足首の軟骨がすり減ったことで、関節間の隙間が狭くなり、こすれ合うために、
腫れや痛みを生じる病気が、変形性足関節症で、関節が変形してしまい、
普通は何でもない様な坂道でも、歩行が困難となってしまいます。

ここでは、足首の軟骨が、すり減ることについて、詳しく見ていきます。

 
★☆★ 足首の軟骨が すり減ってしまう、その原因は何でしょう。

足首の軟骨が、すり減ったとされる、自覚症状としては、
歩くときの痛み・正座ができない・足首が腫れると言ったことでしょう。

我慢強い方は、末期になり、どうしようも無くて、医師の診察を受けますが、
違和感があれば、ぜひ早めに診察を受けていただきたいですね。

足首の軟骨が すり減ってしまう、主な原因は加齢です。
年齢を重ねるにつれ、靭帯がゆるみだし、足が内側へと倒れてきてしまい、
内側の関節の隙間が狭くなり、徐々に全体の関節の間が狭くなってきます。

他の、原因としては、
①骨折や捻挫などの怪我。
②関節にばい菌が入って化膿性の関節炎を起こした後。
③先天性の内反足などの手術をした後。
④血友病・関節リウマチ・痛風といった全身の疾患。

等々、変形性足関節症の、発症要因は多岐にわたります。

 
★☆★ 足首の軟骨が すり減って起こる、変形性足関節症の治療方法

変形性足関節症の、診断は、年齢や病歴・関節の腫れや内反変形などの、
見た目・痛みの部位・足関節の動き・触った際の骨の変形具合、等々で、
最終的には、レントゲン検査で確定します。

変形性足関節症の治療方法は、症状によって、いろいろな選択肢があります。

足が軽く内側に傾いている程度でしたら、
足底挿板と言う、外側に傾斜をつけた靴の中敷を作り、歩行の際に利用します。
体重が内側にかかるのを避けて、外側に分散させるれば痛みが和らぎます。

その際は、足の外側、腓骨の後ろの筋力トレーニングを並行して行うことで、
効果的はさらにアップします。
また、関節軟骨の保護のために、ヒアルロン酸の関節内注射もよく行います。

以上の様な、治療を続けても、効果が薄い場合は、
内反変形の矯正のために外側靱帯の再建術を行うことも稀にあります。

それでも変形が進行し、関節軟骨の損傷が激しくなると、
保存療法によって、痛みが取れにくくなる場合は、外科的手術となりますが、

一般的には、以下の、3種類の手術が行われています。

・下位脛骨骨切り術(脛骨の骨切りを行って傾きを矯正する方法)、
・足関節固定術(足関節を固定してしまう方法)、
・人工足関節置換術(人工関節に変えてしまう方法)

それぞれ長所と短所があり、軟骨損傷や傾きの程度・年齢・活動性 等々の、
様々なことを考慮しながら、手術方法を決定します。