肺気腫の記事一覧

肺気腫の症状には、呼吸器機能の、低下が有ることは、良く知られています。
然し、この症状が継続することで、手や足が、冷えたり・痺れたり、することも、
有ると言う事実も報告されていうのです。

肺気腫により、肺機能が低下すると、呼吸し難くなる症状が、慢性的になります。
ここでは、継続的な、呼吸不全が起こると、人間の身体は、どのような影響を、
受けるのかについて、詳しく見てみたいと思います。

 

 
■□ 手・足の冷えには、肺気腫の影響が、あるかも知れません? 要注意です!!

肺気腫は、呼吸系の病気ですから、それで、手足が冷えるなんて事は、
まったく関係のない事と、思いがちですが、それこそ、大きな勘違いなのです。

実は、肺気腫による、肺の機能低下の、副次的に発症するものして、
手足の、痺れ・冷えの他にも、頭痛・倦怠感 を、訴える患者さんも多いのです。

肺気腫での、肺機能低下が起こると、慢性的に呼吸がしにくくなります。
この慢性的な、呼吸不全が起こることで、身体に受ける影響は、
主に、2つの側面で、現れてきます。

 

 
■□ 呼吸不全になると起こる、2つの身体への影響について

次の2つが、呼吸不全での、身体への影響です、

①「高二酸化炭素血症」・・・吐き出す機能の低下による影響
別名を「抗酸化ガス血症」「高炭酸血症」とも呼ばれます。
呼吸不全になることにより、二酸化炭素を、上手く吐き出すことができず、、
血液中の、二酸化炭素濃度が高まることを言っております。

②「低酸素血症」・・・吸い込む機能の低下による影響
二酸化炭素が増加した、対向として、血液中の酸素濃度の低下症状です。
体内に取り入れるられる、酸素量が低下することで、発症します。

このような、血液中の、
酸素濃度の低下・二酸化炭素濃度の上昇は、血液が担う、熱の搬送能力の低下で、
手・足に、痙攣・浮腫み・冷え・痺れが発症するのです。

さらには、頭痛・倦怠感なども、起きてきますし、その他にも、脳血管の障害や、
骨粗鬆症なども、起こり易くなります。

肺気腫からの、肺の機能低下は、
負のスパイラルとして、どんどんと悪影響が身体に現れ出してくるのです。

手足が冷える、冷え性的な症状に対しては、残念ながら、特効薬が無い現状です、
肺気腫の治療法として、一般的に用いられる、投薬や酸素ボンベなどを、
活用しながら、呼吸を楽にすることで、症状を和らげる事しかありません。

肺気腫, 肺気腫2

従来は、慢性気管支炎肺気腫と分けて、呼んで7いた疾患を、今では、POCDと言い、日本語にすると「慢性閉塞性肺疾患」と言っております。

ここでは、COPDと肺気腫の違いについて、詳しく見てみましょう。

 

 
■□ COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、世界的に、死亡者数の大変多い疾患です。

COPDの発症は、咳・痰・息切れ 等の、ごくありふれた症状から始まるので、
割合に見逃されがちな疾患です。

COPDに罹る人は、最近年々増えてきているうえに、死亡する方も増加しており、
なんと、日本人の死亡原因では、第10位にランクされてる程に、疾患者が多く、
40歳以上の日本人の、約1割の人が、この疾患の疑いがあるそうです。

COPDによる死亡者数は、世界的にも増加傾向で、WHO(世界保健機関)は、
2030年には、死亡原因の第3位になると、予想している怖い疾患です。

 

 
■□ COPD(慢性閉塞性肺疾患)の疑いあり、その症状は

咳・痰・息切れ 等をは、良く有る症状なので、、軽く見て、放っておりませんか、
しつこく長引く様なら、要注意です。気管支や肺の病気の可能性があります。

まず、以下の症状がでる様な場合は、罹りつけの医院に、診てもらいましょう。

①体調がすぐれず、風邪がなかなか治らない。
②坂道や階段を上ると、良く息切れがする。
③歩く速さは、同年代の人と比べて遅い。
④咳が、何時までも止まらない。
⑤痰が絡んで人前に出にくい。

COPDだったりすると、気管支や肺が障害されてきて、次第次第に、正常呼吸が、
できなくなり、酸素吸入のお世話になることになります。

かかりつけ医院の、問診と胸部X線撮影で、COPDの疑い有りと診断されれれば、
専門の呼吸器内科医を紹介してくれるでしょう。
こちらで、詳細の検査を受けてください。

 

 

■□ COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、放っておくと進行し、元には戻りません。

COPDは、進行性の疾患で、治療をせずに放置しておくと、症状の悪化が進行し、
風邪などの増悪をきっかけに、次第に重症化していきます。

以下の様な、”いつもと違う症状”があれば、増悪を疑った方が良いようです。
①、咳がひどくなった。
②、痰の量が多くなった。
③、痰の色が濃くなった。
④、息苦しさや胸苦しさが増した。

COPDに罹った患者は、増悪の繰り返しで、どんどん重症化が進行し、
日常生活は、著しく制限され、息苦しさのために、外出はおろか、
入浴・洗面などもできなくなってしまいます。

早期の発見と、早期の適切な治療で、重症化の進行を遅らせることが大切です。

 

 
■□ 肺気腫とCOPDとは、何が違うのかについて。

簡単に考えると、肺気腫と慢性気管支炎を、合わせた総称が、COPDであります。
然し、この表現は、かなりくだけた、言い方であって、厳密には違います。

どちらが先かは別として、肺気腫と慢性気管支炎は、後に両方が合併するために、
この概念が確立されました。

と言う事なので、肺気腫とCOPDの違いは、と言いますと、
肺気腫には無い、慢性気管支炎特有の、”気道の狭窄”の症状が入り交じったもの、
が、COPDであると、解釈しても良いと思います。
参考までに、COPDとは、
〝Chronic Obstructive Pulmonary Disease〟お略称です。

肺気腫, 肺気腫2

レントゲン写真

胸部X線検査のことを、一般的に、レントゲンと写真と言っており、
一般診療や定期健康診断などで、広も実施されている、単純撮影を指しております。

X線には、人体を通り抜ける性質がありますが、
骨のように、通り抜け難いところがあるため、X線写真を画面に写すと見ると、
濃淡ができます、この原理をを利用し体内の様子を、写し見ることができるのです。

X線検査の中でも、胸部X線検査は、最も簡単な検査方法ではありますが、
肺・心臓・肺の間の縦隔 等々の、器官の病気について、画像から様々な情報を、
得ることができるので、今でも、幅広く医療に利用され、役立っております。

 
■□ レントゲン写真とは、どんな方法で撮影しますか。

最低でも一回以上は、定期健康診断などで、レントゲン写真を撮った経験は、
殆どの皆さんは、お有りのはずと思います。
肺気腫の診断も、レントゲン写真を、活用して行います。

普通、レントゲン写真は、立ったままの姿勢で、正面像・側面像、を撮ります、
必要に依っては、側臥位(検査台に寝て横向き)像を撮影することもあります。

胸側にフィルムを置き、背中側からX線を照射しするのが、正面像撮影です、
正面像では、判定が困難な変化を見つける為に、身体を横に向きを変えて撮影する
側面像の写真も。を同じようにして撮影します。

正面像写真では、重なって写ってしまう、肺・心臓・横隔膜・助骨などを、
側面像写真で、補うことで、適切な診断ができるのです。
側臥位撮影は、胸水が疑われる時に行なうもので、画像をみれば一目瞭然に、
胸水の溜まり具合がよく判定することができるのです。

撮影時の注意する点としては、
画像のブレ防止のために、大きく息を吸い、動かずに確りと息を止めることです。

 

 

■□ 胸部X線検査(レントゲン写真)で、何がわかりますか。

胸部X線検査(レントゲン写真)は、肺の病気の診断には、大変有用で有ります。、
画像に、白い影として映っていれば、肺がん・肺結核・肺炎などの異常を疑います。
黒く映っていれば、肺内の空気が多いことで、気胸・肺気腫 等の病気を疑います。
他には、気管支拡張症や胸水なども、レントゲン写真で指摘されます。

一方、心臓や大血管も、同時に映ることを活用して、
心臓弁膜症・拡張型心筋症・心筋梗塞 等、心臓病を見つけることもできます。
また、心不全が悪化していると、肺水腫になったり、胸水が貯留したりすることも、
レントゲン写真で解ります。

もう一度、整理して申しますと、レントゲン写真で、異常が発見された場合には、

・ 肺 … 肺気腫・肺結核・肺炎・気管支炎・肺癌・気胸・胸膜炎・胸水
・心臓… 心肥大・心拡大・胸部大動脈瘤

などの病気を疑うことが出来るのです。
胸部X線検査(レントゲン写真)レントゲン写真

 

■□ レントゲン写真からの、検査結果の判定について

胸部X線検査(レントゲン写真)では、
健康の人の、肺は黒く写り、中心部の、心臓などは白っぽく写ります。

肺に、腫瘍や炎症がなどの病変があると、白い陰影になって写り、
肺がんなどは、不整な円形に近い、白い影となり、
肺炎・肺結核などは、境界が、ぼやけた不明瞭な白い影となります。
また、胸膜に空気が溜まる気胸では、肺の縮んだ様子が写ります。

肺気腫, 肺気腫2

歩行中でも、軽運動、息苦しくなり、呼吸困難に至ると言われる、「肺気腫」は、
「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」とも呼ばれております。

それに、この病気は、完全に治癒する手立てのない、大変厄介な病気であります。
肺気腫になったら、治療する薬は無いと言うことなのでしょうか?
いいえ、完治は不可能でも、進行を遅らせることが、可能な薬は存在します。

ここでは、肺気腫患者に対する、薬物療法について、詳しく見ていきます。

 

 
■□ 「禁煙」することが、肺気腫にとって、薬以上の治療です。

肺気腫は、別名 “肺の生活習慣病” とも、呼ばれております。
喫煙者や、喫煙歴のある人に、多く発症する病気であり、即ち「タバコ」が、
肺気腫を発症させる、原因の最たるものなのです。

約4千種にも及ぶ、化学物質が、タバコの煙の中には、含まれており、
勿論、有害な物質も、数多く含まれているので、決して良くはありません。
にも係わらず、厚生労働省は、製造販売を認可している事も、おかしな気がします。

取り立てて、人体に悪影響を及ぼすのは、ニコチン・タール・一酸化炭素であって、
これらの、有害物質が、気管支や肺を傷つけ、肺胞の崩壊・気管支の炎症を、
起こして、肺気腫や気管支炎の「COPD」の発症源となっているのです。

「受動喫煙」による発症も、決して見逃せることは出来ないし、
一刻でも早く、この世からタバコを無くして欲しいと、願っている自分です。

 

 
■□ 完治は不可能な、肺気腫ですが、早めの治療は重要です。 

完治が望めない、肺気腫ではあっても、早めの各種治療を施すことによって、、
病気の進行鈍化・息切れ等の軽減・運動能力の低下防止 等々は、充分可能です。

早めの治療の実施で、病気の進行を遅らせれば、同年代の健康な人と同じような、
生活を送ることも可能となるのです。

肺気腫の治療には、薬物療法・呼吸リハビリテーション・理学療法・運動療法・
食事療法・在宅酸素療法・ワクチン接種・ 等々があります。
医師は、これらの治療法を、組み合わせて、多方面からの治療を行います。

禁煙も、肺気腫にとって、重要な治療法の、一つと言っても、過言ではありません。

 

 

 

■□  肺気腫の治療での、薬物療法について説明します。

肺気腫の薬物療法としては、気管支を広げる作用の働きを持つ「気管支拡張薬」
を吸入する治療が基本になります。
気管支を広げ、空気の通りを良くするので、息切れの症状は、緩和・改善されます。

強い息切れの症状の時には、体を動かしたりする前に、使用すると大変効果的です。
息切れが常時出る様な患者には、長時間にわたって、持続効果のある「吸入薬」も、
有るようですので、医師に相談してみることも良いと思います。。

気管支拡張薬」には、
①定期的に毎日服用する、長時間作用型
②息苦しいときだけに服用する、短時間作用型
の2種類があって、患者個々人の症状によって、これらを組み合わせて使用します。

飲み薬と比べて、高濃度で少ない分量で、気管支にゆきわたる、「吸入薬」は、
最近、多く使用され、直接気管支に到達するために、即効性もあり有効です。

それに「吸入薬」は、全身への副作用は、飲み薬より軽減できる、
メリットもありますので、医師や薬剤師の指導のもと、正しく吸入しましょう

肺気腫, 肺気腫2

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肺気腫と診断されたら、患者が、いの一番にやるべきことは、「禁煙」です。

肺気腫にならないようにする事が、一番の予防あり、や治療ですから、
今は健康でも、「禁煙」は、肺気腫と言われる前に、出来れば今直ぐ、お勧めです。

苦しくて悲惨な、肺気腫の末期症状を思えば、1日でも早く、「禁煙」して欲しい、
と思います。自分自身にも、家族にも、そして周囲の人達のためにもです。

肺気腫は、罹患したら完治はできない、しかも、進行性の疾患で有ることを、
そして最後は、悲惨な末期症状のことを、確り認識されることを希望します。
ここでは、肺気腫になった場合の、悲惨な末期症状のことについて書きます。

 

 
■□ 呼吸困難に陥り、最期は窒息死となる、肺気腫の末期症状です。

肺気腫の末期症状は、苦しい呼吸困難となり、最期は窒息死と言う経過を、
辿ることになります。呼吸ができない、苦しみから逃れる、手だけがありません。

「癌」の場合での、痛みの苦しみは、モルヒネなどの、麻薬を打つことで、
緩和され、ごまかす事はできますが、呼吸困難には、何の施し様が無いのです。

これが、肺気腫の末期症状は「生き地獄」と言われる由縁と思います、
肺気腫での、壮絶な末期症状を知れば、自分は決して肺気腫なんかになりない、
家族や知人にも、なって欲しくないと思うはずです。

肺気腫は進行性の病気ですから、遅かれ早かれ、だんだんと、呼吸困難が酷くなり、
入浴・着替え・食事 等の、日常の簡単な動さでさえ、さらには、安静にしてても、
息切れをすると言う、悲惨なものです。

まずは、今からでも直ぐに「禁煙」とし、ジワジワと進行する、肺気腫の症状が、
発症しないよう、気を付けることが大切です。

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■□ 症状から見る、肺気腫の進行程度の判断、とその治療。

医療界では、肺気腫を進行程度により、「軽度」「中度」「重度」の、
3段階に分けて、管理しております。

・咳・痰が出やすく軽い運動でも、息切れがする・・・・・・・・・・【 軽 度 】

・咳や痰が出て止まらず、日常的な動作をしただけで、息切れがする・【 中 度 】

・身体を動かせず、寝たきりになり、重大な病気を併発してしまう・・【 重 度 】
肺気腫の治療は、病気の進行や悪化を遅らせることが、治療の目的となります。
最高で最大の治療法は、やはり『 禁 煙 』ではないでしょうか。

軽度の症状時に、行う治療は、肺への空気の出入りを、良くするするために、
気管支を拡張する、「β刺激薬」や「抗コリン薬」等を、服用することや、
「痰」の絡を、無くすための、薬を内服します。

それに、規則正しい日常生活をして、体力を落とさない様にすることも大切であり、
軽い運動を行い身体を鍛え、呼吸を楽にする「運動療法」「呼吸トレーニング」は、
症状の緩和には、大変有効です。

酸素ボンベを、自宅に置いての治療もあります。
これは、在宅酸素療法と言ってますが、この治療が実施されるようになったら、
その患者の、平均余命は5年と言われています。

然し、個人差があるように、禁煙・食事管理・風邪予防・適度な運動 等々の
努力次第では、進行を遅らせたり、余命を延ばすことは出来ます。

出来れば、酸素ボンベにお世話になることのない様、自己管理を確りして戴き、
壮絶悲惨な末期症状を送らずに、安らかな最期を迎える様したいものです。

肺気腫, 肺気腫2

肺胞の壁が破壊することにより、「呼吸細気管支」が異状に拡張して、
息切れや呼吸困難などの症状が起こる病気が、肺気腫です。

肺の中で直接酸素と二酸化炭素の交換をしている、大切な部位である、肺胞ですが、
一度破壊されてしまうと、二度とは元に回復することができなません。
治療しても、肺気腫は完治不能の病気、すなわち不治の病とされています、

現状においては、早期発見・早期治療が、最も求められる病気のひとつです。

喫煙との関連が大きく左右される、中年以降の男性に多く、発症する病気ですが、
残念ながら、ある程度病気が、進行してからでしないと、自覚症状が現れ無いので、
注意しなければなりません。

最近では、アスベストとの関係が問題になっておりますし、大気汚染物質なども、
肺気腫になる、要因の一つでもあります。
ここでは、肺気腫の症状と、その治療法について、詳しく見てみたいと思います。

 

 

■□ 肺気腫の症状をもう少し、詳しく見てみましょう。

息切れや息苦しさが、肺気腫の主な症状です。

喫煙などが原因で、肺胞壁の破壊により、一つ一つの小さい肺胞が結合し拡張され、
次第に進行していくと、肺の中が、風船のような、空気だけの大きな部屋が
が沢山出来てしまいます。これを「気腫性嚢胞」と言います。

この、「気腫性嚢胞」は、中は空気だけなので、簡単に潰れそうに思いますが、
実際は、空気で膨らんだままの状態であり、息を吐いても、小さく縮まらず、
息を吸う事が困難となってしまい、呼吸が苦しくなってしまいます。

この病気の、問題とするところは、次の点です。
①ある程度の進行を見ないと、自覚症状が現れない。
②完治することは、不可能である、不治の病である。

最初は、運動の時・階段や坂を上る時には、息切れがあり、それで自覚されますが、
進行すると、平地を歩いても・安静にしていても、息切れしやすくなり、
日常生活が、ままならず、非自由をきたす、ことになくなります。

さらに進行すると、呼吸不全や心不全を起こすと言う、命にも関わる病気ですので、
早期発見・早期治療が、最も重要視されることです。

また、肺だけではなく、全身にも影響を及ぼし、
骨粗鬆症・全身性炎症・血管疾患、糖尿病 等の、病気を併発し易くなります。

特に、40歳を越えて、喫煙歴のある方は、一層、注意が必要と思います、
この病気は、決して軽くは考えず、早めに専門医を受診してください。

 

 
■□ 肺気腫の症状で、進行程度に因る違いについて。

進行の程度により、「軽度」「中度」「重度」の3段階に分けて
肺気腫は、管理しております。

【 軽 度 】咳・痰が出やすいく、軽い運動でも、息切れを起こす。
【 中 度 】咳や痰が止まらなくなり、日常的な動作でも、息切れが起こる。
【 重 度 】身体を動かせず、寝たきりになり、重大な病気を併発してしまう。

以上の症状を、理解したうえで、肺気腫の治療法を決めてゆきます。

 

 
■□ 肺気腫の治療法「薬物療法」「運動療法」「呼吸トレーニング」について。

前述してますが、肺気腫は、一度発病したら、病気の進行を止めることも、
元に回復させることも、不可能な病気です。

従って、肺気腫の治療法としては、病気の進行悪化をを遅らせることが、
唯一の、治療の目的となるので、最大の治療法は『 禁煙 』といえるでしょう。

肺気腫の、初期の治療法は、肺への空気が、出入りし易くなる様にするため、
気管支を拡張する、「β刺激薬」や「抗コリン薬」等を併用することや、
痰を出しやすくする薬を内服し、息切れの発症を防ぐ「薬物療法」ことです。

規則正しい日常生活をして、体力を落とさないことも、とても大切な事であり、
①軽い運動をして身体を鍛えたりする「運動療法」。
②呼吸を楽にする、「呼吸トレーニング」。

の治療法は、症状の緩和に効果的とされています。

風邪の併発は、肺炎になり易くなるため、早めの治療が大切であり、
インフルエンザの予防接種も、毎年必ず受けることも、一つの治療法であります。

最大の治療法は『 禁煙 』と言いました、
習慣となった喫煙を絶つことが、肺気腫の発症を遅らせる最大の治療法なので、
一刻も早く「禁煙外来」のある病院で、専門医の禁煙治療を受診してください。

肺気腫, 肺気腫2

肺気腫は、喫煙者に、高確率で発症している病気です。
中高年層の罹患者が増加傾向にあり、身近な病名・病気になりつつあるようです。

現在では、「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」として、
肺気腫や慢性気管支炎のような病気を、まとめて取り扱うようになっています。

禁煙」は、健康を保持して行くうえで、重要課題に挙げられているのですが、
政府公認で、タバコの製造販売を、行い続けていることに、矛盾を感じます。

不治の病とされる、恐い怖い肺気腫、その危険が明らかにされている訳なのに、
政府対応は、将来の日本の保健衛生について、どの様に考えているのでしょうか。

ここでは、肺気腫の治療と、それに明るい病院について、見てみましょう。

 

 
■□ 専門の病院が、教えてくれる、肺気腫の自覚症状とは。

喫煙などで肺胞が潰れ、その機能を果たさなくなる疾患である、肺気腫は、
完全治癒の期待が不可能な、進行性の怖ろしい慢性疾患であります。

症状が悪化した場合は、酸素タンクを抱えながら、鼻から、常に、酸素吸引しての、
強いらげられた、日常生活を送っておられる方も、数多く見受けられます。

呼吸器内科の病院で、教える自覚症状としては、、

①咳・痰が慢性的に続いている。
②風邪をひくと、呼吸が困難になる。
③満腹状態になると、急に息苦しくなる。
④最近、何となく痩せてきた、感じがする。
⑤口をすぼめながら、息を吐き出す動作になる。
⑥散歩のような、軽い運動でも息切れが出やすい

このような症状が現れたら、直ぐに、呼吸器内科の病院に診てもらってください。

 

 
■□ 専門の病院が教える、肺気腫の原因で考えられること

肺気腫になるとされる原因は、未だ明確には解明されていませんが、
間違いなく一番の原因は、長期間の喫煙と言われております。

専門の病院の情報としては、肺気腫患者の9割が喫煙者で、個人差はあるものの、
罹患率は、タバコの本数や喫煙歴に比例する、ともいわれています。
肺気腫は、喫煙による、けむりの害が、顕著に示される、疾病の代表と言えます。

日本人には、大変稀な事ではあるが、肝臓から分泌する「タンパク質分解酵素」の、
発生抑制物質が先天的に欠乏する方にとっては、この「タンパク質分解酵素」で、
肺胞が侵され「肺気腫」を、発症させることも有るようです。

基本的に肺気腫は、男性の60歳代からの、高齢者に発症が多く、加齢によって、
肺機能の低下も、病気の進行に影響してることも見逃せません。

但し、10~20年の長期間で、ゆっくりと進行する事が、肺気腫の特徴であり、
自覚症状の発症が、高齢であったとしても、実際の病状は、若い時期から、
進行しているものと、認識しておくべきです。

他には、遺伝的要因もある様ですが、
大気汚染や、職業的粉塵(炭鉱での粉塵、アスベスト 等)も原因とされ、
これらの吸入によって、気道や肺胞が炎症を起こし、肺気腫になると考えられます。

 

 
■□ 専門の病院で教える、肺気腫の治療における大原則。

一度壊れた肺胞は、再生不可能です、つまり、肺気腫は完治不可能な病気なのです。

従って、肺気腫の治療の目的は、
①それ以上の、肺胞破壊の防止
②併発している呼吸器異常の改善
であり、生活の質を少しでも、高めることになります。

それためにには、まずは『禁煙が大原則』です、
一刻も早い、禁煙にすることで、肺気腫の進行を遅らせることができます。

理学療法・薬物療法・酸素療法 等ありますが、どんな治療を行っても、
喫煙を止めずに続けていては、絶対に回復は望めない、ものと自覚すべくなのです。

禁煙することは、自分自身の為、だけではありません。
「受動喫煙」防止対策に、大きな効果を示し、我が家族だけに限らず、
貴方が行動する、周りの方にも迷惑をかけることは、有ってはなりません。

禁煙外来」のある、
呼吸器内科のある病院を訪ね、率先して禁煙に努めて戴きたいものです。

肺気腫, 肺気腫2

肺気腫は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の一つで、進行性でしかも完治不可能な、
非常に怖い疾患と言われています、
この病気に、罹った場合は、どの様に対処すれば良いのか、不安で一杯です。
ここでは、肺気腫に罹る原因について、少し詳しく見てみましょう。

 

 

■□ 肺気腫と言う疾患は、いったいどんな病気ですか。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれる、病気の一種が、肺気腫であって、
気管支の先にある「肺胞」が、何らかの原因で壊れてしまう病気です。

肺胞が壊れてしまうと、息を吸ったり、吐いたりする、機能の効率が低下して、
身体に充分な、酸素を取り入れることが、非常に困難となってしまい、
息切れ・咳・痰が、出る事が多くなります。

症状が進んできますと、途中で休憩を入れながらでないと、歩行困難となり、
さらに進行すると、衣服の着替や、入浴 等でも息切れが、するようになります。

この様なことから、日常生活するにも、支障が出ることになってしまいます。

肺気腫と言う病気は、日本では500万人以上が、罹患していると推計されており、
推計の罹患者は、糖尿病と同様に相当多いのですが、実際に治療を受けているのは、
2005年の厚生労働省統計では、わずか約22万人程と、かなり少数なのです。

肺気腫で問題なのは、ある程度の進行ていないと、自覚症状が現れないことです、
さらには、完治は不可能な疾患で有る上に、進行すると息切れが多くなることから、
日常生活に支障を来します。

更に進行すると、重症化し、入院して治療までになり、最後には死亡に至ります。

従って、早期診断・早期治療が、如何に重要な病気であるかが、解ると思いますし、
適切に治療したとしても、進行を遅らせることが、精一杯であるのが現状です。

 
■□ 喫煙が最大の原因であるのが、肺気腫と言う病気です。

喫煙が、肺気腫の最大の原因ですので、禁煙するのが最大の治療法と言えます、
症状が出てなくても、一刻も早く、喫煙は完全に中止すべきです。

肺気腫患者の、95%は喫煙経験者で、70歳過ぎて、喫煙歴のある人の半数が、
肺気腫になる危険ある、とさえ言われています。

現在での患者は、男性に多い病気ですが、最近は若い女性の喫煙者が増加して、
いることと、男性よりも女性の方が、統計上は肺気腫にかかりやすいことが、
解っていることから、将来は女性患者は、急増するだろうと、推測されています。

肺臓の、成長期は18歳位までといわれております、成長しらない年代時に、
タバコのような有害物質を、吸う習慣が身についてしまうと、肺気腫の発症は、
さらに早まりますので、充分注意して生活することを喚起しておきます。

また、たばこ煙を吸うことが、肺気腫の最大の原因ですので、吸わない人にも、
受動喫煙で肺気腫を起こす可能性がありますので、子を持つお母さんの喫煙も、
とても気になるところです。

肺気腫が、別名を「たばこ病」とも言われているのが、以上の様な由縁です。
肺気腫に罹りやすく、進行しやすいと言われていまするのは、
・・・1日の喫煙本数が、多い人ほど、
・・・喫煙始めた時の、年齢が若い人ほど、
でありますので、喫煙経験者は一度検査して見たらいかがでしょうか。

参考までに
日本でのたばこ消費量は、昭和初期から1970年代までは、増加傾向が続き、
その後、約30年遅れて、肺気腫死亡者数の増加傾向がみられています。
これは、50歳を過ぎると、肺気腫の発症が、謙虚になるとの根拠でもあります。

JT製造の、タバコのパッケージに、記載されるようになった注意書は、
まさに、それを物語っていると、言えるのではないでしょうか。

それと、「受動喫煙」による、肺気腫罹患の恐ろしさを考えれば、喫煙者は、
吸わない人への、十分な配慮をお願いしたいものです。
■□ タバコの他に、肺気腫の原因として、考えられているもの。

喫煙・受動喫煙の他に、肺気腫の原因と考えられるものは、以下の通りです。

・大気汚染
・職業的な塵埃
・化学物質
・遺  伝
・若年性肺気腫症
・リンパ脈管筋腫症

身近なところに、原因となるものが、意外と多いものですね。

肺気腫, 肺気腫2

肺気腫と肺がんは、性質・特性ともに、全く違う病気ですが、発症する原因が、
喫煙習慣であるという、の大きな部分に共通点があります。

肺ガンには、喫煙習慣に大きな関連性が有ることは、よく知られるところですし、
肺気腫や慢性気管支炎 等の、COPD(慢性閉塞性肺疾患)患者の9割が喫煙者で、
逆に、喫煙者の約2割は、慢性閉塞性疾患になるといわれております。
大きく関連しております。

ここでは、喫煙習慣が共通して、要因となる疾患の、肺がんと肺気腫について、
詳しく見てみましょう。

 

 

■□ 肺気腫の、症状と治療について

慢性疾患である肺気腫は、肺胞が潰れて機能しなくなり、酷くなると呼吸が出来ず、
酸素タンクを、抱えながらの生活を、余儀なくされる、怖い病気です。
こうなると、常時、鼻に中部を入れ、酸素を吸引しての生活になってしまいます。

細菌や煤塵により、肺機能が低下する病状は、肺炎と同様でありまして、
酸素交換が上手くできなくなり、呼吸困難な状態に陥ってしまいます。

胸部X線検査により、肺の病気は診断しますが、
肺が黒く映っていれば、肺内の空気が多いと言うことで、肺気腫・胸水・気胸・
気管支拡張症 等の病気を疑います。

呼吸困難・体重減少・気胸・肺性心(右心室不全)・呼吸不全・呼吸性アシドーシス・
などが、肺気腫の症状となります。

肺気腫で、呼吸困難になる理由は、
肺胞の機能(酸素・二酸化炭素の交換)が低下し、最悪は、機能消失することです。

当然のことですが、酸素・二酸化炭素の交換機能が、働かなくなれば、
二酸化炭素が血液中に過剰に溜まり、呼吸困難を起こし、窒息して死亡します。

肺気腫の治療にあたっては、
肺気腫そのものが、罹ってしまうと、完治不可能な病気なのですので、
何よりも先に、禁煙することから始まります。

肺気腫は、良くなることはありませんが、
禁煙することにより、肺気腫が悪化する進行を、遅らせることができます。

症状によっては、気管支拡張薬の投与・呼吸器リハビリテーション・在宅酸素療法・
外科手術 等の治療が、行われる場合もあります。

 

 

■□ 肺がんの、症状と治療について

肺ガンは、肺気腫と違うのは、肺の細胞が癌化するものです。

原因は、肺気腫と同じで、喫煙習慣が最たるものと、なっておるのですが、
肺気腫と著しく違うのは、喫煙による肺胞の汚染と、その影響での細胞の癌化です。
発症する症状は、肺気腫と同じで、呼吸困難が有ります。

肺ガンによる死因は、窒息よりは、癌細胞の増殖や転移によるものが、多数です。

肺がんの、他覚的所見としては、
口すぼめ呼吸や、ばち状指が見られた場合は「肺がん」が疑われることがあります。

肺には、全身に酸素を行き巡らせるという役割がありますが、
その役割が、「がん細胞」を全身に送ってしまうことになるために、
転移しやすい環境とも言えます。

肺がんの治療方法としては、
主に、外科療法(手術)・放射線療法・薬物療法がありますが、
治療中や治療後には、副作用や合併症が現れることを、理解する必要があります。

何時、どんな症状が、現れるかについては、個人差がありますので、
いずれの場合も、早めに気づき、適切な対処を行うことが、とても重要です。

さらに、予防可能な症状については、当然、予防をすることが大切です。
今、実施されている治療では、どのような副作用が起こる、可能性があるのかを
良く理解し、そのような症状が見られた場合は、すぐに担当医に相談して下さい。

肺がんが、末期の症状になると、体中の痛みと呼吸困難といった、重篤な症状が、
現われます。肺がんの末期がんと診断されます。

痛みや苦しみの緩和治療が行われることになるのですが、どんな治療を行い、
どんな最期を迎えるのか、を決めるのは、患者さん本人と、家族の選択です。

肺気腫, 肺気腫2

体調不良

従来、慢性気管支炎肺気腫と呼ばれていた疾患を、今では、POCDと言い、
日本語では「慢性閉塞性肺疾患」と言っております。

COPDは、タバコ 等で、気道や肺胞に炎症が生じ、肺の働きが低下します。
COPDに罹ると、正常な呼吸が困難になり、咳・痰・息切れ 等の症状がみられ、
大変苦しい思いをすることになります。

 

 
■□ 肺気腫を含む、COPDでの、死亡者数は、世界的にも大変多い疾患です。

咳・痰・息切れ 等の、ごくありふれた症状から、COPDは始まるので、
割合に見逃されがちな疾患です。

最近は、COPDに罹る人が年々増えて、その上に、死亡する方も増加しており、
なんと、日本人の死亡原因では、第10位となっている程、疾患者が多く、
40歳以上の日本人の、約1割の人が、この疾患の疑いがあるそうです。

世界的にも、COPDによる死亡者数は増え続け、WHO(世界保健機関)では、
2030年には、死亡原因の第3位になると、予想している怖い疾患です。

 

 
■□ 咳・痰・息切れ 等が長く続くのは、COPDの疑いがあります。

良く有る症状なので、咳・痰・息切れ 等を、軽く見て、放っておりませんか、
これが、しつこく長引くなら、要注意です。気管支や肺の病気の可能性があります。

肺気腫などのCOPDの疾患で、有ったりすると、気管支や肺が障害されてきて、
次第次第に、正常な呼吸ができなくなります。

・咳が止まらない。
・痰が絡んで人前に出にくい。
・坂道や階段を上ると、息切れがする。
・歩く速さは、同年代の人と比べて遅い。
・体調がすぐれず、風邪がなかなか治らない。

こんな症状が有る場合は、悩まずに罹りつけの医院に、まず診てもらってください。
問診と胸部X線撮影で、肺気腫などの、COPDの疑いが有れば、
専門の呼吸器内科医を紹介してくれるでしょう。

 

体調不良  体調不良
■□ 肺気腫などのCOPDは、放っておくと進行し、元には戻りません。

肺気腫などのCOPDは、進行性の疾患で、治療をせずに放置しておくと、
症状の悪化が進行し、風邪などの増悪をきっかけに、次第に重症化していきます。

・いつもより、咳がひどくなった。
・いつもより、痰の量が多くなった。
・いつもより、痰の色が濃くなった。
・いつもより、息苦しさや胸苦しさが、強くなった。

この様な、いつもと違う症状があれば、増悪を疑った方が良いようです。

COPD患者は、増悪の繰り返しで重症化が進行し、日常生活は、著しく制限され、
息苦しさのために、外出はおろか、入浴・洗面などもできなくなってしまいます。
早期の適切な治療で、重症化の進行を遅らせることが大切です。

 

 
■□ 肺気腫などのCOPD患者が、快適な毎日を送るために。

肺気腫などのCOPD患者になってしまった場合、
残念ながら、肺や気管支は、完全に元の状態に戻ることは、まずありません。

然し、禁煙、薬物療法、運動療法、食事療法 等で、病気の進行を遅らせたり、
症状を大きく軽減することが、可能ですから、あきらめず治療を続けてください。

まず、やるべき大切なことは、禁煙でCOPDに罹る、第一要因を絶つことです。
薬物療法は、狭くなった気道を広げ、呼吸を楽にし、病気の進行を和らげます。

あわせて、運動療法、食事療法を取り入れて、症状を起こさないように、
長期にわたり治療を継続することが重要です。

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