシンや ジスロマックです。

ミノマイシンやジスロマックの場合は、細菌の、タンパク質合成活動を、
阻害することによって、細菌の増殖を防ぐ抗生物質です。

細菌を死滅させる効果のある、高濃度の抗生物質もありますが、、
効果の反面に、安全に使用できるように、基本的にはなっては居るものの、
副作用が生じることも、有りうるのです。

百日咳が、ある程度進行した症状の場合には、症状を治すことはできませんが、
それでも、細菌の増殖は防止できるため、使用する意味は十分にあります。

基本的には、百日咳の感染は、四種混合ワクチンの接種を、受けた方は、
感染の心配はありませんので、安心してください。

一方、大人の場合、症状が軽症の場合が多いために、自分でも気がつかないで、
居る場合が多いですし、軽い症状の場合は、自然治癒することができるのです。

但し 周りには、菌を感染させてしまうことになるので、医師の検査診断をうけ、
完全に治療をすべきですし、出来れば仕事を休んだ方が良いと思います。

 

 

★★ 百日咳の症状が出て、治療する事になる前に、大人でも大切なこと。

百日咳予防のワクチン接種です。大人で接種している人は、少ない現状です。

子供の時に、ワクチン接種をしたとしても、10年ほどで効果がなくなります、
だからこそ、それ以降も、定期的にワクチン接種を受ける必要も有ると思います。

百日咳に罹った場合、OZPA_maskshitaisya20140321_TP_V
咳はずっと、長期間にわたり、出続けることになりますので、
他人に、菌をうつしてしまわないように、マスク着用は義務と言えます。
マスクで、菌が、空気中に飛び散ってしまうのを、防ぐことができるのです。

体内に、細菌増殖するのを抑えるためにも、きちんと薬を飲むことが大切です。

もし、咳が出始め、それが何日も続き、一向に治らない場合は、病院へ行って、
診断してもらう事も大切です。
若しかして、百日咳にかかっている可能性が、あるかも知れないのです。

素人判断で悩んでいないで、百日咳の診断は病院へ行き、 検査を受けることで、
確定診断をしてもらえるのです。

百日咳

苦しい咳が、何時までも長く続く、百日咳、乳幼児や子供に、感染することで、
良く知られておりますが、最近は大人の感染者が年々増えています。

ここでは、百日咳の大人の症状と、検査診断の方法について、見ていきます。

 
★★ 大人の、百日咳の症状について、検査をしても、診断は難しい。

百日咳は、大人が罹っても、子どものように、発作性のような症状は少なく、
風邪との鑑別が困難であり、長引く「咳」が、唯一の特徴になる様ですです。

例えば、以下の様な症状があった場合に、百日咳感染の可能性があります。
・咳が、2週間以上も続く。
・咳が出るが、発熱はない。
・咳の後に、黄色い痰が出る。
・咳込んだ後に、嘔吐がある。
・咳は、昼よりも、夜に咳が多い。
・咳をが始まると、なかなか止まらない。
・咳込んだ後、息を吸い込むと「ヒュー」という笛の様な音が出る。

この様な場合は、呼吸器の専門医で、検査することをおすすめします。
乳幼児や子供が感染すると、重症化して、命にかかわる場合がありますので、
感染を広げないためにも、早めに検査診断をして、治療を行いましょう。

血液検査をみても、大人は、子供のような、リンパ球の増加も見られず、
抗体価測定も、大切な検査ですが、結果が出るまでに時間がかかります。

百日咳の検査は、ペア血清での、抗体価の大きな変動により、診断可能ですが、
2週間~4週間の間隔を置き、2回の検査をし、比較する必要があるのです。

1回の採血でも、絶対ではありませんが、抗体価を測定した場合は、可能です。
160倍以上の抗体価の上昇があれば、百日咳の疑い強と、判断はできます。

大人の百日咳は、咳が長く続くという以外に、症状の特徴が少ないために、
家庭・職場で、百日咳と気付か無いままに、咳をしている人が多く、
その割合は、風邪の咳に比べて、より多かったという報告があります。

もし、家族や職場の同僚で、長期間の咳をしていれば、百日咳の可能性も考えて、
検査し診断を受ける必要があると、言えるでしょう。

 
★★ どのように、検査し、診断するのですか?

百日咳の診断は、「百日咳でないか」と言う、
強い疑いを持っていない限り、確定することはかなり難しいです。

疑いのポイントとして、
・持続する、咳嗽があって、
・百日咳が、流行しておって、
・喘息発作などの原因がない場合

であって、初めて、百日咳の可能性を疑ってみる事が出来るのです。

診断を確定するための、検査については、以下の方法があります。

①培養検査
鼻の奥に細い綿棒を挿入し、百日咳菌の有無を調べる方法。
結果には、1週間程度のかかります。

②血液検査
抗体と言う、免疫反応をみる検査方法。
通常は2回の採血が必要で、診断が確定するのに2~3週間かかります。

③LAMP法
培養検査と同様の方法で検体を取ります。
最短で3日目には結果がでますが、専門病院などでしか取り扱っていません。

以上の様に、検査から診断を確定するまでに、時間がかかることが難点です、

百日咳の疑いがあると感じたら、他人へ感染するのを防ぐために、検査して、
出来ることなら、仕事を休むのが理想と考えます。

百日咳

一年をとおして、感染が起このが、百日咳ですが、症状が出るのは、初夏と秋に、
増加する傾向があります。
また、数年毎に、急増をくり返す傾向もあるので、テレビ・ラジオで、
百日咳の話題が、多くなる年は、特に気をつける様にしなければなりません。

ここでは、大人の、百日咳の症状と、感染予防対策ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 大人が、百日咳に感染する理由は、何でしょうか?

現在では、百日咳は、ワクチンの接種によって、未然に感染を防ぐことが出来る、
病気ですが、ワクチン接種後の、予防効果は10~12年と言われています。

ワクチン接種したとしても、接種後、3~5年経てば、徐々に百日咳の抗体が、
減少していく、そんな現象があるからです。

生後3ヶ月目以降に実施される、四種混合ワクチンの予防接種が、
3回目を受けた以降は、この予防接種を定期的に受ける人はあまりおりません。
すなわち、大概の大人には、抗体が無いと言っても過言ではありません。

さらに、『 咳が、いつもより、なんだか長引くなぁ 』と思っているうちに、
後になって、実は百日咳に感染していたと、気づくことが良くあるのです。
これが、大人の百日咳の症状の、見分けが大変困難である現状です。

この様な、状況から、百日咳に感染する、大人が多くなっているのです。

 
★★ アスクの着用で、百日咳の感染と悪化を防げます。

百日咳は、咳・くしゃみ 等によって、飛沫感染しますし、手からの接触感染で、
細菌が、広まる場合も良くあるのです。

細菌の排出が、最も多いとされるのは、咳の出始めから、2~3週間程度です。
この期間を「カタル期」と名付けております。

従って、感染予防のために、まずやるべきことは、咳が出たら、マスクを着用し、
周りの他の人に、感染させない様にする、心がけが必要です。

特に患者は、手洗いをきちんとすることも、接触感染を防ぐためには必要です。
特に、予防接種を未だ終わっていない、乳幼児が身近にいる場合には、
尚更、感染防止には、十分過ぎる程の、注意することが大切です。

油断していると、ちょっとした刺激でも、出やすくなるのが咳であり、
タバコの煙・ほこり・冷風・乾燥 等にも、直ぐ誘発されて、咳き込むことが、
多いです。
自分自身が禁煙をするのは当然ですが、咳が出ている様な時は、人ごみなどを、
さけるようにするのがエチケットであります。

他人への感染防止の配慮と、してだけではなく、マスクを着用することは、
冷風・乾燥による刺激から、自分自身の病気の悪化防止の役割もします。

尚更、高齢者の場合は、咳の症状をこじらせると、肺炎や気管支炎 等を、
併発することに繋がりかねません、マスク着用を、習慣化するべきです。

職場においては、他人へ感染するのを防ぐためには、咳が軽くなるまでの、
発症から2~3週間は、出来れば仕事を休むのが、理想と考えます。

百日咳

大人であれば、は通院で治る、百日咳ですが、1才未満の赤ちゃんの場合は、
呼吸が止まる、可能性も高く危険です、入院治療が、必要でしょう。

ここでは、赤ちやんの、百日咳の症状に対しての、対処の仕方について、
詳しく見ていきます。

 
★★ 百日咳に罹った、赤ちゃんの症状について。

百日咳は、感染してから、症状が出るまでの潜伏期間は、約1~2週間位で、
発症の最初は、風邪と同じような、咳・鼻水・くしゃみ の症状で始まり、
そうしている内に、湿った咳が、1~2週間ぐらい続きます。
(これをカタル期と言っています)

激しい咳の出る期間は長く、発熱はほとんどありませんが、カタル期の間は、
百日咳菌が生息しており、他人にうつす心配があります。

カタル期を過ぎてしまうと、菌は死んでしまいますすが、毒素だけは残っており、
激しいは、まだまだ続きます。

咳は、はエホエオ、コンコンと、乾いて短いのが、長く続けて休みなく出ます。
昼よりは、夜のほうが多くあり、連続したせき込みの、最後に「ヒュー」と、
笛のような、音を立てて、息を吸い込みます。

この繰り返しの咳を、「発作性痙攣性咳嗽」と言い、百日ぜき特有の症状です。

この発作的な咳は、4~6週間続きますが、発作のない間はわりと元気です。、
咳の後には、粘りのある「痰」が出るのですが、赤ちゃんは「痰」を自分では、
外に出せないので、呼吸困難・無呼吸発作・痙攣を起こすこともあります。

発熱については、肺炎などの合併症がない限り、心配はありませんが、
低月齢の赤ちゃんの場合、咳発作時に、顔や唇の色が悪くなったりして、
呼吸が止まる様な事が有れば、早急に診察をうけ、入院する必要があります。

 

★★ 赤ちゃんは、百日咳の予防接種を、早めに確実に行ってください。

百日咳か否かの、診断は大変に難しく、長引く風邪・蓄膿症・喘息・結核 等々、
の疑いで、治療されているケースが良くあるものです。

抵抗力のない赤ちゃんにとっては、とても怖い病気の一種とされておりますので、
予防接種は、確実に早めに、実施することが大切です。

予防は、四種混合ワクチンの、接種で出来ます、
生後3ヶ月からは、4週間の間隔で、この、四種混合のワクチンを、
確実に、3回接種しておくことをお勧めします。

十分な免疫の獲得ができますので、生後3ヶ月を過ぎたら直ぐに接種して、
むしろ、結核のBCGよりも先に受けておくべきです。

基本的には、三種及び四種混合ワクチンを受ける時期は、
生後90ヶ月迄が、定期予防接種期間となりますので、その間に受けた場合の、
予防ワクチンの料金は、全額公費負担となります

その期間を過ぎたら、任意接種となりますので、料金は自費負担です。
その費用は、1回接種につき、概ね4,000~4,500円程度となります。

心配は、副作用のことですが、
症例としては、注射部位が、赤くなる・腫れる・痛む・しこりが出来ることが、
良く挙げられています。

副作用ではないかと見られる症状に、発熱や不機嫌なども挙げられますが、
これは、2~3日程度で、消失すると言われています。

但し、37.5℃以上の発熱を、接種後24時間以内に、起こす様な副作用は、
6%程度の確立で認められています。

発熱・腫れが、目立つ様な場合には、出来る限り医師に相談をして下さい。

百日咳は赤ちゃんにとっては、とても怖い病気です。
赤ちゃんへの感染は、大人からが5割以上が感染源ですので、まずは大人から、
手洗い・うがい・マスク着用などを、励行する様心がけて下さい。

泣くことでしか症状を訴えられない、赤ちゃんへの感染だけは、絶対に回避する、
この心掛けは、 大人としての、義務と言えます。

 

百日咳

1968年(昭和43)からは以降、三種混合ワクチンの定期接種で、
子供の百日咳は、現在ほぼ予防できる様になっています。
ここでは、百日咳予防の、ワクチン効果ついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 百日咳と言う感染症の病気と、その症状について

百日咳菌によって起こる、急性の呼吸器感染症が、百日咳のことです。

百日咳菌という細菌は、非常に感染力の強い、上気道に感染して増殖する菌で、
飛沫感染による上気道炎の、症状に続いて、連続的に咳き込む様になりますが、
咳の後、急に息を吸い込んだために、笛を吹くような、音がでるのが特徴です。

数十日間続く、顔面浮腫・結膜充血が、現れますが、高熱にはなりません。

乳幼児の罹患では、無呼吸発作を伴う、チアノーゼや痙攣を引き起こして、
重症になってしまうことがあります。

また、肺炎や脳症などの、合併症を引き起こして、重症化することもあります。

 
★★ 百日咳のワクチンの効果と副反応

日本では、四種混合ワクチンの予防接種で、百日咳は、患者の報告数は減少し、
日本は、世界で最も百日咳罹患率の低い国の、一つとなりました。

ワクチンの予防接種で、乳幼児の予防は、できるの様に、なったのですが、
接種しても、大人になると、年月の経過により、ワクチンの効果が減弱し、
接種後数年してから、百日咳に罹ってしまうこともあるのです。

日本における、百日咳に対するワクチンの予防接種は、
1950年~予防接種法により、単味ワクチンによる、接種が開始されました。
1958年~百日咳(D)・ジフテリア(P)の、二種混合のワクチン(DP)
1968年、破傷風(T)が加えられて、、三種混合のワクチン(DPT)を
2012年11月以降は、ポリオを加えた、四種混合(DPT-IPV)の
ワクチンをを接種しております。

現在では、百日咳・ジフテリア・破傷風は予防接種を確実に受ることで、
殆どの場合、感染しても発症するのを、免れることができます。

逆に、予防接種を受けていない人が感染すると、非常に重篤な症状を呈する、
疾患となります、そうならない様にするためにも、早期に四種混合ワクチンの、
定期接種を済ませることが肝要です。

生後3ヶ月から、四種混合ワクチンの接種ができます。
生後12ヶ月までには、このワクチンの接種を、3回接種しておくことが、
望ましいとされています。

それまでに、四種混合ワクチンの接種が、できない都合があったとしても、、
定期接種として、90ヶ月迄接種が、出来る様になっておりますので、
小学校に入学してからでも、7歳6ヶ月になる迄には、受けてください。

予防接種Ⅰ期は、
3~8週間の間隔おいて、3回接種します、3回終了後は、6ヶ月以上の間隔を、
おいて、追加接種を行います。

その後、Ⅱ期接種として、
二種混合のDTトキソイドを、小学校6年時に、接種することが行われています。

副反応として、発熱等の全身反応等は、ほとんど認められませんが、
接種後に、発赤・腫脹・疼痛・硬結 等の、局所反応を認めることがあります。

稀な事ではありますが、接種後、数日経過してから、局所の発赤・腫脹 等を、
認めることもありますが、いずれも一過性のもので、2~3日中に消失します。

2回目以降には、著しい局所反応を、呈する場合がありますが、
通常であればは、数日中にこれは消失してしまいます。

尚、このワクチンは、アルミニウムゲルを含んだ、沈降ワクチンですので、
接種局所に小さい硬結が、1ヶ月位残存することもあるので、注意してください。

いずれにしても、副反応があり、気になる場合は、主治医を受診してください。

百日咳

百日咳の診断と検査方法には、血液検査と菌の培養検査があります。
特徴的な咳があり、白血球・リンパ球数を調べる血液検査と、鼻の奥からの、
粘膜摂り、百日咳菌の培養して診断する検査です。

ここでは、百日咳の診断のための検査キットについて、見ていきましょう。

 
★★ 大人は、百日咳の検査をしても、診断は難しい。

百日咳は、大人が罹っても、子どものような特徴は少なく、
風邪との鑑別が困難です。血液検査をみても、子どものようなリンパ球の増加も、
見られず、抗体価測定も大切な検査ですが、結果が出るまでに時間がかかります。

百日咳の検査の場合、ペア血清での抗体価の大きな変動で、診断が可能ですが、
2週間~4週間の間隔置いて、2回の検査をして比較する必要があるのです。

絶対ではありませんが、1回だけの採血でも、抗体価を測定した場合は、可能。
160倍以上の抗体価の上昇があれば、百日咳の疑い強と、判断はできます。

長く続く咳、という以外に、症状の特徴が少ない、大人の百日咳であるため、
家庭や職場で、気付かずに、百日咳の咳をしている人が多く、そのの割合は、
風邪の咳に比べて、多かったという報告があります。

もし、家族や職場の同僚が、長期間の咳をしていれば、百日咳の可能性も考えて、
検査や治療を受ける必要があると言えるのではないでしょうか。

 
★★ どのように検査して、診断するのですか、検査キットはありますか。?

百日咳の診断は、「百日咳でないか」の強い疑いが無い限り、確定は難しい。
例えば、咳が1か月以上も続いても、学童以上の場合は、自然終息するのが多い。

持続する咳嗽があり、百日咳の流行があり、喘息発作などの原因がない場合で、
あって、初めて、百日咳の可能性を疑ってみる事が出来るのです。。

診断を確定するための、検査については、以下の方法があります。

①培養検査
鼻の奥に細い綿棒を挿入し、百日咳菌の有無を調べる方法です。
 結果には、1週間程度のかかります

②血液検査
抗体と言う、免疫反応をみる検査方法です。
通常は2回の採血が必要で、診断が確定するのに2~3週間かかります。

③LAMP法
培養検査と同様の方法で検体を取ります。
最短で3日目には結果がでますが、専門病院などでしか取り扱っていません。

以上の様に、検査から診断を確定するまでに、時間がかかることが難点です、

検査キットは、一般的名称では「百日咳菌抗原キット」といい、
本品と、百日咳Ⅰ相菌とを、混和させたときに、抗原抗体反応を起こし、
肉眼で観察される、菌体の凝集塊の生じることを利用し、血清型別を行います。

検査してから、診断確定するまでに、時間がかかることから、
百日咳の疑いがあるなら、他人へ感染するのを防ぐために、
出来ることなら、仕事を休むのが理想と考えます。

百日咳

最近の、百日咳、年令に関わらず、誰でも罹る病気です。
それだけ、強い感染力を持つ、感染症と言えるわけです。。
ここでは、百日咳の感染経路について、詳しく見ていきます。

 
★★ 急性気道感染症、所謂、百日咳の感染経路について。

百日咳は、特有の「発作性痙攣痙咳」を特徴とする急性気道感染症です。
グラム陰性桿菌(ぐらういんせいかんきん)である、百日咳菌の感染により、
発症するものですが、一部はパラ百日咳菌も原因となることもあります。

飛沫感染、および接触感染で、うつる病気ですが、
感染経路としては、鼻咽頭や気道からの分泌物による飛沫感染と、接触感染です。

百日咳独特の、特徴的な咳「発作性痙攣痙咳」をするので、
その咳によって、唾液が飛散し、そこから感染経路が広がっていきます。

7~10日間が、百日咳菌の潜伏期間で、カタル期~第4週までが、感染期間と、
されています。

有効な抗生剤を使用した場合は、1週間程度で感染力は、消滅するのが現状です。
学校の、出席停止基準は、百日咳特有の咳がなくなるまで、と定められています。

以上の様に、感染し易い期間もありますので、この期間は特に感染経路を絶つ、
方法・工夫・努力が大切と言えるでしょう。

 

★★ 百日咳の、感染経路の遮断は、マスク着用と手洗いが有効です。

百日咳の飛沫感染は、咳・くしゃみ 等にによって、細菌が広がりますし、
接触感染咳は、くしゃみを抑えようと、口に当てた手に、細菌が付着しておこります。
その手から、でうつる場合が、百日咳には、良くあるのです。

咳の出始めから、2~3週間程度(カタル期)が、細菌の排出量が、最も多く、
この期間が、特に感染に、注意する時期としております。

感染防止のために、やるべきことは、咳が出たら、感染経路を遮断すべく、
マスク着用と手洗いの励行を、マナーとして、心がけるべきです。

身の周りにいる、乳幼児が、まだ予防接種をしていない場合には、
尚更のこと、感染経路の遮断に、手洗い等、特段の注意が、必要となります。

百日咳の診断がでてなくても、咳が出ている様な時は、
人ごみなどを避け、周りに感染しない様に、するのがエチケットであります。

マスクを着用することも、
他人への感染防止の、配慮だけではなく、自分自身の病気の悪化防止になります。

高齢者の場合は、尚更のこと、咳をこじらせてしまい、肺炎や気管支炎 等を、
併発することに繋がりますので、確りとマスク着用をするべきです。

他人へ感染を防ぐためには、咳が軽くなるまでの、
発症から2~3週間のカタル期は、出来れば、仕事を休むのが理想と考えます。

百日咳

苦しく長い咳がく、百日咳、最近は、年令に関わらず、誰でも罹る病気です。
そのうえ、子供だけではなく、大人にもうつる、強い感染症です。
ここでは、百日咳が「うつる」ヱカニズムついて、詳しく見ていきます。

 
★★ 大人が、百日咳に、うつる訳は、何でしょうか?

ワクチンの接種によって、百日咳は、未然に感染を防ぐことが出来る病気ですが、
その、予防効果は、ワクチン接種後10~12年と言われています。

ワクチン接種しても、3~5年後後から、徐々に百日咳の抗体が減少していく、
と言う現象を、今の医学では解っているのです。

生後3ヶ月以降に行われる、四種混合ワクチンの予防接種が有りますが、
3回目を受けた以降は、この予防接種を受ける人は少ないのです。

大人は、百日咳にうつっていたとしても、『 咳が、なんだか長引くなぁ 』と、
思っている程度で、後から、実は百日咳だったと、気づくことが良くあるのです。

この様に、大人の百日咳の症状を、見分けることは、大変困難であることが、
現状としてあるのです。

こんな、現状であるために、いつの間にか百日咳にうつる、大人が多いのです。

 
★★ 百日咳の、感染と悪化は、マスクである程度は、防ぐげます。

百日咳は、咳・くしゃみ 等による、飛沫感染によって広がりますし、
咳・くしゃみを、抑えようと、口に当てた手には、細菌が付着ついております。、
その手から、接触感染でうつる場合が、百日咳には、良くあるのです。

細菌の、排出量が、最も多いとされるのは、咳の出始めから2~3週間程度です。
この期間を「カタル期」と言っております。
従って、感染予防のために、咳が出たら、まずやるべきこととしては、
マスク着用で、周囲の人にうつらない様、マナーとして、心がけるべきです。

特に患者は、手洗いをきちんとすることも、接触感染を防ぐためには必要です。
予防接種をしていない、乳幼児が近くにいる場合には、尚更のこと、感染防止に
特段の注意が、必要となります。

油断していると、ちょっとした刺激でも、咳は、出やすくなります。
タバコの煙・ほこり・冷風・乾燥 等に誘発されて、咳き込むことが多いので、
自分が禁煙をするのは当然ですが、咳が出ている様な時は、人ごみなどを、
さけ、周りにうつさない様に、するのがエチケットであります。

マスクを着用することと言うのは、他人への感染防止の、配慮だけではなく、
冷風・乾燥による刺激から守り、自分自身の病気の悪化防止の役割もします。

尚更、高齢者の場合は、、咳の症状をこじらせてしまい、肺炎や気管支炎 等を、
併発することに繋がりますので、確りとマスク着用をするべきです。

出来れば、他人へ感染するのを防ぐためには、咳が軽くなるまでの、
発症から2~3週間のカタル期は、仕事を休むのが理想と考えます。

百日咳

薬

最近は、大人が百日咳に、罹り易いとのことですが、
大人の百日咳は、放っておいても、自然治癒で完治可能です。

然し、2~3週間も完治までには期間があり、その間に周りへの感染にも、
気配りが必要であることは、言わずもながです。

ここでは、自然治癒で、百日咳を治すのではなく、薬で積極的な治療することに、
ついての内容を、詳しく見ていきます。

 
★★ 大人の百日咳は、医師を受診し、薬で積極的に、治療すべきです。

その理由は、百日咳は感染力の強い、病気だからです。
家庭だけではなく、職場・通勤電車でも、感染する可能性が、非常に高いのです。

百日咳には、肺炎・脳症・痙攣発作などの合併症を起こすことも有ります、
特に、生後6ヶ月未満の乳児が、感染すると、合併症を起こしやすく、
肺炎にいたっては、なんと22%と、高い数値が見られるのです。

また、職場でも、通勤電車でも、周囲の方に、赤ちゃんが居るとすれば、
『自分から、周りの人に、その家族に、その赤ちゃんにと、連鎖的に、
感染が広がっていく可能性もあります。

そうならない為にも、「百日咳の症状かな?」と思ったら、早めの医者の、
診断を受け、薬で治療するようにしてください。

そこで、百日咳と診断されたら、とりあえずは病院の先生に、確認することは、
『症状の程度』『出勤可能か』『休むとすれば期間は』等々です。

その上で、会社に連絡して、指示を仰ぐ事が、社会人のマナーと思います。。

(参考までに:百日咳の登校基準)
学校保健法での投稿基準は、百日咳特有の咳が、消失するまでは、出席停止です。
但し、抗生物質の使用で、感染の可能性が低い場合は、出席可能になります。

 

薬は、効果的に薬

 
★★ 百日咳の治療に使われる、薬について、少し詳しく。

百日咳は、百日咳菌と言う、細菌によって起こる病気なので、細菌に対する、
抗生物質を使用して、治療します。

百日咳菌に効く抗生物質は、限られておりまして、
マクロライド系、テトラサイクリン系の、抗生物質が治療の中心となります。

風邪のような、症状の時期に使うと、効果的ですが、咳がひどい時期には、
効果が期待できません。ただ、感染予防のためには抗菌薬は必要です。

・マクロライド系
錠剤と、粉の(子供用には甘みがある)製剤があり、苦く、後味が悪いです。
特に、スポーツ飲料と一緒に飲むと、苦味が増すので、要注意です。
現在は、ジェネリックの薬がありますが、味と吸収が異なることがあります。

・テトラサイクリン系
テトラサイクリン・ミノサイクリンなどが、使われています。

咳に対しては、咳を抑える「鎮咳薬」、痰を出しやすくする「去痰薬」や、
「気管支拡張薬」で、咳の症状を抑えていくことになります。

百日咳