アキレス腱断裂となると、スポーツ選手だけではなく、普通の人もほとんどが、
手術による治療を選択されますが、手術のデメリットが、メリットを上回ると判断されたら、固定期間が長くなっても温存療法をお勧めします。
ここでは、アキレス腱断裂の固定する期間の長い、温存療法について説明です。

 

 
☆★☆ アキレス腱断裂には、2種類の治療方法があります。

アキレス腱断裂は、踏み込み・ジャンプ・ダッシュなどの、スポーツ活動で
ふくらはぎの下腿三頭筋が、急激に収縮した時や、急に筋肉が伸ばされたり
した時に、アキレス腱に強いストレスが加わることで起こりけがです。

大きく分けて、次2つが、アキレス腱断裂した時の治療方法です。

■ 温存療法
アキレス腱に、刺激を与えないよう安静にし、自然にアキレス腱が繋がるのを
待つ方法で、長期間の固定や免荷を必要となります。
固定する期間が長くなり、筋力や、関節の可動域の、回復が悪くなります。

■ 手術療法
温存療法に比べて、短期間で回復でき、筋力の低下・可動域制限・痒み等の、
二次的障害を、最小限に抑えることができるため、選択者は多いようです。

 
☆★☆ アキレス腱断裂で、温存療法を行うことの、メリットについて。

アキレス腱断裂を起こしたときの治療は、一般的には手術療法が多いですが、
温存療法にも、手術療法に無いメリットがあります。

ネットで調べて見ますと、やはり手術療法が多い感じもしますが、温存療法で、
治療治している人も増えているようです。
保存療法を選ばれる患者さんの、いくつかの理由を挙げてみました。

①手術の傷ができてしまう。
②焦って治す必要性がない。
③予後はそんなに変わらない。
④入院する金銭的余裕がない。
⑤手術が、怖いし痛そうである。

というところで、何といっても、①が最大の理由の様です。

手術療法は、温存療法とは異なり、後遺症と言うデメリットがあるのです。

手術療法での、アキレス腱断裂の後遺症には、様々なものがあります。
例えば、切開による傷跡が残る・違和感を感じる・冷えが酷くなる、等々です。
もちろん、これら症状が、起きない場合もあります。

また、アキレス腱断裂の手術療法というのは、高度な施術であるがため、
整形外科医の技量によって、その後の回復にも、違いが出るともいわれており、
そういったリスクを承知の上で、医師の選択にも慎重な判断が必要です。

手術療法は、入院による費用負担も気になるところです。

 

 
☆★☆ アキレス腱断裂で、温存療法を行った場合の、デメリット。

アキレス腱断裂で、温存療法を行うことの、最大のデメリットと言われるのは、
復帰までの固定期間が長いことです。

つぎに、復帰までの固定期間が長いために、当然固定している期間も長く、
入院の必要はありませんが、筋力や、関節の可動域の、回復が悪くなります。

アキレス腱断裂治療は、温存・手術の二者択一で判断すべきではありません。
温存療法・手術療法、どちらを選ぶかについては、生活背景をしっかりと、
考えた上で判断しなければいけません。

手術には、お金もかかりますし、リスクも伴います、一方で回復が早いという、
メリットもあります。

スポーツ選手の場合には、選手生命という、スパンだけで考えるのではなく、
その後の生活も含めて、考えるようにしなければなりません。

一人暮らしのお年寄りは、歩行困難になるので、自宅生活が難しいでしょう、
本人と担当医が、十分な相談をした上で、最終決定をするべきと思います。