スポーツの怪我で、アキレス腱断裂ということを、良く聞くと思います。
アキレス腱断裂は、足首にあるアキレス腱が、過度な衝撃によって切れること、
であって、スポーツ以外でも、中高齢者に多い怪我です。
ここでは、アキレス腱断裂の後遺症について、詳しく紹介しております。

 

 
☆★☆ アキレス腱断裂は、何が原因でおこるのでしょう。

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉の、アキレス腱部分で、踵骨という、踵の骨に
付着しており、足首を足底側に曲げるはたらきをします。

アキレス腱断裂は、ふくらはぎの筋肉が、強く収縮することによって、発生することがほとんどですが、直接加わった外部からの力や伸ばしすぎにより、耐えき
れずに断裂してしまうこともあります。
いわゆる老化現象が、基盤にあるものと考えられています。
この、アキレス腱断裂は、スポーツ選手だけではなく、30~50歳のスポーツ
愛好家、レクリエーション中の一般人にも、受傷が多いのが特徴です。

この怪我の原因は、アキレス腱に過度な衝撃を与え続けてしまったことなので、
よく運動されている中高齢の方は、特に注意が必要なようです。

アキレス腱断裂を起こす前ぶれとして、アキレス腱炎と呼ばれる、アキレス腱に
痛の症状があります。
アキレス腱そのものが、傷ついてしまっているために、痛みを発症するのです。

アキレス腱炎の初期症状としては、指で押したときに、痛みを感じ始め、
それが進行し、運動時や日常の動作の中でも、痛みを感じるようになります。
これらの症状をアキレス腱断裂の予兆して、確りと認識する必要があります。

 

 
☆★☆ アキレス腱断裂の、処置と治療方法について。

アキレス腱断裂の怪我を起こしてしまったときは、患部を刺激しないようにし、
状態によっては、内出血を発症している可能性もあるので、アイシングをして、
足を伸ばした状態で固定し、整形外科病院へ搬送するようにして下さい。

アキレス腱断裂の治療には、大きく分けて、2つの治療法があります。
それぞれ、長所・短所があるので、医師とよく相談して決めることが大切です。

■ 温存療法
アキレス腱に、刺激を与えないよう安静にし、アキレス腱が自然と、
繋がるのを待つ方法です。
関節が硬くなる後遺症を残すことが有ります。
■ 外科療法
手術で、切れたアキレス腱を縫合することで、温存療法に比べて、短期間で、 回復ができ、現状ではほとんどが手術による治療が多いです。
手術の後が残ります。

 

 
☆★☆ アキレス腱断裂で、考えられる後遺症

温存療法・手術療法、それぞれに、次の様な後遺症が考えられます。

■ 温存療法で、アキレス腱断裂の回復した場合の、後遺症。
・再断裂するかの制が高い。
・筋力の極度の衰えが生じる。
・回復までかなりの時間を要する。

■ 手術療法で、アキレス腱断裂を治療した場合の、後遺症。
・手術跡が残る。
・寒さによる、腱の痛みがのこる。
・階段の昇り降りのときに、アキレス腱が痛む。
・アキレス腱が癒着を起こし、機能低下を起こすことがある。
・他には、手術の傷口の痛み・引きつり・疲れやすくなる 等々です。

■ その他に、良く有ること
①再断裂する危険性があります。
完全に繋がる前に、アキレス腱に強い力が加わると、再断裂を起こします。  手術療法で1.7~5.4%程度、温存療法で10.7~20.8%程度です。

②もう片方の、アキレス腱断裂の可能性かある。
アキレス腱断裂すると、もう片方の足に負担がいくため、アキレス腱断裂の
可能性が高くなります。