毎年、冬場は感染力の強いノロウイルスが流行し、ニュースでも話題になります。

ノロウイルスは、牡蠣などの食べ物から感染することが多く、食べた人から人へと
感染するやっかいな病気であり、小さな子供やお年寄りが感染すると重症化して、
死に至ることもあります。

ノロウイルスで、血便が出ることは余りない様ですが、血便が出ることもあるようで、血便が出るのは何が原因なのでしょうか?
血便があっても無くても、流行する冬場の手洗いは、いつもよりも確りして感染を防ぎたいものです。

ここでは、ノロウイルスと血便の関係について、詳しく説明しております。

 

 
◆◇ 血便が無くとも、ノロウイルスは感染し易いので要注意。

ノロウイルス汚染による病気に感染して、亡くなったとニュースを良く聞きます、
このウイルスの感染力は、とても強いために、集団的な施設内での発生が多く、
高齢者施設・乳幼児施設では特に注意が必要です。

ノロウイルス感染の症状としては、通常であれば血便は無くて、吐き気・おう吐・
下痢・腹痛があります、特に下痢は激しく、水様性の下痢が続いてしまいます。

発症してなくても、便の中からノロウイルスを検出することが、多々ある様で、
感染者と接触した場合は要注意です。

通常であれば、血便は無いということですが、だからと言って安心しない方が賢明
です、風邪の様な症状でもあるので、軽く見られがちですが、下痢があった場合、
早急な医師の診断を仰ぐことが大切です。

「O-157」の様な夏場の食中毒と違い、冬季間に発生しやすいノロウイルスは
くしゃみ・咳 等があり、本当に風邪と間違いやすい、注意が必要な病気です。

何故、冬場に流行するのかと言いますと、「寒いとノロウイルスは長生きする」
「冬は乾燥する時期なのでウイルスが浮遊し易い」ということらしいです。

手洗いが、最も有効な予防方法と言うことなので、血便が無くともトイレの後は、
丁寧な「手洗い」をすること、さらに外出から帰ったら「うがい」「手洗い」を、
確り習慣づけて欲しいものです。

抗生物質 ◆◇ 下痢止めは、治療で使用しない

 

 
◆◇ ノロウイルスの治療には、「下痢止め」は使用しない。

ノロウイルスの治療には、嘔吐に対しては「吐き気止め」を服用し、「下痢止め」は使用しません。

「下痢止め」の服用は、ノロウイルスを体外に排出することまで、止めてしまい、逆効果になってしまう可能性がある為です。

食べられる様に回復して来たら、食事は少量で回数を多くを摂り、脱水症状を予防のために、小まめに水分補給をするようにして下さい。

下痢や血便の症状によっては、体力や免疫力が低下していますので、安静にして
栄養の良い食事と、睡眠を十分に摂るようにして下さい。

尚、嘔吐・下痢・血便 等の、ノロウイルス症状が無くなったとしも、体内には
ノロウイルスが残っている可能性がありますので、更に数日程度は安静にして、
他人に移さないようにして下さい。