ベーチェット病は、皮膚症状・眼症状・口腔粘膜のアフタ性潰瘍・外陰部潰瘍の、
4つの症状を、主な症状とする、慢性再発性の全身性炎症性疾患のことです。

ここでは、ベーチェット病の、眼症状や、それが出現するしくみについて、
考えられているところを、詳しく説明しています。

 
★◇★ ベーチェット病で、目に出る症状を、眼症状と言っています。

眼に出る、ベーチェット病の症状は、
前眼部病変としては、虹彩毛様体炎が起こり、眼痛・羞明・霧視・瞳孔不整等が、
みられます、

炎症が後眼部病変に及ぶと、網膜絡膜炎となって、視力低下や視野異常が生じ、
発作性に悪くなり、その後は回復することが多いのですが、発作の繰返しの度に、

障害は徐々に蓄積し、視力低下が進み、最後には失明に至ることがあります。
眼の症状の場合、原則的には、発作的に起こりますので、本人が気付かない内に、
徐々に悪くなっているという様な、経過を辿ることは、非常に稀なことです。

以上の、主な4つの症状の他に、副症状として、以下に分類される症状が、
出現することがありますが、必ず出現するという訳ではありません。

特に、大血管・消化管・中枢神経に、病変が生じてくると、症状は重篤化して、
後遺症を残してしまうこともありますので、注意が必要です。

これらはそれぞれ、血管型・消化管型・神経型・ベーチェット病と呼ばれて、
特殊病型に分類されえおり、病状に応じた、適切な治療が必要になります。

 
★◇★ ベーチェット病は、どの様な人に罹り易いのでしょう。

ベーチェット病は、従来から、男性に多いと言われてましたが、最近の調査では、
ほとんど性による差異は無いようです。

但し、男性の方が重症化し易く、内蔵病変をつくり易い様です。
眼病変は、特に男性に多く、比例して、失明するのも男性に多くみられる様です。

発病の年齢は、男女とも、30歳前半をピークに、20~40歳に多く示します。

眼症状は、ベーチェット病で、最も重要な症状と言われますです。
殆どの患者は、両眼が侵されてしまいますので、危険な病気であるのは事実です。

 
★◇★ 眼症状の、ベーチェット病の治療はどの様に。

眼病変が、ベーチェット病の、最も重要な治療と言われてります。
それは、ぶどう膜炎に対する、適切な治療が重要であることなのです。

基本的あ治療は、コルヒチンを経口内服することです。、
発作気には、ステロイド薬の、点眼や眼周囲注射が有効となります。

コルヒチン単独で、無効の場合はシクロスポリンAを内服します。
コルヒチンを続けながら、同時にシクロスポリンを内服する場合もあります。

無効の場合は、プレドニンの全身投与、あるいはシクロスポリンの代わりに、
シクロフォスファマイド 等の免疫抑制薬を内服します。

但し、以上の薬剤は、副作用もしばしば出現しますので、使用には、注意深く
治療していしていく事が、大切なことになります。