大腸がんの早期発見のためには、定期的な検査で血便・貧血の発見が重要です。

血便と貧血症状を伴ったとき、身体ではどんなことが起きているとおもいますか、
実は、血液が大量に出血している可能性があるのです。

症状が重篤な場合は、吐血を伴うこともあるため、これら症状に気付いたら早急な対応が必要ですので、かかりつけの医院を決めて置くことが大切です。

ここでは、血便と貧血に関して、詳しく説明しております。

 

 
◆◇「便潜血反応検査」で、陽性であれば「大腸がん」の可能性は大。

「大腸がん」初期の自覚症状があまり無いのですが、ある程度がんが大きくなると
血便や貧血の症状などが出てきます、他には、下痢と便秘の排便異常・腹痛・腹部のはり の症状もあらわれてきます。

初期の段階で発見できれば、治る可能性が高い「大腸がん」ですが、自覚症状が、
初期の段階では無いこともあるので、40歳を過ぎた頃からは、定期的に検査を
受けることが、とても大切なことなのです。

血便については、鮮血でもない限りは、明確には解らないこともありますので、
初歩的な検査として「便潜血反応検査」を実施します、この検査は肉眼では見えな
い、便の中の血液の有無を調べる検査で、食事制限もなく簡単に受けることが、
できる検査です。

但し、この検査が陽性でも、確実に「大腸がん」ということではありませんし、
逆に、陰性であっても「大腸がん」では無いという、確実な証明とも言えません。

然し乍ら、3割程度の方が、この「便潜血反応検査」から「大腸がん」が発見され
ていることも事実です。

出血を伴わない「大腸がん」もありますので、「便潜血反応検査」では、見つける
ことができ無いことも有るのです。
逆に、陽性であっても、「痔」などの事があるので、すぐには「大腸がん」である
という素人判断は絶対にしないようにして下さい。

だだし、陽性であることは「大腸がん」の可能性は十分にありますので、この場合
直ちに精密検査を行うことをお勧めします。

次に、「直腸診」と言って肛門から指を挿入して、腫瘍の有無や出来ている部位を
調べる検査があります。

肛門近くの直腸は「大腸がん」が良くできる場所でもあるために、簡便な検査方法
としては有効です。

ファイバースコープを使用して、直接腸内を診る検査ですので、経験豊かな医師がこの検査を行えば、「大腸がん」精密検査としてもっとも確実な検査と言えます。
さらに、以下の様なメリットがあります。
①痛みは少ない
②見落としはない
③被爆する危険性もない

笑う3 ◆◇ 明るい家族

 

 
◆◇ 「貧血」は、身体にゆっくりと順応し、症状が出ない

症状がなくても定期検査の採血で、偶然「貧血」が発見されることがあります。

症状がない血液検査で、このような貧血を認めることがあるのでしょうか。
それは、貧血の進行と言うのは、徐々に時間をかけてゆっくりしているからで、
身体がその血液量に、ゆっくりと順応してしまっているのです。

高度の貧血の患者さんに輸血をすると「身体が楽になった」と言われるのは、
そのためなのです。

かかりつけの医院を決め、定期的なチェックをしてもららうことが、隠れた病気の
早期発見の最高の手段と思います。