便の状態によって自分の腸内環境が判別できるとされており、便の状態は非常に大切になります。
血便とは便の中に血が混じることで、腸内が出血していることを表しています。

血便が出たら、初めての方にとっては、びっくりしてものすごく動揺してしまい、あわててしまいますが、まずは、かかりつけの病院、出来れば肛門科や消化器科の設置された病院へ行き、診察を受けて下さい。

ここでは、血便の際の病院選びについて、詳しく説明しております。

 

 
◆◇ 血便は、勝手な判断をせずに、まずは行きつけの病院で診断。

血便が出た時、特に初めての方は、とてもびっくりすると思いますが、あわてずに
かかりつけの主治医のいる病院に行き診てもらうことです。

本当にどうしたら良いものか、パニックになりがちですが、まずは主治医に行き、診てもらうことが一番です、素人が勝手に判断してしまい、とんでもないことが、
起きてからでは遅いですから、全面的に主治医を信頼することです。

主治医が専門医ではなくとも、血便の色からおおよその判断はできますから、その
結果主治医が専門の病院を紹介することがあるだろうし、主治医自身がが治療する
こともあるでしょう、方法についは主治医にまかせるしかありません。

血便というだけで恥ずかしものです、それが係り付けのいつもの主治医であれば、羞恥心は軽減されるのではありませんか、だからこそ、家族の主治医を決めて置く
ことが大切なのです。

病気に係ってからではなく、健康である内から主治医を決めておき、そこに自分の
健康状態をデーターとして、カルテにまとめ一か所の病院に記録しておけば、いざ
という血便などの時に、大いにその威力が発揮されます。

かかりつけの主治医がいない場合、今からでも良いので、早めにお世話になる、
主治医を決めておきましょう。

医療・診察 ◆◇  主治医を決めて置けば「安心」

 

 
◆◇ 血便には、どのような違いがあるのかについて

血便は、腸内の出血場所によって、『便の色』に違いが出てきます。

出血部位が、直腸に近いほど、血の色が明るくなると言われており、通常よりは、
少し暗めの赤色をしています。

然し、直腸から遠くなるほど色が黒くなり、胃から大腸の始める付近が、出血して
いる場合は、黒色の便のタール便になります。

黒色の便は、一見何が原因かわかりませんが、黒色の便が出た時も出血が疑われる
ことを覚えておいてください。

尚、鮮血色の血便の場合は、直腸付近の出血ではなく、「痔」による出血の可能性
が高く「痔」の心配をしたほうが良いかもしれませんが、素人判断は禁物です。

便の明暗によって、どこが出血しているかある程度予想しておきましょう。

便に血が混じる血便ですが、症状によって『便の状態』に違いが出てきます。

良く知られている血便と言うのは、通常の便に血が混じる物ですが、それ以外に、
ドロッとした粘りのある「粘血便」もあり、以下に記載しております。

■ 通常の血便
一般的な普通の軟度・形の便に、血液が混ざってる様な場合は、腸内出血が主な
原因であるため、大腸がんや・大腸ポリープ・痔・食中毒が、考えられます。
急にお腹が痛くなって血便が出た場合は、食中毒による可能性が高いので、
「消化器内科」か「内科」を、直ぐに受診しましょう。
お尻が痛い場合は、「痔」の可能性が高いですが、念のために、病院を受診した
方がいいと思います。
お腹は痛くない場合は、「大腸ポリープ」「大腸がん」の可能性が高いので、
こちらも病院に行った方がいいでしょう。

■ タール便(黒色便)
黒色の便の場合は、胃・腸・十二指腸が出血した可能性が高い病気になります。
大腸から出血して「タール便」になることもありますが、大腸は直腸と呼ばれる
肛門に近い部分に「ポリープ」や「がん細胞」ができやすいので、大腸には、
「タール便」がでることは、ほとんどありません。
胃カメラを飲んで、「胃」「十二指腸」に異常が見つからない時は、「大腸」を
疑うことになります。

■ 粘血便
ドロッとした粘りのある粘血便は、胃の粘膜がはがれて、便に混ざることにより
起きる血便で、「潰瘍性大腸炎の」可能性が高いといわれています。
又、赤痢菌などの感染症の可能性もありますが、数週間で治る病気になります。
診察を受ける時は便の状態をきちんと伝えるようにしましょう。

■ 殆どが、血液の場合
ほとんど血のような便が出る場合は、「痔」が切れて出血した場合や、腸内が
酷い出血をしている場合であり、非常に危険な場合もありますので、消化器内科
を直ぐに受診する様にしてください。。